Kyoto Bistro@京都 [飲んだの喰ったの]
緊急事態宣言も明けたし、大学時代の同級生と久々に同窓会を。
まあ、うちの都合で月曜日が理由か、そもそも嫌われているのかはわからないがコジンマリと少人数です。
本当は、宇治でBBQの予定だったんだけど、なぜか22日の月曜日はピンポイントで雨。
モロモロあってホテルでランチを。
いやあ、こちらのコリアタウンも観光客ですごいことになってますが、さすが京都、雨でも夥しい観光客。
正直、育ってきたこの地の入れ替わりを実感しているし、世の中のモロモロも変化してきたし、最後まで街の酒屋さんで終えたい気持ちはあるんだけれども、今は、コリアタウンに飲み込まれようと思いつつ、飲み込まれられないというホニャララや、チョメチョメの諸事情を思いつつ、観光地での商売って、難しいような、いや、実は簡単なはずなんだけれども‥と、モヤモヤするほど、すごいヒト、ヒト、ヒト。商売上は憧れしかない。
繁盛店視察、観光地視察をかねてますので、中古の2豚舎、もとい、中古の2トン車で遠征。
初めて京都市街です。
高速降りた途端の大渋滞。道幅は狭いわ!観光客多いわ!
でも、地元のご学友は余裕なんだからなんでも慣れなんでしょうね。
で、狭い参道(鳥居潜って登ります)、いわゆる二年坂を登った突き当たりにある超高級な佇まい。
ヴァレーパーキングもあるらしいのですが、ホテルの方も華麗な誘導でなんとか豚豚豚豚にしの2豚(トントントントンにしの2トン)も駐車完了。
(何人挽きそうになったことか‥ミンチ)
Kyoto Bistro@京都
住所:605-0826 京都市東山区高台寺桝屋町360 パークハイアット京都
高級なホテルながら、カジュアルな感じ。
とはいえ、ソファはふかふかだしさすが。
きっとご宿泊の方々が朝食を取る感じのお店かな。
とはいえ、二年坂に面してますのでもちろん一般の方も利用可能。
なぜか、あたしの同窓会に参加する藍チャソはステーキを。
モトカノは魚のグリルを。
あたしは、豚スペアリブのローストを。
高級なファミレスと例えると失礼なぐらい。
お値段はそうかもしれないけれども、結構質は高いかな。
ま、カジュアルだけれども。
このスペアリブもめっちゃ美味しかったですよ。
(カリカリのごはん、食感も楽しい)
その後、京都市内は劇混なので、当初予定の宇治ののお茶屋さんで抹茶スイーツ食いに行ったんですが、
劇混‥さすが京都!
参った!
京都は電車で行く!
Ibidini Nero d'Avola 2016 Valle dell'Acate [飲んだの喰ったの]
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Ibidini Nero d'Avola 2016 Valle dell'Acate
イビディーニ・ネロ・ダヴォラ 2016 ヴァッレ・デッラカーテ
現地現行って2020年あたりだと思うのですが、2015年が完売してから、2016年にようやく切り替わりました。
モトカノ謹製のタンシチュー。
タンシチューの方が強かったかなあ。
価格相応で使いやすいワインだと思います。
また、そのうち。
Ibidini Nero d'Avola 2016 Valle dell'Acate
イビディーニ・ネロ・ダヴォラ 2016 ヴァッレ・デッラカーテ
現地現行って2020年あたりだと思うのですが、2015年が完売してから、2016年にようやく切り替わりました。
モトカノ謹製のタンシチュー。
タンシチューの方が強かったかなあ。
価格相応で使いやすいワインだと思います。
また、そのうち。
タグ:イタリアワイン
VISON多気見学 [酒屋専用]
Barbera d'Alba 2017 Matteo Correggia [毒味または晩酌]
Barbera d'Alba 2017 Matteo Correggia
バルベーラ・ダルバ 2017 マッテオ・コレッジア
現地現行が2019年あたりとすれば、2年差ぐらい…。
初日一杯目からおいしく飲んでいただけますがまだまだ元気なバルベーラです。
このロットが輸入されたのは何時かは存じませんが、まあ、今後は原油価格にコンテナ問題と、物流費についつい目が行きがちですが、そもそも生産者の収穫にかうトラクターの燃料費も上がれば、輸出する際の物流費も上がるわけで、ワインの値段が下がる要素なんてなーんもないんですけどね。
値下げです(おい!)。
こういう在庫ワインがうまいこと値下げになったらチャーンス!
タグ:イタリアワイン
Valtellina Superiore Valgella "Ca' Morei" 2016 Sandro Fay [毒味または晩酌]
Valtellina Superiore DOCG Valgella "Ca' Morei" 2016 Sandro Fay
ヴァルテッリーナ・スペリオーレ・ヴァルジェラ・カ・モレイ 2016 サンドロ・ファイ
11月の月間ご奉仕品としてセール価格でご案内しています。
言われなければ、ピエモンテではないネッビオーロであることもわかんないよね。
逆にロンバルディアでもこんなにおいしいネッビオーロできちゃうんだと感心します。
バローロやバルバレスコと張り合える酒質。
ながらお値段がお手頃。
お値段がお手頃だと、「高い方がおいしいはず」という先入観(間違いではないが、正解でもない)が拭えない層には、やっぱりバローロやバルバレスコをオヌヌメする。
おいしいネッビオーロが飲みたいなら、何もバローロやバルバレスコに拘る必要はない。
まだまだタニックですが、とってもおいしいですよ。
タグ:イタリアワイン
Ceslar Gewurztraminer 2020 Cantina Bolzano [毒味または晩酌]
Ceslar Gewurztraminer 2020 Cantina Bolzano
セスラ・ゲヴェルツトラミネール 2020 カンティーナ・ボルツァーノ
無印良品のレトルトカレー。
タンドリー風のチキン、ナン。
・グリーンカレー
・ブラウンマサラ(エビのクリーミーカレー)
・シチリアレモンのクリーミーチキンカレー
カレーにわざわざワインを合わせる必要もないんだけれども(ビールでいい)、何がいいかなあと考えた結論(のひとつ)がゲヴェルツトラミネール。
特にこのボルツァーノのゲヴェルツは酸のキレもありドライなので大好きです。
同じカレーでもそれぞれ具材もスタイルも違うんだけれども、
同じカレーだからこそ、根底にあるカレーらしいスパイスは共通で、そんなスパイスにゲヴェルツが合う。
厳密に言うと、同じ要素があるので合うのではなく、その仲間であるスパイスを持ってるので、カレーのスパイス感に、ゲヴェルツのスパイスがすんなりと入る、または、ハマる。そんな感じですね。
このゲヴェルツは甘味はもちろんあるけど、ドライに感じさせるスタイルだけれども、こんなカレーに合わせるとゲヴェルツの持つ甘味も引き出されて、カレーの辛味も引き出されつつ、いいバランス。
なお、画像にはないが、クレソンとタコのサラダもあったのだが、クレソンがまたゲヴェルツと合うのは新発見。クレソンのちょっと麝香っぽい香りがゲヴェルツと共通する要素があり、そういう感じで合うのだ。
クレソンのカレーがあったら完璧だな。
この手のカレーとゲヴェルツ、ぜひ試してほしい。
タグ:イタリアワイン
Dessimis Pinot Grigio 2019 Vie di Romans [毒味または晩酌]
Ciampagnis Chardonnay 2019 Vie di Romans
チャンパニス・シャルドネ 2019 ヴィエ・ディ・ロマンス
アルコール度数も14度以下、過剰なボリュームが印象残るタイプではない。
近年はミネラルやその硬さを少し感じることも多かったので、少し落ち着かせてからと思っていたが、温度とグラスで随分と印象も変わるし、適切な温度(自分好みの温度であり正解はそれぞれ)なら、若い内からでも十分においしい。樽熟成させたシャルドネと、この樽を使わないシャルドネの違いは、ほんと「樽の風味があるかどうか」を軸としたバランスの違い。つまり、やっぱりヴィエ・ディ・ロマンスのスタイルなんですよね。それほどシビアではありませんが、少し、温度、時間、グラス、色々と工夫してみて欲しい。ただ、自分にとって何が正解かわからなくなるダークサイドに陥らないよう、どの状態でも「おいしい」を基準に判断すれば、迷わない。
Dessimis Pinot Grigio 2019 Vie di Romans
デッシミス・ピノ・グリージョ 2019 ヴィエ・ディ・ロマンス
一応、白ワインなんですけどね。
絶対にオレンジワインとか言うたらあきませんよ。
果皮の色じゃないのもすごいですね。
そして、複雑。夕張メロンにブラッドオレンジの風味は相変わらず。樽のクルーミーさもあり、やはり冷え過ぎてると個性を感じ辛い。このワインはほんと稀で特別。ヴィエ・ディ・ロマンスにしかできない。
タグ:イタリアワイン
Brunello di Montalcino 2016 Casanova di Neri [毒味または晩酌]
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2016 カサノヴァ・ディ・ネリ
これぐらいのお値段でブルネッロが楽しめるといいですね。
しかも、2016年だし、造り手もカサノヴァ・ディ・ネリだし。
ある程度の生産規模があるから、このお値段も実現できるわけですが、ヴェロネッリ2021年度版に掲載されている、2015年ビンテージの生産本数は89,000本で、一番のボリュームゾーンにもなります。
どうしてもワインって品質は別として生産本数が少ないとどうしても価格が高くなる。品質は別として生産本数が多いと、まあ、多くても高い銘柄もありますが、ほんとこれなんかは優秀ですね。
もちろん品質だって問題ない。カランとした高音の甘味が少しあり、少しスパイシーさもある。決して樽も派手ではなく、まだ若いながらも心地よいバランス。二日目なんかは、グンと旨味も増してくるしまとまってくる。しっかりとブルネッロの枠内で個性的。いいと思います。
これぐらいのお値段でブルネッロが楽しめるといいですね。
しかも、2016年だし、造り手もカサノヴァ・ディ・ネリだし。
ある程度の生産規模があるから、このお値段も実現できるわけですが、ヴェロネッリ2021年度版に掲載されている、2015年ビンテージの生産本数は89,000本で、一番のボリュームゾーンにもなります。
どうしてもワインって品質は別として生産本数が少ないとどうしても価格が高くなる。品質は別として生産本数が多いと、まあ、多くても高い銘柄もありますが、ほんとこれなんかは優秀ですね。
もちろん品質だって問題ない。カランとした高音の甘味が少しあり、少しスパイシーさもある。決して樽も派手ではなく、まだ若いながらも心地よいバランス。二日目なんかは、グンと旨味も増してくるしまとまってくる。しっかりとブルネッロの枠内で個性的。いいと思います。
タグ:イタリアワイン
一升びん@松坂 [西野家専用]
実は松坂にはかれこれ20年ほどお付き合いさせて頂いているお客様がいらっしゃいまして。
お客様と言っても、元々は弊社担当の営業さんで、ご実家に帰られてからは弊社で商品をご購入頂いている。
そんなお取引先の訪問で松坂に。
松坂は二回目。
初回は、牛銀ですき焼きを頂きましたが、今回はこちらも有名店ですね。
一升びん(本店)で、松坂牛の焼肉です。
メニューボードをば。
一升びん 本店
住所:三重県松阪市南町2323
電話:0598-26-4457
なお、すべて一人前です。
塩タン(1,500円)
この日は、松坂牛との記載のあるタンはなかったようですが、
十分キレイなお肉ですね。
味付けは卓上の塩、胡椒となります。
松坂牛 タンてっさ(1,500円)
冷凍したタンを極薄切りにしてあります。
ポン酢で。
絶妙なコリっとした歯応え。
松阪牛 上ホルモン(950円)
こちらは松坂牛のホルモン、部位的にはテッチャンですね。
味噌ダレに絡まってますが、くどくはありません。
松阪牛 赤身(1,500円)
個人的にはこれが一番良かった。
十分なサシがありますが、赤身とのことで、赤身に肉本来の旨味があるわけで。
やわらかながら、肉感があって、とてもおいしい。
すべて、名古屋圏を思わせる味噌ダレで、追いダレも用意されてますが、それほどパンチが強いわけでもなく、あくまでも尾肉がおいしくなる味噌ダレなのも好印象。
松坂牛 上ハラミ(1,750円)
めっちゃ松坂牛!
松坂牛 上カルビ(2,150円)
めっちゃ松坂牛!
松坂牛 しゃぶユッケ風(1,800円)
なお、すべて一人前です。
塩タン(1,500円)
この日は、松坂牛との記載のあるタンはなかったようですが、
十分キレイなお肉ですね。
味付けは卓上の塩、胡椒となります。
松坂牛 タンてっさ(1,500円)
冷凍したタンを極薄切りにしてあります。
ポン酢で。
絶妙なコリっとした歯応え。
松阪牛 上ホルモン(950円)
こちらは松坂牛のホルモン、部位的にはテッチャンですね。
味噌ダレに絡まってますが、くどくはありません。
松阪牛 赤身(1,500円)
個人的にはこれが一番良かった。
十分なサシがありますが、赤身とのことで、赤身に肉本来の旨味があるわけで。
やわらかながら、肉感があって、とてもおいしい。
すべて、名古屋圏を思わせる味噌ダレで、追いダレも用意されてますが、それほどパンチが強いわけでもなく、あくまでも尾肉がおいしくなる味噌ダレなのも好印象。
松坂牛 上ハラミ(1,750円)
めっちゃ松坂牛!
松坂牛 上カルビ(2,150円)
めっちゃ松坂牛!
松坂牛 しゃぶユッケ風(1,800円)
タグ:藍ちゃん
Fuori Misura Rosato 2020 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]
確かに、このロゼを造り出してからの、サン・ジュスト・ア・レンテンナーノの赤ワイン達のボトムアップはヒシヒシと感じている今日この頃ですが、(セニエということもあり)単に副産物としてのロゼではないんだなあ。
ロゼだからって、いわゆる一般的なイメージのロゼとは一線を画する。
そもそも(フルーツの甘味はないわけではないが)甘口でも、やや甘口でもない。
フロボディか?
ミディアムボディか?
これは、ライトボディのほぼ赤です。
が、一番近い(かもしれない)。
ガチのライトボディの赤ワインは、きっと、たぶん、ほぼほぼ、単調でつまらないワインが少なくないが、本当はロゼなのに、ライトボディの赤ワインレベルのこれは、ごっつい複雑で、非常に興味深く、そんなつまらないライトボディの赤ワイン以上に「飲める」「使える」赤ワイン、いや、ロゼワインに仕上がっている。
だから、一般的なロゼのようなフルーティーさがウリではなく、渋味や、酸味、そして、ロゼ的な甘味は持たないまるで赤ワインのような果実の香味複雑で、ああ、ロゼが、赤ワイン勝っちまったか(語弊あり)‥と実感しちゃう。
一瞬、ロゼの醸造を止めたビンテージもあるが、これは毎年、造った方がいいと、マルティーニ・ディ・チガーラさんの電話番号をしってたら、コテコテの大阪弁で助言したい。
ファーストビンテージから、垂直できるようにスタンバイしておる。
まさか、ロゼをストックするとは思わなんだ‥そんなロゼ。
ロゼだからって、いわゆる一般的なイメージのロゼとは一線を画する。
そもそも(フルーツの甘味はないわけではないが)甘口でも、やや甘口でもない。
フロボディか?
ミディアムボディか?
これは、ライトボディのほぼ赤です。
が、一番近い(かもしれない)。
ガチのライトボディの赤ワインは、きっと、たぶん、ほぼほぼ、単調でつまらないワインが少なくないが、本当はロゼなのに、ライトボディの赤ワインレベルのこれは、ごっつい複雑で、非常に興味深く、そんなつまらないライトボディの赤ワイン以上に「飲める」「使える」赤ワイン、いや、ロゼワインに仕上がっている。
だから、一般的なロゼのようなフルーティーさがウリではなく、渋味や、酸味、そして、ロゼ的な甘味は持たないまるで赤ワインのような果実の香味複雑で、ああ、ロゼが、赤ワイン勝っちまったか(語弊あり)‥と実感しちゃう。
一瞬、ロゼの醸造を止めたビンテージもあるが、これは毎年、造った方がいいと、マルティーニ・ディ・チガーラさんの電話番号をしってたら、コテコテの大阪弁で助言したい。
ファーストビンテージから、垂直できるようにスタンバイしておる。
まさか、ロゼをストックするとは思わなんだ‥そんなロゼ。
タグ:イタリアワイン