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Ceslar Gewurztraminer 2020 Cantina Bolzano [毒味または晩酌]

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Ceslar Gewurztraminer 2020 Cantina Bolzano
セスラ・ゲヴェルツトラミネール 2020 カンティーナ・ボルツァーノ

無印良品のレトルトカレー。
タンドリー風のチキン、ナン。

・グリーンカレー
・ブラウンマサラ(エビのクリーミーカレー)
・シチリアレモンのクリーミーチキンカレー

カレーにわざわざワインを合わせる必要もないんだけれども(ビールでいい)、何がいいかなあと考えた結論(のひとつ)がゲヴェルツトラミネール。

特にこのボルツァーノのゲヴェルツは酸のキレもありドライなので大好きです。

同じカレーでもそれぞれ具材もスタイルも違うんだけれども、
同じカレーだからこそ、根底にあるカレーらしいスパイスは共通で、そんなスパイスにゲヴェルツが合う。

厳密に言うと、同じ要素があるので合うのではなく、その仲間であるスパイスを持ってるので、カレーのスパイス感に、ゲヴェルツのスパイスがすんなりと入る、または、ハマる。そんな感じですね。

このゲヴェルツは甘味はもちろんあるけど、ドライに感じさせるスタイルだけれども、こんなカレーに合わせるとゲヴェルツの持つ甘味も引き出されて、カレーの辛味も引き出されつつ、いいバランス。

なお、画像にはないが、クレソンとタコのサラダもあったのだが、クレソンがまたゲヴェルツと合うのは新発見。クレソンのちょっと麝香っぽい香りがゲヴェルツと共通する要素があり、そういう感じで合うのだ。

クレソンのカレーがあったら完璧だな。

この手のカレーとゲヴェルツ、ぜひ試してほしい。


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Dessimis Pinot Grigio 2019 Vie di Romans [毒味または晩酌]

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Ciampagnis Chardonnay 2019 Vie di Romans
チャンパニス・シャルドネ 2019 ヴィエ・ディ・ロマンス

アルコール度数も14度以下、過剰なボリュームが印象残るタイプではない。
近年はミネラルやその硬さを少し感じることも多かったので、少し落ち着かせてからと思っていたが、温度とグラスで随分と印象も変わるし、適切な温度(自分好みの温度であり正解はそれぞれ)なら、若い内からでも十分においしい。樽熟成させたシャルドネと、この樽を使わないシャルドネの違いは、ほんと「樽の風味があるかどうか」を軸としたバランスの違い。つまり、やっぱりヴィエ・ディ・ロマンスのスタイルなんですよね。それほどシビアではありませんが、少し、温度、時間、グラス、色々と工夫してみて欲しい。ただ、自分にとって何が正解かわからなくなるダークサイドに陥らないよう、どの状態でも「おいしい」を基準に判断すれば、迷わない。



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Dessimis Pinot Grigio 2019 Vie di Romans
デッシミス・ピノ・グリージョ 2019 ヴィエ・ディ・ロマンス

一応、白ワインなんですけどね。

絶対にオレンジワインとか言うたらあきませんよ。

果皮の色じゃないのもすごいですね。

そして、複雑。夕張メロンにブラッドオレンジの風味は相変わらず。樽のクルーミーさもあり、やはり冷え過ぎてると個性を感じ辛い。このワインはほんと稀で特別。ヴィエ・ディ・ロマンスにしかできない。



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