Fuori Misura Rosato 2021 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]
Fuori Misura Rosato 2021 San Giusto a Rentennano
フオーリ・ミスラ・ロザート 2021 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
飲むなら毒味書けよと自問自答しております。
いい意味で安定してきたように思いますね。
この2021年のセパージュ比率がわかりませんが、混醸だからこその安定とも言えます。
いや、だからってメルロが多いとか、そういう感じではないんですけどね。
2015年は異次元、2016年から現在のスタイルに徐々に落ち着いてきた感じですかね。
いや、2016年も今飲むと異次元になってるかもしれません。
それだけ赤ワインに近いロゼなので、5年ぐらいの熟成は余裕。
あたしも一応2015年から持ってますが(なんでこのロゼまで熟成させてるのか‥)、どうなるのかは楽しみ。ただ、そんなに持つ(熟成に耐える)わけではないのはわかってますので、どこらへんがピークかですね。もうすでに2015年もヘタってるかもしれません。
つまり、なんだかんだとすごいロゼなんですが、やっぱり若いうちに楽しんでおいた方がいい。これは間違いない。こんなの熟成させるのはあたしのようなヘンタイさんだけでいいのです。
相変わらず、冷やし過ぎない温度からスタートがいいですね。どんどん旨味も出てくるし赤い果実もある。ライトボディの赤よりも、ボディのある赤ワインのようなロゼ、おいしいです。
このロザートに合わせたわけではなく別日ですが、最近流行り(?)の「ペペタマ」を作ってみました。
レシピも沢山あるので、正解はないのですが、ペペロンチーノを玉子で和えたら結局ニンニクとトウガラシの聞いたカルボナーラっぽくなりました‥そんな感じですね。
全卵だともったりし過ぎず軽めに食べれます。本当はパンチェッタあたりがあればよかったんですが、ベーコンも細かく切って具材というよりも、脂の味を足す感じですね。ボウルに全卵と、ペペロンチーノのソース(お湯を足す前のオリーブオイルの状態です)を混ぜ合わせ、茹でたてのパスタを投入してしっかり混ぜる感じです。黒胡椒も効かせてるので、なおさらカルボナーラっぽさもありますが、おいしかったですよ。お試し下さい。
(というか、カルボナーラですね)
それだけ赤ワインに近いロゼなので、5年ぐらいの熟成は余裕。
あたしも一応2015年から持ってますが(なんでこのロゼまで熟成させてるのか‥)、どうなるのかは楽しみ。ただ、そんなに持つ(熟成に耐える)わけではないのはわかってますので、どこらへんがピークかですね。もうすでに2015年もヘタってるかもしれません。
つまり、なんだかんだとすごいロゼなんですが、やっぱり若いうちに楽しんでおいた方がいい。これは間違いない。こんなの熟成させるのはあたしのようなヘンタイさんだけでいいのです。
相変わらず、冷やし過ぎない温度からスタートがいいですね。どんどん旨味も出てくるし赤い果実もある。ライトボディの赤よりも、ボディのある赤ワインのようなロゼ、おいしいです。
このロザートに合わせたわけではなく別日ですが、最近流行り(?)の「ペペタマ」を作ってみました。
レシピも沢山あるので、正解はないのですが、ペペロンチーノを玉子で和えたら結局ニンニクとトウガラシの聞いたカルボナーラっぽくなりました‥そんな感じですね。
全卵だともったりし過ぎず軽めに食べれます。本当はパンチェッタあたりがあればよかったんですが、ベーコンも細かく切って具材というよりも、脂の味を足す感じですね。ボウルに全卵と、ペペロンチーノのソース(お湯を足す前のオリーブオイルの状態です)を混ぜ合わせ、茹でたてのパスタを投入してしっかり混ぜる感じです。黒胡椒も効かせてるので、なおさらカルボナーラっぽさもありますが、おいしかったですよ。お試し下さい。
(というか、カルボナーラですね)
タグ:イタリアワイン
Franciacorta Blanc de Blanc Nature NV Cavalleri [毒味または晩酌]
Franciacorta Blanc de Blanc Nature NV Cavalleri
フランチャコルタ・ブラン・ド・ブラン・ナチューレ NV カヴァッレリ
お待たせしました!
手巻き寿司大会のご報告です。
イクラが買えないので、トビコになってます。
サーモンの脂のりがよかったですね。
そういう時期なのかな。
手巻き寿司のお供は、にしの家のハウスフランチャコルタ、カヴァッレリです。
まだロットも変わっておりませんが、相変わらず、旧ラベルと比較するとミネラルのクリアさが増した感じ、少しシャルドネ感は控えめになりましたが、相変わらずおいしいですよ。
そろそろディレッタちゃん来ないかなあ。
タグ:イタリアワイン
Brunello di Montalcino Riserva 2006 Le Macioche [毒味または晩酌]
臨時休業時のお料理。
そろそろ剣先イカは見かけなくなりましたが、スルメイカがありました。
少し小振りですが、これでパスタソースを作ります。
基本、タコのラグーと同じ感じですね。
処理した下足は細かくミンチ状に。胴体部分は皮も剥かずに筒切りです。
スルメイカといえばなワタも適当な大きさに。もちろんスミも使います。
オリーブオイルに、潰したニンニクを3かけほど。
アンチョビ少々を潰しながらニンニクにある程度火が通ったら、微塵切りの玉ねぎを投入。
ほどよく炒まったらイカの下足と胴部分も全部投入です。
ここからがポイントで、炒めすぎると固くなりそうなところを、思い切って炒め切ります。
途中ワタやイカ墨も加えて、焦がしたらあかんけど、水分がなくなるまで‥に近い状態まで炒め切る。
そこに、白ワインではく料理酒を投入、そして最後は作り置きのソフリット。
最後にホールトマトを入れようと思ったんだけど、十分おいしかったので、ミニトマトを刻んだものを10個ぐらい入れました。イカの風味濃厚なソース。
Brunello di Montalcino Riserva 2006 Le Macioche
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ 2006 レ・マチョーケ
甲殻類や軟体類の火を入れた旨味や香りは案外赤ワインです。
今回は麺類が続いていたので、パスタではなく、まずはドリアになってます。
よってホワイトソースやチーズも乗っかってる感じですね。
イカの旨味と香りもしっかりしていて、にしの家流、イカ飯の様相。
ワインはマチョーケのBDMR2006。
2015年から扱ってる(=在庫している)ワインです。
その頃に、当時の輸入元さんがやめるんだったか、前のオーナーから新しいオーナーに切り替わる時期だったんだか‥。輸入元の在庫すべてを買った‥そんなワインです。そうそう、ミーハーな造り手ではありませんので、派手に売れずにずーっと在庫がありましたが、今年になってから、ぼちぼち売れ始めたのは‥よくよく考えると2006年のBDM、しかもリゼルヴァで、知ってるひとは知っている、レ・マチョーケ、7年前の価格のまんまは「買い」の判定なんでしょうね。
はい。正解です。
で、あたしも飲んでみたんですが‥いやあ状態もよろしいわあ。
丸く、まめらかに熟成が進んでますが、老ね感はまるでなし。
まだまだフルーツもあるし、閉じ感はないし、いい状態ですよ。
実はもうちょっと在庫があるので、ちゃんと本数数えたらUPしますね。
タグ:イタリアワイン
Etna Rosso 2019 IDDA(GAJA・GRACI) [毒味または晩酌]
Etna Rosso 2019 IDDA(GAJA・GRACI)
エトナ・ロッソ 2019 イッダ(ガヤ・グラーチ)
その、フランツ・ハースのピノ・ネロの初日に、じゃあ、ピノ・ネロ(ノワール)に似てると言われているシチリアはエトナのネレッロ・マスカレーゼはどうなんだ?ということで、久々に2019年のイッダのロッソを。あ、赤の2020年、白の2021年、ゴニョゴニョは買ってませんので(高かった‥‥‥)、今期(?来季?)の新着はないと思われ。
似てる。
どっちがどっち寄りか?
これ書くとヤバイかもしれませんが、フランツ・ハースがイッダに寄ってる感覚はないわけではない。
厳密には(当然ですが)違う品種ですが、系統というか‥同じ高校の同じ学年の同じクラスの、席も近所‥ぐらい方向性は同じ。
鶏胸肉の茹でハム、サラダ、ニンジンのドレッシング。
鶏肉に合うかどうかとなると、この感じではそうではないが、トマトとニンジンのドレッシングはまあまあの相性。
残ってた豚ホルモンのソースを、ドリアにした感じ。
やっぱドリアだとホワイトソースもあった方がいいかな。
ま、ワインにはなかなかの相性でしたけども。
IDDAのエトナ・ロッソ、2019年もすごく美味しくなってますよ。
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Pinot Nero Alto Adige 2020 Franz Haas [毒味または晩酌]
Pinot Nero Alto Adige 2020 Franz Haas
ピノ・ネロ・アルト・アディジェ 2020 フランツ・ハース
毎年扱ってないのは、実は試飲タイミングかもしれないなあと思うこともシバシバ(このワインに限りません)。
ほぼほぼ、毎年のド定番なワインだと、新ビンテージのサンプルを購入して毒味という流れになりますが、毎年扱ってないワインだと、そもそも試飲機会に恵まれるかどうかは最初の砦。コロナ禍で試飲会がなかったり、試飲会に参加してなかったのも理由ですが、フランツ・ハースのピノ・ネロを試飲するのはとても久しぶりのことでした。
そして、第二の関門は、試飲会での状態ですね。基本的に、なるべく早い時間帯に行きたいのは、試飲ボトルが荒れてたりすると嫌だからなんですが、早い時間帯に行くと、白ワインが冷えてないとか、赤ワインが冷えすぎてるとか、そもそも、落ち着いてないとか‥それはそれで状態を加味しなければならない要素があるわけです。
ただ、最近は試飲グラスはどこのもとても良くなりました。あたしは、昔はオヴァユア、最近はヴィノムのキャンティ型は必ず持参していますが、会場の試飲グラスを使うことも多くなりましたね。
グラスの温度と、ワインの温度の差も考えて試飲しなければなりません。もちろん、形状もそう(だからマイグラスは一応思ってる)。
あ、脱線(脱線じゃないんだけど)、長くなりました。
で、久々ですね。フランツ・ハースのピノ・ネロにハッとさせられたのは。毒味は三日目まで行いましたが、初日と二日目がオヌヌメかな(三日目があかんわけではない)。なかなかイタリア産のピノ・ネロ(ノワール)に良いモノは少ないですが、フランツ・ハースはいい仕事してるんですよねえ。毎年、良い状態で試飲できればいいんですが。
ちなみに、スクリューキャップとなりますが、なーんだと思ったらあきません。
15年までならスクリューキャップの方が、結果熟成進度はゆっくりで、新鮮さを残しているかもしれません。
そう、スクリューキャップだからって熟成しないわけではありません。
説明するのは‥あ、有料コンテンツで(おい!)
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Franciacorta Brut NV contadi castaldi [毒味または晩酌]
Franciacorta Brut NV contadi castaldi
フランチャコルタ・ブリュット NV コンタディ・カスタルディ
セカンドラインと言えども、ファーストラインが、ほら、あれ、なのでお買い得感ありますよね。
ミュズレもコルクも、安っぽさなど皆無でしょ。
しかもセカンドラインと言えども、遜色ない出来栄えがス・テ・キ。
ちょっと見た目にも「いまふう」なのもポイントかもしれません。
理想、想像上のフランチャコルタらしい仕上がりで、安心、安全のセレクトになりこと間違いなし。
本当はサンマの塩焼きと合わせてみたいと思うも、サンマがない‥‥。
しかもセカンドラインと言えども、遜色ない出来栄えがス・テ・キ。
ちょっと見た目にも「いまふう」なのもポイントかもしれません。
理想、想像上のフランチャコルタらしい仕上がりで、安心、安全のセレクトになりこと間違いなし。
本当はサンマの塩焼きと合わせてみたいと思うも、サンマがない‥‥。
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Carmenere Piu... 2019 Inama [毒味または晩酌]
メルマガにも書きませんでしたが、このヴィン・ソアヴェの二日目ぐらいに、同じくイナマのソーヴニョン・ブランのステンレス仕様の方を晩酌で飲んでます。イナマがソーヴィニョンにも力を入れるのは、その土壌特性にあるようで、ならば、ガルガネーガとの品種特性の表現の違いを経験しておこうという感じ。結果的になるほど同じ造り手だな‥を、実感する基本、しっかり、たっぷりめの果実味があるんですよね。色もそれぞれの品種のアベレージよりも少し濃いめに見えますしね。とはいえ、販売するのは、このベーシックなヴィン・ソアヴェとなります。
Vin Soave Soave Classico 2013 Inama
ヴィン・ソアヴェ・ソアーヴェ・クラッシコ 2013 イナマ
思ったよりも火山性土壌のニュアンスが控えめなに感じるのは、果実味がたっぷりだから‥も理由かもしれません。果実味がたっぷりなので、不足感はありませんが酸味も穏やか。抜栓したてから全要素が開いてますし、低い度数はなおさら飲みやすさに寄与しています。果実味もあるので、冷やし気味でも問題ありませんし、温度帯によってどやのこやのとなりませんので、気にせず楽しんでいただければと思いますが、バチっと、この温度(測る必要はありません)というポイントはきっとそれぞれにあると思います。
Carmenere Piu... 2019 Inama
カルメネーレ・ピゥ... 2019 イナマ
これ、おいしいんですよ。
あえてカベルネフラン味としても、お手頃価格だしね。果実の香味も終始全開でほどほどのアルコール感もあり、みなぎる赤ワインのおいしさがあります。サンジョヴェーゼや、ネッビオーロは国際品種と比較すると少し大人しい、エレガントな部分もありますが、こういう品種はね、パっと鮮やかに果実の香味が開いて感じれてとてもいい。どこか、模索しなくてもいいというか、とてもわかりやすい。
タグ:イタリアワイン
天王寺界隈 [飲んだの喰ったの]
大阪駅(梅田)、JRの環状線のトイメンにあるのが、天王寺駅です。
山手線ほど駅数は多くはありませんが、南の玄関口って感じでしょうか。
天王寺≒阿倍野でもありますので、今のところ日本一高いビル、あべのハルカスも天王寺にあります。
そんなJR天王寺駅の駅ビルに入ってるのは、なぜか「南海そば」。
関西は、私鉄が多いですから、阪急そばとか(阪急そばはなくなったんやったかな)、阪神そばとか、駅そばがあるわけですが、JRなのに南海そばって、難解かもしれませんが(ここ笑うとこです)、実は天王寺駅から阪堺電車(チンチン電車)が出ており、その阪堺電車は南海電車の系列なんですね。そんなこんなで、JRの駅ビルに南海そばが入ってます。
きつねうどんに、昆布トッピング、おにぎりは、のりたまでお願いしました。
うどんは、歯がなくても噛み切れる、いや、麺自体が飲めるような大阪うどん。
ただし、出汁の色と味はちょっと醤油が効いてるかな。
もう少し、昆布とカツオの出汁主体で、淡い色の方が好みです。
また、お揚げさんは、もうちょっと甘い方がいい。
でも、いいんです。
これぐらいでいいんです。
立ち食いうどんとしてすばらしいです。
JR天王寺駅から、天王寺動物園に沿って西に坂を下ると、いわゆる通天閣などのあるエリアになります。環状線なら一駅、新今宮で降りてもいいし、地下鉄御堂筋線なら動物園前駅ですね。
いつの間にか大阪名物になった串カツのお店は沢山ありますし、回転寿司よりも安い昔ながらの一皿3カンの寿司屋さんもあります。その昔は、近づいたらアカンとこでしたが、すっかり観光地化してるとはいうものの、たまに、独り言をいうオッサンが自転車で徘徊してますので気をつけましょう。
あたしは串カツなら八重勝ですね。
串カツと、天ぷらは違うし、フライとも違う。
結構季節のメニューなんかあって、シルクスイートとか、マグロのシソ巻きなんかもありました。
とはいえ、まずは、ど手焼き、串カツ(牛)とビールですね。
コロナで、二度漬けお断りがなくなったと聞いてましたが復活してました。
あと、モトカノは生麩(なまふ)とかも好きですね。
レンコン、茄子、たまねぎもはずせない。
貝柱に、〆はエビと決まってます。
お刺身定食‥ [飲んだの喰ったの]
お待たせしました!(誰も待ってない)
にしの家恒例のお刺身定食です!
今回は、伊勢海老のお造り(頭は味噌汁になりました)
鱧の落とし(半分は炙りになってます)
クジラベーコン(これはちょっと臭みあるな‥と藍チャソ談)
マグロの赤身
となっております。
お酒は由緒正しきハイリキレモンの1リットル。
今回は、伊勢海老がメインでしたが、お刺身よりも、味噌汁の方があたしは好きです。
にしの家恒例のお刺身定食です!
今回は、伊勢海老のお造り(頭は味噌汁になりました)
鱧の落とし(半分は炙りになってます)
クジラベーコン(これはちょっと臭みあるな‥と藍チャソ談)
マグロの赤身
となっております。
お酒は由緒正しきハイリキレモンの1リットル。
今回は、伊勢海老がメインでしたが、お刺身よりも、味噌汁の方があたしは好きです。
Ciampagnis Chardonnay 2020 Vie di Romans [毒味または晩酌]
Ciampagnis Chardonnay 2020 Vie di Romans
チャンパニス・シャルドネ 2020 ヴィエ・ディ・ロマンス
2020年の評価がウナギノボリです。
ヴィエ・ディ・ロマンスに関しては、樽熟成させたものも、このステンレスタンク熟成のものもシャルドネは非常によろしい。何もソーヴィニョン(ステンレス)のピエーレがあかんわけと違う。2020年はシャルドネが、その魅力をグッと引き上げられています。お値段もう500円ほど安かったら文句なしなんですけどね、このご時世、ひょっとして来年は500円上がるかもしれない勢いを思うと、この当たり年である2020年はぜひ買っておいて欲しい。
タグ:イタリアワイン