ドライブというよりも社会見学+ラーメン。 [西野家専用]
中古の2豚舎‥もとい、2トン車でのモロモロの視察。
公共交通機関とは違い、にしの家だけなら車内はマスクなしがほんと気が楽。
(試飲会もないし)ミナミやキタに出ることもなくなりましたね。
ただし、ドライバーなので酒が飲めないのが最大の難点ですが。。。
でも、家族サービス、ようやく始めれたような気もしています(本心)。
マールブランジュ・ロマンの森
京都府京都市山科区大塚北溝町30番地
075-581-8787
朝ドラを観て、朝メシ抜きで向かったのは山科。
朝食です。モンブランクリームとバターを挟んだ高カロリーなヤバイクロワッサンがおいしかった。
普段は混んでるのかな。駐車場に警備員が二人いらっしゃいましたが、ガラガラで快適でした。
土産モノは、うーん、イマイチでした。
あたし、全然土地勘がなかったんだけど、京都の山科から大津までって、めっちゃ近いのよね。
近江神宮
滋賀県大津市神宮町1−1
077-522-3725
一度来てみたかった近江神宮。
広瀬すずちゃん主演の「ちはやふる」のロケ地ですね。
売店では、ちはやふるのグッズもたくさん売られており、原作ファンらしき女子がちらほらです。
こういう撮影スポットが用意されていました。
ちはやふるうううううう
スパーンと!
いやあ、おじさん嬉しい。
広瀬すず、上白石萌音、清原伽耶など朝ドラ主演女優に、あまちゃんから二人。
いやあ、このサイン、畳ごと強奪したろかと思いましたよ。
昼メシだ。
逢坂山 かねよ 本店
滋賀県大津市大谷町23-15
050-5570-9968
京都の京極かねよとは、色々あるらしい滋賀のかねよです。
どっちも卵焼きが乗った「きんし丼」が有名ですね。
実は、ウナギじゃなくてもよかったんですが、鯉のお刺身を藍チャソに食べさしたかったとも言える。
鯉こくはまだまだ無理ですが(俺も)、この鯉の刺身がめっちゃ美味かったのよ。
臭みもないので、酢味噌じゃなくてわさび醤油で食べたいくらい。
少し小骨は当たりますが、いい厚み。
藍チャソは基本、なんでも食べるのですが、いい経験になったようです。
(卵焼きの下にもう一切れうなぎが居ります)
うん。
にしの家のように、お抱えのウナギ問屋もあると、この値段なら、一匹買えるやんか。
と、思いがちですが、すべて用意してくれて、後片付けもしてくれる、そしてその空間があって‥
そう、それが飲食店の楽しみであり、醍醐味なんだよ‥と藍チャソに伝授するのです。
(味はまあまあでした←厳しいな)
腹も満たされたし、ちょっとドライブに出かけましょう。
比叡山延暦寺
滋賀県大津市坂本本町4220
077-578-0001
雪の関係で行けるかどうかと思ってたのですが。
元々はピレリのP-ZERO仕様な中古の2豚舎、もとい、2トン車ですが、購入時に中古車屋さんが、コンチネンタルの最新のオールシーズンタイヤに(無償で←まあ、コミコミなんだろうけど)交換してくれてましてね、スタッドレスではないので、ガチガチの雪道は無理ですが、少々の雪なら大丈夫(らしい)。
除雪してありましたが、所々アイスバーン未満な感じだったので、まあ、余裕で走れましたが、駐車場とかは、雪が結構‥ですね。
さて、本堂は改築中でしたが、この鐘、関西だと除夜の鐘でゴーンのあれ、ココのとちゃうのん?
「連打禁止」が笑えますが、ひと突き50円です!
ごおおおおおおおおんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん
この共鳴する音がいいよねえ。
降りは奥比叡ドライブウェイを。
ワインディングって楽しいですね。
(オートマですけど)
ラ コリーナ近江八幡
滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
0748-33-6666
「たねや」「クラブハリエ」の施設。
こういう施設、構造物は、藍チャソの学部、学科に直結しますので、そういう目線でも訪問です。
ちょっとジブリっぽい。
まあ、「バエ」ですね。
カフェ的な施設は「焼き立てバームクーヘン」推しと、この「焼き立てカステラ」推しのお店。
普通に焼き立てでないカステラの方が美味しいですね。
シフォンケーキの出来損ない、スカスカのパサパサ。普通のカステラならもっとしっとりしてるはず。
こういうスポンジ類はね。焼き立て、出来立てが美味しいとは限らない。
でも、そういう響き、聞こえで商売されてるのは残念ですね。
でも、モトカノも、藍チャソも、割り切ってるので、「バエ」ればいいんですよ。
そういうの、否定しません。
世の中、それに乗っかったモノが儲けるシステムになってますし、それがトレンドなんですから。
ただし、ウチはちゃうよ。
こんなもんで、こんな値段取らないからね。
三井アウトレットパーク 滋賀竜王
滋賀県蒲生郡竜王町薬師 砂山1178−69
0748-58-5031
もう、画像すらないわ。
結局、気に入った服も、サイズ的に入る服もなかった(痩せよろよ)。
道の駅的なお店があり、色々買いましたが、肝心の鮒寿司買うの忘れたわー。
そこそこ疲れてるのに、どうせ帰っても晩メシ困るだけ…ということで‥
彩華ラーメン 本店
奈良県天理市岩室町91
0743-63-3165
大阪→京都→滋賀→奈良‥‥‥‥
ドハマりしてる彩華ラーメンで〆。
家族サービス、家族サービス。。
Carema Riserva 2015 Puroduttori Nebbiolo di Carema [毒味または晩酌]
Carema Riserva 2015 Puroduttori Nebbiolo di Carema
カレーマ・リゼルヴァ 2015 プロドットーリ・ネッビオーロ・ディ・カレーマ
このネッビオーロは必飲ですよ。
追加分をUPしております。
2011年以来の扱いですが、これまで飲んだどのビンテージよりも美味しく感じましたね。
ドがつくような教科書通りのネッビオーロの個性があり、なおかつリゼルヴァらしい落ち着きもあります。香味はストレスなく開いてますしね。冷涼なミネラルはありますが、ミネラル推しではない。程よいアルコール、透明感のある果実味、スーっと浸透するような果実味の後、長い余韻に続きます。
うーん、これは素晴らしいな。
Franciacorta Brut Blanc de Blanc NV Cavalleri [毒味または晩酌]
Franciacorta Brut Blanc de Blanc NV Cavalleri
フランチャコルタ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン NV カヴァッレーリ
全国のお刺身定食ファンの皆様、お待たせしました。
いやあ、実に久々です。
が、
藍チャソも春休みですし、外食もなかなかし難くなると思うと、頻度は上がるかもしれないし、上がらないかもしれない(どっちだよ)。
大阪も「まんぼー」になると、時短や休業で飲食店さんでの消費が減ると自ずと魚屋さんの魚も減るので今のうちに‥とも言える。
・カツオのタタキ
・しまアジ
・ヤリイカ
・ホタテ(生、あぶり)
・いわし
・あんこう
・カツオ(づけ)
・あんきも
薬味は、生姜、にんにく、(生すりおろし)わさび
となっております。
あんこう、なかなか刺身で食べませんが、昆布締めにしてみました。
ぶよぶよした部分もキレイにしましたが、そもそも水分量の多く、どこか薄作りしにくいので、妙な厚切りになってしまいました。あんきもを溶かした、ポンズや醤油でちょうどいい感じですね。
あん肝も、血管処理して、塩で臭み抜いて、あとはラップに巻いて茹でただけなんですが、うまいことでけたわ。
しまあじ(個人的に大好き)は、今回はそぎ切り、薄作りにはならないけども、そんな感じ。
ヤリイカはまあまあ。
ホタテはちょっと水っぽかったかな。
いわしは、脂のりもよく、上手に捌けました。
カツオは、ヅケと、タタキ。
いいですねえ。ヅケはカラシで食べるの忘れてました。
タタキはポンズも使いますが、基本しっかり塩をして、塩を焼くのがいいですね。
白飯大盛りで!
Chianti Classico Le Cinciole 2015 Le Cinciole [毒味または晩酌]
Chianti Classico Le Cinciole 2015 Le Cinciole
キャンティ・クラッシコ・レ・チンチョーレ 2015 レ・チンチョーレ
正規輸入元さんのカタログには「レ・チンチョレ」と記載されていますが、あたしは昔から「チンチョーレ(キンチョールみたい)」と読んでた(呼んでた)ので、チンチョーレと記載しています。
このワインも2010年以来の扱いですが。非常に果実の香味がピュアですね。ドが付くほどのサンジョヴェーゼであり、ドが付くほどのキャンティ・クラッシコらしさがあります。
お安いですよね。ほんと、お買い得、尋常じゃないコスパ。
イマドキ、2015年ってのもうれしいポイント。
お陰様でよく売れています。追加分UPしておりますよ。
Langhe Nebbiolo 2018 Oddero [毒味または晩酌]
Langhe Nebbiolo 2018 Oddero
ランゲ・ネッビオーロ 2018 オッデーロ
パッと鮮やかでピュアなネッビオーロの果実味がとってもステキなワインです。
樽熟成は施されていますが、全面かつ前面なのは、フルーツ達。
見事に曇りのない透明感のある果実味はうっとりするほどキレイ。
ドがつくほどのミディアムボディで、バローロや、バルバレスコと比較すると軽やかに感じるかもしれませんが、それがランゲ・ネッビオーロの役割、ポジション、大正解なわけです。ランゲ・ネッビオーロにそこらへんのバローロよりも‥を求めることもありますが、オッデーロの数あるワインのいいとこ取りとも言えるランゲ・ネッビオーロは、ザ・ネッビオーロなんですよね。
いやあ、これはほんとお見事なピュアなネッビオーロですよ。
Serra Lori 2020 Argiolas [飲んだの喰ったの]
Serra Lori 2020 Argiolas
セッラ・ローリ 2020 アルジオラス
混醸の利点の話が続きますが、このサルディーニャ州はアルジオラスのロゼ、セッラ・ローリも混醸モノ。m
サンジョヴェーゼや、ネッビオーロの単一品種モノのロゼも昨今は少なくありませんが、単一品種であることをいい意味でシンプルで、ソリッドにその品種特性をも楽しませてくれるロゼに仕上がっているワインもあれば(もちろん、複雑さは控えめになるが)、ただ単に、単調でつまらない、複雑さというか、奥行きや広がり(時間経過も含めて)のないロゼもある(サンジョヴェーゼや、ネッビオーロという素性の良い品種なのに)。
このアルジオラスのロゼは超優秀。
混醸だが、個別の品種にどやのこやのと気を取られる必要はないが、複数品種だからこその、補い合い+アルファな複雑味が確かにある。
ロゼということもあり、そんなことを気にして飲む必要もないが、実は、混醸がゆえに、補い合うのは、ワインだけではなくアッビナメントでもその力を発揮する。
つまり、なんやかんやと、色んな料理にも合うし、使い勝手がいいということ。
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico 2016 Sartarelli [毒味または晩酌]
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico 2019 Sartarelli
ヴェルディキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ 2019 サルタレッリ
三陸産のムール貝を買ってみました。
このサルタレッリと、菊正宗の上撰を半々で蒸します。
ちょっとバター入れました。
パセリ散らしたかったんですが‥なかったので乾燥パセリで。
ムール貝って(も)出汁を味わいもんやな。
身はすぐに縮こまってしまうしね。
で、サルタレッリのヴェルディッキオ。
2016年以来扱ってないみたい。
実はサンプルワイン沢山買ってます。
下調べしてガチ毒味をするワインもあるし、
こうやって、日常の食事と一緒の飲んでみるものもある。
うん。期待通りだし、決して高くもないんだけれども、モンカロのヴェルディッキオ・レ・ヴェーレを1,000円税込で販売してるので、それでええんちゃうかな。そんな感じ。
藍チャソが成人式から帰ってくるタイミングを見計らって、色んなキノコとパンチェッタのパスタ。
キノコ類は乾煎り‥とまでは言いませんが、油なし、塩なしで脱水する感じで焼き目をつけてます。
パンチェッタの短冊切りとニンニクのみじん切りを中央に投入、オリーブオイルを足してニンニクに火を通し、パンチェッタの脂を引き出して、キノコ類に混ぜ、ここでムール貝の出汁を豆乳、キノコにも吸わせるし、アルテンデに茹で上げたパスタにも吸わせて完成。
俺やっぱり天才やなと思う。
Costa d'Amalfi Tramonti Rosso 2015 San Francesco [毒味または晩酌]
Costa d'Amalfi Tramonti Rosso 2015 San Francesco
コスタ・アマルフィ・トラモンティ・ロッソ 2015 サン・フランチェスコ
カンパーニャのワインをご紹介するのも久々です。
アマルフィは観光で訪れた方も多いかもしれません。
あたしは行ったことないですけど。
カンパーニャらしい土着赤品種3種の混醸。
これがいいんですよね。
混醸は単調に感じさせませんからね。
もちろん、単一品種でも偉大な評価されている品種や銘柄は単一品種でも十分に複雑さを出しますけどね。
ただ、複雑さだけではない。
特にこの価格帯だと、それぞれの品種の個性が、補い合うことで完成する、だから混醸という感覚もあります。
きっと現地だと2019年ぐらいが現行のはずで、バックビンテージとなりますが、それでもなお三日目ぐらいが丁度いいというアルコールに頼らない強さは、しっかりタンニンな品種ならではかもしれません。
雑味や、粗野な部分はない、洗練された地酒。
12,5度のサラっと飲めちゃうミディアムな感じもいい。
Piere Sauvignon 2018 Vie di Romans [毒味または晩酌]
Piere Sauvignon 2018 Vie di Romans
ピエーレ・ソーヴィニョン 2018 ヴィエ・ディ・ロマンス
一時期(数年前)ね、リリース仕立てだとミネラル勝ちして、ヴィエ・ディ・ロマンスらしい果実味がちょっと乏しく感じていた時期があるんですよね。そこにコロナ禍もあって、輸入元さんのビンテージ切り替わりサイクルが遅れてきたこともあり、何も慌ててリリース仕立てを紹介することもないな‥と改めた感じですね。お値段も上昇しておりますので、なおさら、輸入元在庫のバックビンテージからというスタンスになっております。
ということで、ようやく2018年のピエーレ。この手のステンレス仕上げのワインは、リリースしたての新鮮さが数年の熟成で落ち着いてくるとも言えますが、ヴィエ・ディ・ロマンスの場合は、キャピキャピの新鮮さがウリではありませんので、なおらさ好都合だったりもします。
例年よりもちょっとアルコール度数高めなボリュームもあり、果実味たっぷりのソーヴィニョンブランに仕上がっていますね。アルコールと果実味もしっかりあるのでミネラルが一人勝ちすることもなくヴィエ・ディ・ロマンスらしいいいバランスですよ。
Le Serre Nuove dell'Ornellaia 2015 Ornellaia [毒味または晩酌]
Le Serre Nuove dell'Ornellaia 2015 Ornellaia
レ・セッレ・ヌォーヴォ・デル・オルネッライア 2015 オルネッライア
2018年の夏に入荷したロットのラスイチです。
実店舗セラーに並べてたのですが、コロナ禍でセラーには入っていただけないことにしましたし、WEBにUPするわけでもないので、そりゃあ売れませんね。
マッキオーレのボルゲリ・ロッソ2019年の毒味をしたので、その流れで飲んでみることに。
こういう流れは大事にしてるんですよ。
ガラっとリセットするようにまったく違うタイプのワインを飲むこともありますが、
共通項と違いを確かめるように、いくつかの要素が近いワインを飲むこともある。
これを意図的に、意識して飲み続けると、すべてがリンクするように比較試飲を続けることができる。
これを何十年もヤルんです。
そうやって、自分の感覚を磨いていくのです。