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Brunello di Montalcino 2016 Casanova di Neri [毒味または晩酌]


ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2016 カサノヴァ・ディ・ネリ

これぐらいのお値段でブルネッロが楽しめるといいですね。
しかも、2016年だし、造り手もカサノヴァ・ディ・ネリだし。
ある程度の生産規模があるから、このお値段も実現できるわけですが、ヴェロネッリ2021年度版に掲載されている、2015年ビンテージの生産本数は89,000本で、一番のボリュームゾーンにもなります。
どうしてもワインって品質は別として生産本数が少ないとどうしても価格が高くなる。品質は別として生産本数が多いと、まあ、多くても高い銘柄もありますが、ほんとこれなんかは優秀ですね。

もちろん品質だって問題ない。カランとした高音の甘味が少しあり、少しスパイシーさもある。決して樽も派手ではなく、まだ若いながらも心地よいバランス。二日目なんかは、グンと旨味も増してくるしまとまってくる。しっかりとブルネッロの枠内で個性的。いいと思います。


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