【4月22日(月)】"にしのよしたか生誕49周年記念・嘉チャソBar(β) "開催のお知らせ [嘉チャソBar]
"にしのよしたか生誕49周年記念・嘉チャソBar(β) "
【日程】 2019年4月22日(月曜日)ド平日です。
【営業時間】13時〜24時
【営業時間】13時〜24時
※ええ加減飽きてきたら閉店とさせて頂きます。
※開店・閉店時間に関してましては当日Twitterでご案内予定です(たぶん)。
http://twitter.com/sangiovese
【場所】 細工谷酒類研究所
【場所】 細工谷酒類研究所
大阪府大阪市天王寺区堂ヶ芝2-6-2
06-6777-5886(細工谷酒類研究所)←当日の空席確認はこちらへ
090-1899-4351(嘉チャソ直通)←たぶん電話には気付きません。
【道程】 JR環状線鶴橋駅中央改札から徒歩約8分
【道程】 JR環状線鶴橋駅中央改札から徒歩約8分
地下鉄千日前線鶴橋駅3番出口から徒歩約6分
近鉄鶴橋駅西出口から徒歩約7分
【お食事】 今回は食事の提供はありません。
【お食事】 今回は食事の提供はありません。
各自ワインの肴をご持参、お持ち込み下さいませ。
差し入れ大歓迎ですが、お気遣いなく。
Uber Eat's他出前も可能です。
【ワイン】 嘉チャソの私物ストックから厳選致します。
【ワイン】 嘉チャソの私物ストックから厳選致します。
グラスワイン8種類
ボトルワイン13種類
今、飲み始めにいい、今飲み頃と判断した状態のよいボトルばかりです。
おたのしみに。
ボトルワイン13種類
今、飲み始めにいい、今飲み頃と判断した状態のよいボトルばかりです。
おたのしみに。
【掟】 お支払いは基本キャッシュオンとさせて頂きます。
ある程度のおつりは用意しておきますが、おつりがない場合は、
藍チャソの学費への寄付としてしれーっとポッケナイナイするかも
ある程度のおつりは用意しておきますが、おつりがない場合は、
藍チャソの学費への寄付としてしれーっとポッケナイナイするかも
しれませんので、適当に千円札と小銭ご用意いただければ‥。
なお、PayPayでのお支払いを可能にする予定ですので、PayPay
のアプリをダウソロード頂き、登録をどうぞ(500円分貰えるよ)。
なお、PayPayでのお支払いを可能にする予定ですので、PayPay
のアプリをダウソロード頂き、登録をどうぞ(500円分貰えるよ)。
「嘉チャソBar(β)」無事終了しました [嘉チャソBar]
お陰様で第一回「嘉チャソBar(β)」無事終了致しました。15時開店でしたが、2時半頃からボチボチと‥15時を過ぎるとほぼカウンターは満席に。グラスワインは底を月かけ、お店を〆たのは24時。富山や横浜からこのイベントのためにお越しのお客様を含め、25名のお客様にご来店頂き、イタリアワインを楽しんで頂きました。課題も山積みでしたが、そんな課題や反省点も含めてまとめておきますね。まずは、当日のワインリストはこんな感じでした。【グラスワイン】
- フランチャコルタ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン NV カヴァッレリ(1,000円)
マグナムボトルを2本ご用意しました。やっぱいつ飲んでも美味ですなあ。- プリン・フリート・リースリング・レナーノ 2007 ヴィエ・ディ・ロマンス(1,300円)
3本ご用意しましたが、完売御礼。3本も持ってたんか!と怒られそうですね。
老ねず、リースリングらしいオイリーさ、果実と花もたぷーり。
色も濃くなってました。- ビアンコ 2009 ミアーニ(1,800円)
2本ご用意しましたが、完売御礼。まだまだ熟れそうな状態ですが、
ミアーニの白らしいこちらもたぷーりと飲み応えある白。
ワイン主体のBar形式でしたので、白は二種類とも重めのもの。
ワイン単体でも成立するものを選びました。
白は途中で完売しちゃいましたね。- キャンティ・クラッシコ 2010 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ(1,000円)
赤ワインの導入を飾るのは2010年のCC。
重めの白の後だとなおさら酸とミディアムなボディを感じさせますね。
落ち着いた美味しさです。- ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2006 ピアン・デッレ・クエルチ(1,300円)
おかわり率の高かったのがクエルチの2006年。
無名ですが味で選ぶと‥の好例。
こちらも落ち着き、深い旨味がありました。- レ・クーポレ 2007 テヌータ・ディ・トリノーロ(1,500円)
CC、BdMとサンジョヴェーゼが続いてトドメは国際品種混醸。
明らかな重さを感じますね。
混醸に継ぎ目なく複雑ながらまとまっていました。
赤ワイングラス三種類はいずれもトスカーナ産ですが、一杯だけでも‥
二杯、三杯と(順に)進めればメリハリを感じて頂けたと思います。【ボトルワイン】
- スプマンテ・エクストラ・ブリュット 2006 ブルーノ・ジャコーザ(10,000円)
泡はボトルでオーダーされる方がいるような気もしてたのですが。- ロッソ・ディ・モンタルチーノ・サルヴィオーニ 2007 ラ・チェルバイオーラ(12,000円)
2本ご用意して完売御礼。まとまり、旨味あるとても良い状態と頃合いでしたね。
さすがサルヴィオーニ。ロッソとはいえ、そこいらのBdMよりも旨いです。- ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ 1997 トゥア・リタ(12,000円)
1本限定。完売御礼。スヴェレートのサンジョヴェーゼらしい、いやトゥア・リタらしい。
熟れてますが、熟成香に支配されているわけではありません。状態も良かったわ。- レ・セッレ・ヌォーヴェ・デル・オルネッライア 2001 オルネッライア(15,000円)
2本ご用意して1本開けて頂きました。ボルゲリを、オルネッライアらしいボルドー混醸。
やはりボルドー品種は熟成による角取れが明確ですね。重量感ありますがスルリ。- ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・イル・グレッポ 2004 ビオンディ・サンティ(24,000円)
2本ご用意して1本開けて頂きました。最近飲んだ2007年がイキナリ旨かったのですが、
2004年は少し大人しく感じたかな(閉じではない)。でもバランス良好、さすがに旨いですね。- ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ 2004 ジャンフランコ・ソルデーラ(48,000円)
1本ご用意してみましたが‥求む!ツワモノ!ショップで買うより安いぞ。なんだかんだとボトル22本(マグナム含む)が空きました。ありがとうございます。お食事は、皆さん差し入れも沢山頂きましたので、あまりご注文頂けませんでした。というか差し入れが豪華過ぎです(笑)。課題はチーズの管理や、切り方、盛り方が難しいですね。盛り方に関してはセンスなのかもしれませんが、ここは要修行です。ハム類もスライサーがあればなあ。回転率を上げるために(嘘)BGMは、広末涼子の「MK5」と「大好き」のたった二曲を延々とヘヴィロテするという拷問を致しました。ご来店されたお客様は、すでに口ずさむラベルに達していると思われます。なかなかお客様とご一緒する機会はありませんので、色んなお話ができて、色んなお話が聞けてとても良い機会でした。まあ、みなさん、楽しく飲んで頂ける方ばかりなのも幸せですね。今回は初回だから、皆さん景気良くご来店&開けて頂けたのだと思います。これを継続するとなると大変だろうなあが実感。次はいつ?どこで?はまだ未定。比較試飲を伴うワイン会形式もしたいですね。今回参加できなかったお客様も、次回はぜひ。
タグ:イタリアワイン
嘉チャソBarの準備は着々と‥(ネタバレあり) [嘉チャソBar]
「寄れたら寄るよ〜(←ほんまに来てくれるんかいな‥)」なご連絡も少なくなく、それなりに反響があるのは嬉しいですね。そう、今回はワイン会ではありませんので、どなたが?いつ?ふらりと来られるか?なドキドキ感とワクワク感も心地良い。メルマガやブログをご購読の方が大半となるはずですが、なにも弊社での購入履歴の有無は関係ありません。馴染みのお客様もいらっしゃいますが、初めてのお客様との出会い、会話はとても楽しみです。ご無沙汰なお客様もお気軽にどうぞ。ワインリストはほぼ固まりました。赤ワインはすべてトスカーナ産です。まあ、予想通りですね。ただし、トスカーナがテーマであはりません。ストックの中から、今飲みたいワイン、今飲んで欲しいワイン、今旨くなってるはずのワインをピックアップすると自ずとそうなっただけ。ストックを持つということは西野嘉高の好みのワインばかりになりますので、一杯だけでも西野嘉高の趣味趣向を理解頂けると思いますし、いくつかを飲めば共通点や、同じトスカーナ産ワインでも幅も感じて頂けるかと思います。意識すればその意図も汲めるはずですが、汲む必要なく楽しめるリストのはず。グラスワインは、スプマンテを1種類、白ワインは2種類のご用意です。白ワインも赤ワイン同様にバックビンテージをお楽しみ頂きます(ひとつは本日ネタバレしまあす)。赤ワインは3種類。いずれも複数本のストックを用意しておきますので、一日の営業で売り切れにはならないはず(たぶん)。グラスワインは1,000円税込からとなっています。ボトルワインもご用意します。二人、三人でお越しならボトルワインもご検討頂きたい。もちろん、ボトルワインもバックビンテージです。いいワインを揃えてます(エッヘン)。こうやってワインリストを考えるのも楽しいものです。喜んで頂ければなおさらですね。自分の店ではないから、一日だけの営業だから、制約もあります。ただ、その制約があるからこそ工夫も、アイデアも生まれますね。なかなか思うようにはいかないのは覚悟できていますが、戦略なき失敗はしたくありません。次への課題を見つけて修正していきたいですね。常に食中酒としてのイタリアワインを意識しながらも、今回はその食事はチーズやサラミなどをご用意するだけで、アッビナメントはまったく考慮しません。そういう矛盾も抱えますが「おいしいもの×おいしいもの」というバランスは取れているはずです。しっかりとしたお食事のご用意ができないからこそ、ワインバー的にお酒、今回の場合はイタリアワインが主役になります。思う存分、イタリアワインを味わって頂きたいし、さらに好きになって欲しい。書きそびれていましたが、チャージ的な「お通し(300円)」頂戴する予定です。チーズの盛り合わせ、サラミなどの盛り合わせはご用意していますが、売り切れの際はごめんなさい。一日だけの営業、予約も取るわけでもありませんので余るのがちょっとこわい(ヘタレ)。まあ、これが二度目、三度目になればある程度どれだけ用意しておけばいいのか‥予測できるようになるのかもしれません。だからβ版ね(いつまでもβ版と言い続けるつもりだけれども)。お食事は鶴橋界隈で済ませるのもいいですね。お食事の持ち込みも問題ありません(ワインはダメよ)。ただし、他のお客様のテイスティングの妨げになるかもしれない‥例えば王将の餃子とかはNGね(唐揚げぐらいならぜんぜん大丈夫)。お好きなパンや、チーズもいいかもしれません。お鮨の場合は、ぜひ西野嘉高の分もお願いします(お気遣いなく)。また、出前もアリですよ。グラスも課題ですね。「ワイン×グラス」の相性もあるはずですが、自分のお店ではありませんし、なかなか多種多様なグラスのご用意はできません。しかし、それを逆手にとってすべて同じグラスでお楽しみ頂く予定です。器を同じにすることで違いが明らかになります。そこにフォーカスして頂きたいと思います。なお、グラスは西野嘉高がヤルヤル詐欺のためにストックしていたリーデルをご用意します。バックビテージとしていますが2000年代が中心になります。これも自分のお店ではありまんので、古酒をサービスするに状態の管理が難しいのが理由。もちろん、澱のあるボトルも含まれますが、澱の状態のよいボトルを選んでサービスさせて頂きます。ワインのセレクトに意図はありますが、それを押し付けるつもりはありません。お客様それぞれが美味しく、そして楽しんで頂ければなと思います。何かと聞いて頂ければ西野嘉高のイタリアワインに対する思想とか、理論とか‥色々とお話できることもあるかもしれませんが、あまり難しい話は「なし」の方向で‥目の前のその一杯が美味しくなるうように‥。こんな感じでお待ちしております。にしのよしたかPrin Freet Riesling Renano 2007 Vie di Romansプリン・フリート・リースリング・レナーノ 2007 ヴィエ・ディ・ロマンスリースリング・レナーノからなるプリン・フリートもグラスでお楽しみ頂きます。2009年を最後に今は造られていないワインです。白のバックビンテージは貴重ですね。先日も少し放出しましたが、こちらは秘蔵のボトル。このワインもドゥトゥン同様に他の銘柄よりも1年遅れてのリリースだったような記憶。となると、今年ドゥトゥンは2013年ですので(弊社からの販売は来年の予定)、もしこのワインが造り続けられていたら‥2013年がリリースされる年回りですかね。海抜約33m、BoghisとVignaiと呼ばれる畑で栽培されるリースリング・レナーノ100%。2007年の時点では樹齢15年のブドウはhaあたり6,000本の株密度で栽培されます。約8度でのコールドマセラシオン、16度から19度に温度管理されたタンクでの17日間の発酵後、マロラクティック発酵が施されます。澱と接触させたまま7ヶ月のタンク熟成後瓶詰。20ヶ月の瓶熟成期間を経てリリースされます。この2007年の生産本数は2,819本。公式サイトでは8年後が熟成のピーク、20年の熟成に耐え得るとの記載がありますので、2007年+8年=2015年と考えると山頂付近にあるはずですね。ただし、生産年から起算の場合ね。リリース後だとするとまだ先になります。西野嘉高も長らく飲んでいないワインなので楽しみですね。こんな感じのバックビンテージもグラスでお楽しみ頂きます。
タグ:イタリアワイン
【4月18日(月)】嘉チャソBar(β)〜ヤルヤル詐欺の向こう側〜のお知らせ [嘉チャソBar]
『嘉チャソBar(β)〜ヤルヤル詐欺の向こう側〜 』
【日程】 2016年 4月18日 月曜日【開店】 15時【場所】 細工谷酒類研究所大阪府大阪市天王寺区堂ヶ芝2-6-2JR環状線鶴橋駅中央改札から徒歩約8分地下鉄千日前線鶴橋駅3番出口から徒歩約6分近鉄鶴橋駅西出口から徒歩約7分06-6777-5886(細工谷酒類研究所)当日の空席確認はこちらへ090-1899-4351(嘉チャソ直通)【お食事】 ・お通し 300円【ワイン】 期待して下さい(キリッ)。絶賛ヤルヤル詐欺続行中のBAR計画。どうしてもネット販売が中心だとお客様と目の前に注がれたその一杯を共有する機会がありません。だから、西野嘉高の毒味をご一読頂き、疑似的に‥が現状。ヤルヤル詐欺を初めてかれこれ10年以上経過しているような気もしますが、ワイン会ではなく、あくまでもBAR形式で‥まずは実験的に、β版として一度やってみましょう。場所は鶴橋駅。JR、地下鉄、近鉄‥各駅から徒歩で10分もかかりません。ド平日の月曜日ですから、会社帰りにちょっと寄り道してグラスでイタリアワインを一杯どうですか?少し早い時間から(15時または17時)の予定ですから、ちょうどオフなお客様はお早めにどうぞ。料理作りは大好きですが所詮素人、今回は本格的なお料理はご用意できませんが、ワインの肴は少し。いつか、嘉チャソの手料理もご賞味頂きたいと思いますがまだまだ先の話ですね。その代わり、ワインは嘉チャソのストックから今飲んでみたい、今飲んで欲しい‥そんなイタリアワインをしっかりとセレクトさせて頂き、おいしい状態でサービスを目指しています。古酒とまでは‥なバックビンテージが主体となる予定。スプマンテと白ワインは一種類ずつの予定ですが、赤ワインは何種類をグラスで提供させて頂きます。ボトル限定のスペシャルワインもご用意します。ワインリストは当日のお楽しみ♪万が一、ワインが足りなくなったら‥心配無用。実店舗まで自転車で5分とかかりませんから。ワイン会ではありませんので、お好きなお時間にご来店頂ければと思います。鶴橋までご足労頂きますので、空席の確認などはお気軽にお電話でどうぞ。最寄りが鶴橋ですからね。観光もできればグルメも充実してますよ。なにぶんβ版(言い訳ですけどね)、慣れずに行き届かないことも多々あるかと思いますがヤルヤル詐欺の向こう側から光が少し、始まり、始まりです。ド平日な月曜日、鶴橋までご足労頂きますが、お一人様でも、お連れ様とご一緒でもお気軽にお立ち寄り下さいませ。にしの よしたか
【緩募】 カウンターレディ・ホステス 時給応相談
タグ:イタリアワイン
イタリアワインのラベルを読んでみよう [嘉チャソBar]
初心者でもわかる‥的なワイン解説本の一冊や二冊読まれたことがあるかと思います。
そんなワイン解説本は大抵最初の方に「ラベルを読む」なる項があるものです。
では、今回は上の画像のチェルッティ社のピエモンテ・シャルドネのラベルを読んでみましょう。ちなみに、これは裏ラベルになりますよ。
赤枠内の数字は『2010』年号ですね。このワインに加工されたブドウの収穫年となります。
赤枠内は『原産地呼称』ですね(商品名も兼ねますけども)。Piemonte(ピエモンテ)Donominazione di Origine Controllata(ドノミナツィオーネ・ディ・オリジーネ・コントロッラータ)Chardonnay(シャルドネ)と記載されています。
イタリアのワイン法で『ピエモンテDOC(Piemonte Donominazione di Origine Controllata)』に規定されている銘柄です。また、この場合はシャルドネ(Chardonnay)というブドウ品種名も記載されていますから、このシャルドネ品種が85%以上使用されていることになります。
ラベルに品種名が記載されていると、つい100%かな?と思われるかもしれませんが(この)規定では85%以上であれば品種名が記載可能。ただし、このワインはシャルドネ100%ですよ。
赤枠内は『生産者情報』です。Azienda Agricola(アジェンダ・アグリコーラ)Cerutti(チェルッティ)Cassinasco(カッシナスコ)と記載されています。
Aziendaは英訳するとCampany、Agricolaを英訳するとAgricultureとなるかと思いますが、このまま日本語化すると農業会社みたいで、ちょっと違いますかね。『ワイン醸造所』という意味合いだと考えて頂ければ大丈夫。実は、この生産者名の前に記載の文言によってどんな形態の生産者かわかることもあります。CooperativaやCoopと記載があれば協同組合(組織)になります。Aziendaの代わりにSocietàと記載している生産者もいますね。いずれも会社という意味ですがニュアンスの違いがあるかもしれませんが、ここらへんはさらに調査する必要がありますね。
Ceruttiは、このワインを造った生産者名です。
Cassinascoは、この生産者の位置する村(地域)の名前です。 酒屋・ニシノ・大阪‥こんな感じです。
赤枠内は『ワインの情報』です。
75clは、75センチリットルで、750ミリリットルと同意です。一部、オンス(OZ)表示を併記しているものもあります。輸出先によって単位が変わることもありますからね。Prodotto in Italia(プロドット・イン・イタリア)は、この商品はイタリア産ですよという記載。13% volは、アルコール度数13%という意味ですね。
ここはあまり気にしなくても結構です。
Vignaioli Indipendentiのマークで、この生産者は www.fivi.it この組織に加盟しているんでしょうね。
他にもビオロジックの生産者ならば認定された組織のマークなどが印刷されていることもありますね。
ラベルを90度時計回りによっこらしょ。
Contiene solfiti - Contain SulphitesContient sulfites - Enehalt Sulfite
酸化防止剤として『亜硫酸塩が含まれています』という記載になります。
四カ国語で記載されていますね。日本を含め大抵の国ではこのような添加物に関する表示義務があるのだと思われます。
赤枠内は『瓶詰め業者の情報』です。Imbottigliato per conto di Azienda Agricola Cerutti diCerutti Enrico - Cassinasco - At - Italia AT 685
Imbottigliato da ホニャララと記載されていれば、ホニャララが瓶詰めしましたよを意味します。
Imbottigliato all'Origine ホニャララと記載されていても、ホニャララが瓶詰めしたしたよを意味します。
あまり気にすることもありませんが、Origineが付くと付かないとで意味合いが異なるそうですが、これはまたの機会に。上記いずれかの記載が一般的ですが、今回はちょっと変わった表記でしたので輸入元であるモトックスさんに調べて頂きました。このワインの場合は Imbottigliato per conto di ホニャララと記載されていますね。実は間にある per conto が重要なキーワードになります。この場合は、ホニャララの代わりに瓶詰めしたよを意味します。
イタリアのImbottigliato per conto di Azienda Agricola Cerutti diCerutti Enrico - Cassinasco - At - Italia AT 685アスティ県のImbottigliato per conto di Azienda Agricola Cerutti diCerutti Enrico - Cassinasco - At - Italia AT 685カッシナスコ地区のImbottigliato per conto di Azienda Agricola Cerutti diCerutti Enrico - Cassinasco - At - Italia AT 685エンリコ・チェルッティさんとこのImbottigliato per conto di Azienda Agricola Cerutti diCerutti Enrico - Cassinasco - At - Italia AT 685チェルッティ社のImbottigliato per conto di Azienda Agricola Cerutti diCerutti Enrico - Cassinasco - At - Italia AT 685代わりに瓶詰されました。Imbottigliato per conto di Azienda Agricola Cerutti diCerutti Enrico - Cassinasco - At - Italia AT 685と記載されています。
では?誰がチェルッティの代わりに瓶詰めをしたのでしょうか?
Imbottigliato per conto di Azienda Agricola Cerutti diCerutti Enrico - Cassinasco - At - Italia AT 685
はい、実は最後のAT 685さんが瓶詰めしたんです。
各ワイン生産者に番号が振られているんですね。チェルッティの番号はAT 2419です。最初のATはどうもAsti(アスティ県)の略称のようですね。ということでAT 685もアスティ県の生産者であるCoppoを示します。そう、コッポで瓶詰めされたワインになるんですね。
実は、チェルッティのエンリコ・チェルッティ氏の孫にあたり、現在チェルッティを取り仕切るジャンマリオ氏は、コッポで15年もの間エノロゴとして働いていたそうな。このワインの醸造や熟成はチェルッティ社で行われており、チェルッティ社にも瓶詰め設備はあるのですが、このワインの瓶詰めに関してはコッポ社の設備を借りているそうです。だから、このような記載になるんですね。
どうですか?何気ないラベルも深く読み取れば沢山の情報がわかりますね。
(車で10分の距離なんですね)
タグ:イタリアワイン