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Fornacelle Bianco 2019 Fornacelle [毒味または晩酌]

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Fornacelle Bianco 2019 Fornacelle
フォルナチェッレ・ビアンコ 2019 フォルナチェッレ

ビアンコ・ディ・トリノーロがセミヨンと聞いてワーワー言うてた自分が恥ずかしい。
この2019年で扱いは3ビンテージ目なのがフォルナチェッレのフォルナチェッレ・ビアンコ、セミヨンじゃねーかよ。ボルゲリということもあり、国際品種を使用した赤ワインも造ってるんですけどね。(飲んだことはない)

ビアンコ・ディ・トリノーロはもっと白い(ミネラルや果実、花)の要素が多くエレガントさもありますが、このフォルナチェッレ・ビアンコは、白い要素が主体ですが、柑橘の黄色味もしっかりとあるし、一部樽発酵、樽熟成による樽由来の風味やボディ感があり、ほぼほぼフルボディな白になっております。ワイン単体でも楽しめるスタイル、お値段もお手頃ですね。

セミヨンって結構、樽似合うのよね。ぜし。


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アスパラガスとホタルイカのリゾットのような何か。。 [飲んだの喰ったの]

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この月曜日は、緊急事態宣言だし、雨だし、お昼のお家ごはんでした。

リゾットに挑戦。

オーサワの野菜ブイヨンがあったようでなかったので、適当なクズ野菜でブロードを。

トッピングのアスパラの穂先と、ホタルイカはフライパンで火を通してあります。

リゾット米は常備していませんので、いつもの日本のお米ですが、硬さはいい感じなんだけどな。
最後のマンテカーレも、日本米がゆえに、ヤリ過ぎると粘りが出ちゃうような気がして、十分乳化もしたつもりなんだけど、まだ足らなかったみたいですね。

味はおいしかったのでヨシとするか。

それにしてもリゾットって経済的、にしの家、飯食いなのに、1合ちょっとで全員満腹になったわ。



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Chianti Classico Baron Ugo 2017 Monteraponi [毒味または晩酌]

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Chianti Classico Baron Ugo 2017 Monteraponi
キャンティ・クラッシコ・バロン・ウーゴ 2017 モンテラポーニ

社運を賭けた(賭けてません)このワイン、お陰様で沢山のご注文をいただいております。
キャンティ・クラッシコとしては、それなりの価格ですが、そのスペック、そしてこのお味を思うとちっともお高くないのを実感してもらえると思います。

ご注文はまだ‥な、お客様は騙されたと思って、まんまと騙されてくださいね。

商品ページに生産者のこと、このワインのこと、あたしの飲んだ感想など‥記載しています。ぜひ、騙されてください。騙された結果、とてもおいしく飲めたらなら‥それこそシアワセなことですよ。我々飲み手は、何も粗探しをするために飲んでいるのではないんです。このワインだって、所詮オフビンテージの格落ちモノ‥と、ディスることも簡単ですが、だからこそ‥を思えば、恐ろしくコスパも高く、劇的においしく感じるはずです。

ちっちゃいワイングラスはあかんよ。
ボルドーでもブルゴーニュでもいいですから、それなりいの大振りのグラスにたっぷり注いで、たっぷり口に含んでお楽しみくださいね。


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Cent'Are Syrah 2019 Pellegrino [毒味または晩酌]

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Cent'Are Syrah 2019 Pellegrino
チャンターレ・シラー 2019 ペッレグリーノ

某テーマパーク(USJ)のアルバイトのシフトはただでさえ入らないのに休園してたらそりゃ無理ですね。
某デパ地下サラダ屋(RF1)のアルバイトには週に1、2度行ってます。

まあ、別にアルバイトなんぞさせなくても経済的に困ってませんが、大学もオンライン授業が続き、ご学友と出掛けることもないので、自ずとヒキコモリになりますからね。ストレスの吐口のひとつですかね。ただ、デパートって結構感染者多いので、リスクが高くるのが心配です。

ということで、某デパ地下サラダ屋(RF1)の惣菜二種が前菜です。
海鮮サラダっぽいのと、イワシのマリネ。

なんだかこういうのって赤ワインでもイケちゃうんですよね。
品種はシラーなんですが、シリチアのワインだからかな。

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(また、タイム振っちゃったわ。)

メインは牛タンシチューです。

ホグレル、トロトロ‥ではありませんが、それなりの歯応えはタンらしくてこれはこれでいい。
ハインツかどこかのデミグラスソースも使ったはずですが、ドギツクなくていい。

それにしても、このシチリアのシラーは安旨ですね。

結構シチリアってシラー造ってるのよね。
気候風土が合うのか、それとも濃いワイン(語弊あり)を作りたいのか。

そう、しっかりと濃さも感じるんだけれども、これは人為的じゃないのがいい。
想像していたシラーよりも野蛮さもなく洗練されているし、密度にヌケがないのがいい。

このお値段だとほんと気兼ねなく開けれるし、そうそう、このシチューを作るのに赤ワインが必要だから‥とこれを選んだわけで、料理にも使っちゃえばいい。


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Chianti Classico 2018 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]

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(乾燥パセリがあったので、これはどう使うのかな?と、オモムロに目玉焼きにフリカケてみたんですが、本当はビシソワーズ用だったというオチです)

Chianti Classico 2018 San Giusto a Rentennano
キャンティ・クラッシコ 2018 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ

サン・ジュスト・ア・レンテンナーノのスタンダードなキャンティ・クラッシコ、2018年はすでに完売しております。実店舗にあと1本ありますが、これは2019年リリース前の検証用ですので、ほんとに予備品含めてありません。

あたしのモノサシの軸になるワインのひとつなので、定期的にモノサシの軸のブレを修正するためにも飲んでます。実は(近日ご案内しますが)とてつもないサンジョヴェーゼ、キャンティ・クラシシコの初日を迎え、これは俺の何か、先入観や迷いがあったのでは?と、ちょっと口の中をリセットする意味でも晩酌にこれを開けたわけ。所詮は「独断と偏見に満ち溢れた極主観的な毒味」ながら、自分の中では客観性もありますからね。こういうの大事なんです。


飲食店さんなら(めちゃくちゃ語弊あり)、残りはグラスワインで使えば良しとできるかと思いますが(ガチで語弊ありだよ)、スタッフもいない酒屋が自分の味のリセットのために1本開ける、いや、こんなの日常茶飯事ではなかなかできないんだけど‥


俺はヤッてる(キリッ)


だから誰も俺に勝てないんだよ(お、急に勝ち負け基準か!陳腐やの!)。


実際、毒味するお題のワインの前に同系列のワインを飲むことは日常茶飯事なんですよね。何気にUPしているブログですが、何かの伏線になっているかもしれないかもしれないし、伏線でもなんでもないかもしれない(どっちだよ)。

でも、ワインを理解するためには、系統、流れを踏まえて飲むのはとても大事です。
比較対象があり、そのワインの次にまた比較対象があるんです。
延々と続きます。

ボクの頭の中はまるでワインの宇宙なんです。

ここは銀河系、とか、太陽系、どこにどのワインがあるのか、自分で頭の中で整理し続けるには‥たまにブレの修正が必要、確認が必要なわけです。

たまにブラックホールが‥‥‥

2018年のレンテンのCCは久々だったんだけど、ちょっとビックリした。グンとまとまってて、グンと深みがあって、ボディ感も増してます。継ぎ目はないし、濃密さみっちり。まだ持ってるお客様は、まだ(日本)リリース後1年は経ちませんが、いい感じになってきてますよ。リリース当初の荒さが取れて、マジ、レンテン旨いわあ。

バーニャカウダ。UPしませんでしたが、たまにはと、(生)クリームソース系のパスタに挑戦したのですが、火を入れ過ぎて分離しちゃいましてねえ。その時に使った生クリームを使ったバーニャカウダソースはやっぱりなめらかですね。

メインはハンバーグです。

藍チャソが焼きました。

めっちゃふっくらジューシー。
(なお、ケチャップとウスターソースで作ったソースが別盛りであります。)

ハンバーグとキャンティ・クラッシコっていいよね。
樽の風味次第では炭火焼きにしたくなるかもしれませんし、牛肉100%でミディアムレアに仕上げたのもいいかもしれません。塩で食うもよし、ソースにこだわるもよし、ワインに合わせて(合わせなくとも)色々できるのもいい。



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ずんどう屋@東住吉 [飲んだの喰ったの]


二週間以上前の話です。

外食するなら、
休日ならなおさら、
昼だからこそ、

酒なしとかありえません。

が、このマンボーからキンキューのコンボで、
どうせ酒が飲めないのなら、車に乗ってやってもいい。

でも、ラーメン屋行くだけですけどね。

候補は‥

・来来亭
・ラーメン横綱
・魁力屋

いずれもロードサイド店がありまして‥

昨年の今頃はズンズンズンのCMが流れてたなあ‥

で‥


ずんどう屋 東住吉今川店
住所:大阪府大阪市東住吉区今川4丁目5−4
電話:06-6777-5378


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キーマカレーラーメンなるキワモノを注文してしまいました。
まあ、予想通りなんだけど、カレーうどんを食べた時のような感覚ではない。
カレー味のラーメンはカップヌードルのカレーが最強だな。

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ニンニクチャーハン。
醤油の香ばしさとしっかり効いてるニンニクがいいぞ。

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Crena Pignoletto Frizzante NV Trere [毒味または晩酌]

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Crena Pignoletto Frizzante NV Trere
クレーナ・ピニョレット・フリツァンテ NV トレレー

大阪の梅雨入りもそう遠くない模様。

蒸し暑い日が続くかと思うと、ギュインギュインに冷えたフリツァンテがいいのです。
ロックグラスに氷とレモンをインすればなおさら爽快ですよ。

モトカノ作の叩きキュウリと、塩昆布、何で和えてあるのかは知らんが、勝手にパルミジャーノを散らしたのはあたしです。

夏野菜との相性もいい。

もろきゅう、水なすの漬物、冷やしトマト、居酒屋か!

でも、それがいいと思います。



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Langhe Rosso Rabajolo 2012 Bruno Rocca [毒味または晩酌]

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Langhe Rosso Rabajolo 2012 Bruno Rocca
ランゲ・ロッソ・ラバヨーロ 2012 ブルーノ・ロッカ

一連のブルーノ・ロッカの古酒、バックビンテージシリーズ、バルベーラ・ダスティ2種と、ドルチェット・ダルバ1種、そしてこちらはランゲ・ロッソとなり、これが最後のご案内となります。

RABAJOLO

と、書いてラバヨーロなのか、ラバイオロなのか、どっちでもないのか、どっちでもいいのかは知りません。

カベルネソーヴィニョンが50%混醸されていますので、色調も黒が強めですね。果実の香味もカベルネらしさも感じますが、派手な樽香はありませんので、ネッビオーロやバルベーラとの親和性も高い。カベルネの香味を感じつつも、カベルネらしいタンニンや構成感をプラスされることで、いい意味でカチっとした感じがありますし、香味は複雑になりますね。

カベルネが半分といいうこともあり、まだまだ熟成したニュアンスは感じませんが、角取れはあり飲みやすさは出てきてますね。ピエモンテの赤における混醸の楽しさや、利点を感じるならランゲ・ロッソがいいですね。生産者によって、混醸する品種や、比率も異なりますから結構バリエーションあるんですよね。

ピエモンテ三大品種以外での遊び心、ちょっと自由な発想、思想を表現するにもいいのかもしれません。

初日、一杯目から馴染みも感じますし、気軽に飲める古酒になっています。

ぜひ、お試しを。


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サンタルチア@京町堀 [毒味または晩酌]


この状況では外食は当面無理ですね。

どうせテイクアウトするなら、酒類の提供なしでも頑張って営業されている取引先でお願いしちゃいますね。

お昼はお弁当もされていますが、テイクアウトはご予算モロモロチーフマネージャーのダリオさんに相談すれば、なんなりと手配してくれますよ。なお、実際にはチーフマネージャーという肩書きではありません。

サンタルチア
住所:大阪府大阪市西区京町堀1-9-17
電話:06-6444-8881 

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前菜盛合せを三人前と、自家製サルシッチャ、カイノミ(牛肉)のグリルの盛合せをお願いました。今回は、お持ち帰りしませんでしたが、もちろんピッツァも持ち帰り可能ですよ。ランチ時にピッツァを靱公園で‥もいいかもしれませんね。

嬉しいなあ。にしの家が、三等分にできないと殴り合いの喧嘩をするのをよくご存知で「3の倍数」で用意してくれました。

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ゼッポリか、ゼッポレか、ゼッポリーニか、ゼッポレッレか知らんけど、ナポリ名物のアオサの入ったパンに、魚のフリットはなんとサワラでした。肉肉しい自家製サルシッチャに、香ばしいカイノミ。生ハム類はもちろんのこと、やっぱりモッツァレラがおいしいですね。タコのマリネも大好評。全体的にサンタルチアらしいメリハリある酸味や塩味は酒がススム君です。

ワインは、ええワインでも飲まんとやっられませんのでピアントナイアの2017年。二本目なのだ。

濃密なメルロのドストレートな果実味は迫力もあるが女性的。ブルゴーニュグラスもいいですよ。



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Brunello di Montalcino 2011 Gianni Brunelli [毒味または晩酌]

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Brunello di Montalcino 2011 Gianni Brunelli
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011 ジャンニ・ブルネッリ

ええワインでも飲まんとやっられませんねえ。

あまり日本市場ではパッとした評価を見かけませんが、ジャンニ・ブルネッリも大好物の造り手です。

2011年。もちろん、まだまだ、ほぼほぼ熟成のニュアンスを感じるわけではありません。閉じ感はゼロですが、波動砲発射前のあの充填してる感じですね。

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そう、こんな感じ。

内側へ、奥へ深く深く内包していく、溜め込んでいく感じですね。
だから、まだ塊感があり、そこに力強さを感じます。

とはいえ、早まった感もなくその力強さを楽しめる時期で十分おいしい。酸味や渋味もリリース時から比較すれば、ずいぶんと丸くなったはずですが、もっともっと旨くなるだろうなあと。

もちろん、古代くんがトリガーを引いてもすぐに発射というわけにはいきませんから、大開放的な(第一次)飲み頃はまだ(まだ)先になりますが、そういうポテンシャル、将来性をニタニタしながら飲むのもいいもんです。

ご紹介の際にも書きましたが、これからもっと評価の上がる造り手だと思います。
ジャンニ・ブルネッリ、覚えておいても、飲んでおいても損はおまへんで。



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