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Rosso di Montalcino 2016 Pian dell'Orino [毒味または晩酌]


ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2016 ピアン・デッロリーノ

めちゃくちゃレベル高いです。

ボクの知ってるピアン・デッロリーノの想像を超えてきたRDMですね。
なんなら、この値段でスタンダードなBDMとしてリリースした方が‥とも思えますが、
RDMは、BDMのセカンド‥を覆すほどの完成度を誇ります。

もちろん、このお値段なら当然と思われるかもしれませんが、
ちっとも高くない。

それこそ、一部のCCRや、CCGSを思うと、このRDMの美味しさったら。。。

この値段、高いとは言わせません。


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Flors di Uis 2019 Vie di Romans [毒味または晩酌]

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Flors di Uis 2019 Vie di Romans
フロールス・ディ・ウィス 2019 ヴィエ・ディ・ロマンス

北京五輪も終わって、観るものがないですね。

あ、イキナリ脱線しました。

ヴィエ・ディ・ロマンスの白、混醸は、このフロールス・ディ・ウィスと、ドゥトゥンの二種類になりますね。後者はシャルドネとソーヴィニョンですが、こちらは、よりフリウリらしい品種構成。

ヴェロネッリ誌での高評価に関してはメルマガで記載しましたので、そちらを確認していただくとして、おおまかに、アルコール度数が落ち着いてきましたね。

2000年から2005年までは、結構、生産者達の悩みが伺えるますね。2006年は超優良年だったので、いい意味で高いアルコールも許容範囲、似合うビンテージでもあったかもしれません。2010年台になると、その高いアルコールもコントロールで出来るようになり、最近は、いい意味でアルコールを抑える方向になってきたのかもしれません(知らんけど)。

このフロールス・ディ・ウィスも、もちろんビンテージによる差はありますが、ゆるやかに度数は13度に近くなっていますね。何を目指すのかにもより、アルコール度数も高く、それによるブーストがあるようなパワフルなワインもあってもいい。なんでもかんでも、アルコールが高過ぎると否定するのではないんですよ。

でも、このワインに関しては、これぐらいもいいですよね。13度から14度の範囲内が一番似合う、品種構成だし、全体的なバランスにも思います。

そういう部分が評価されたのかな?なんて、思いながらも、そもそも、テイスターをもうちょっと調べないとですね。国籍だけでは判断できませんが、どこで生まれて、どこで育って、どこの(国や産地)のどんな(品種など)が好みで‥そんな情報を踏まえてから‥そのテイスターの点数をふむふむと、参考にできるのか、どうなのかの傾向と対策ですね。


ああ、話が外れまくりましたが、フロールス・ディ・ウィスの2019年、おいしいですよ。

(究極の一言)


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Rose Scuro 2020 Valdellecorti [毒味または晩酌]

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Rose Scuro 2020 Valdellecorti
ロゼ・スクーロ 2020 ヴァルデッレコルティ

スクリューキャップも逆に嬉しいですね。

色調もちょっとブドウ色でしょ。

2020年は、赤ばかりではなく紫のベリー、ブドウ系果実の香味もある。
程よい甘味もあり(甘口ではない)、そんな果実達でフルーティーなんだけれども、しっかりとタンニン(渋味)も感じられるし、酸味のスタンスも赤ワインに近い。

毎度同じことを書くが、いわゆる一般的にライトボディと呼ばれる赤ワインよりも確実に複雑さがあり単調ではない。でも、赤未満(縦で考えてはいけないけどね)、赤とは違うロゼとしてのアイデンティティは溢れ、ああ、ロゼって美味しいいい‥心底思えるロゼ。

こういうロゼなら使えること間違いなし。
いや、使いこなすべし。


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レトロパン、釜飯、かき氷 [西野家専用]


中古の2豚舎、もとい2トン車での社会見学。

今回はちょこっと奈良です。

まずは画像なしですが‥


マルツベーカリー

奈良県桜井市桜井196

0744-42-3447

桜井にある老舗のレトロなパン屋さん。
いくつか買って帰りましたがどれもおいしかったです。
洒落たパン屋さんは、結局どこも似たり寄ったりですが、続け続けるというのは強いなと実感。


では昼飯。

奈良をバカにするわけではありませんが、食べログのTOP20でラーメン屋が幅を利かせる県は何を食べていいのかわかりませんね。かくいうあたしも、彩華ラーメン大好きですけども。


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釜飯志津香 大宮店

奈良市大宮町4-249-4

0742-93-8029

奈良公園の前にもある有名な釜飯屋さん。
こちらは大宮店。
昼から結構繁盛されています。

お昼のセットは1,800円前後といい頃合いの価格設定なのも流行る理由かな。
あたしは牡蠣釜飯の天ぷらセットを。

昔は白飯一辺倒だったのですが、最近は、こういうのも食べるようになりました。

別腹がメインイベント。

超有名なかき氷屋さん。

夏場は予約も取れませんが、この時期は予約がなくても入れるようです。
(一応予約して向かいました。)



ほうせき箱

奈良県奈良市餅飯殿町47

0742-93-4260

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頃合いに温度に調節された氷をやわらかく削ってあります。
ある意味、冷たい‥と感じないぐらいソフト。
イチゴのジャム?コンポート?シロップ?もとても上質だし、エスプーマなクリームがなおさらやわらかい。
てっぺんのイチゴは、中にも隠されていますが、非常に良いイチゴを使われています。
柿渋茶のサービスがありましたが、テーブルにはポットで白湯が。
なるほど。

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あたしはイチゴとピスタチオ。
中に濃厚なピスタチオのクリームが入ってます。
これが一番高かったかな。
確か1,750円だったように思います。


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藍チャソはバレンタイン限定のチョコ味のかき氷を。

常連さんもいらっしゃるようですが、スタッフの皆さんもいい感じで流行るのも理解できますね。

今や、かき氷屋さんも溢れるほどありますが、確かにここのは違いますね。

おいしかったです。




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Chardonnay Al Poggio 2020 Castello di AMA [毒味または晩酌]

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Chardonnay Al Poggio 2020 Castello di AMA
シャルドネ・アル・ポッジオ 2020 カステッロ・ディ・アマ

いつもお刺身定食だと、生牡蠣もタラの白子もポン酢で食べちゃうんですが‥。

左は岡山は日生(ひなせ)の牡蠣です。
藍チャソがホワイトバルサミコ、オリーブオイル、玉ねぎやトマトでマリネにしてくれました。

大阪だと坂越(さごし/兵庫)や、三重県の鳥羽近郊、そして広島産の剥き牡蠣が多く流通しており、日生は決して坂越から遠いわけではないのですが、意識してなかったのかな、結構珍しいような気がします。なかなか、ぷっくりとした身はクリーミーでおいしいですね。

サラダを挟んで、右は鱈の白子のムニエル。
あたしが作りました。

今年は鱈が豊漁だとか。白子もお手頃価格で流通していますね。
下処理をしたタラの白子を小麦粉と、ちょい片栗粉の衣で。
オリーブオイルで焼き目を付けながらソテー。
途中からバターも加えてアロゼで仕上げました。

こういう時はシャルドネですね。


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Roero Arneis 2019 Matteo Correggia [毒味または晩酌]

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Roero Arneis 2019 Matteo Correggia
ロエロ・アルネイス 2019 マッテオ・コレッジア

ロマネスコ、甘いトマト、ベビーリーフかな。
藍チャソ謹製のパスタサラダ。

基本的に、発泡酒とか、第3のビールとかは飲まないです(売ってますけど)。
理由はおいしくないから。
もちろん、スーパードライのような普通のビールでもおいしくないのは敬遠します(売ってますけど)。

ビール未満の規格だとキリンの「本麒麟」は結構おいしい。

ちなみに、中古の2豚舎、もとい、2トン車を乗るようになってから、ドライバーの立場だともちろん禁酒ですが、ノンアルコールビールもね、最初は飲んでたんですが、なんかすごい不味いし、そこまでしてビールの風味を求めるのもバカらしいし。ノンアルなんだけど、身体のどこかか、脳のどこかが、アルコールを接種した気分になってるかもしれないという疑念があり、それもあって、やめました。

ろくな飲み物ではない(売ってますけど)。

ノンアルビールはまだマシですが、ノンアルのチューハイとか、ああいうのは絶対やめといた方がいい。それなら、レモンなどの柑橘をソーダで割ったものを飲む方がよっぽどいい。そこまでして風味としてつけられた偽のアルコール感が欲しいのか…と、疑問に思う。

酒の文化が台無しだ。

メーカー自ら壊してどうする。

ワインの代わりとなると。ノンアルワインとかもありますけどもとても飲めたものではありません。お茶がいいですよ、お茶。タンニンしっかり感じるお茶がいい。



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Purple Rose 2018 Castello di Ama [毒味または晩酌]

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Purple Rose 2018 Castello di Ama
パープル・ロゼ 2018 カステッロ・ディ・アマ

そうそう、UPするの忘れてた。
メルマガにも、このワインは飲み直して決めた‥的なことを書いたような書いてないような(どっちだよ!)。

これが一本目。

そう、そんなに期待してなかったので(おい!)‥。

前菜盛り合わせ。

サンタルチアのランチに添えられるナスのトマト煮っぽいものを、モトカノに作ってもらいました。
ナス(と、カボチャもin)を素揚げしたものを辛味トマソースで和えたもの。
うん。いいと思います。

その右は、明太子だったか、タラコとジャガイモだったかな。
生ハムや、サラミ、インサラータ。

このロゼに合ってたかどうかは別として、この時点で‥

(あら、ヤダ、ちゃんと毒味しないと‥)

と、思わせたのも事実。


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ちょっと発色悪いですけど、ブロッコリーと、合挽き肉のパスタ。

これは鉄板のメニューなんですよね。



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Brunello di Montalcino 2015 Pian delle Querci [毒味または晩酌]

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Brunello di Montalcino 2015 Pian delle Querci
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2015 ピアン・デッレ・クエルチ

この画像ではわかりずらいかと思いますが、結構な淡い色合い。
色だけで、ワインの濃さを判断してはいけません。
そもそも、濃い=いいワインでもありませんね。
ヌケや、ユルみがないという意味での密度が一番重要。
ライトボディでも、ミディアムボディでも、密度が高いワインを選びます。
そう、濃さとボディ、そして密度は違うベクトルなんですよね。
一般的に「濃い」と思われているワインが、とってつけたような色と香りだけ‥なのはよくあることです。
ボディや重さもそう。

僕ぐらいの自然派ワイン愛好家ともなれば、そういうのは選ばないですね。

そう、わざわざ、オレンジにするような人為的なワインも選びません。

おっと、また嫌われるぞ‥。

ピアン・デッレ・クエルチはとてもいい。

ちゃんとミディアムボディって記載しています。

ミディアムなんだけれども、真っ当なブルネッロの味わいが、淡いながらも、旨甘味のあるスタイル。

これがすごくなると、ソルデラになる(そう、実は系統としては近いと思ってます←もちろん、比較したらあかんよ。そもそも価格も違うんだから)。

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノも、いくつかのスタイルがあって、それぞれ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを逸脱してなければ、オーケーですよね。そういうとこみてます。

イマサラ2015年という利点もある。

ブルネッロも高くなってきましたが、この価格で、淡い旨甘なスタイルのブルネッロが楽しめるんだから、素直に嬉しい。





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Purple Rose 2018 Castello di Ama [毒味または晩酌]

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Purple Rose 2018 Castello di Ama
パープル・ロゼ 2018 カステッロ・ディ・アマ

草間彌生っぽいかどうかは別として、とても愛らしいラベルでしょ。

オレンジがかったセルロイド系の深いルビー色もとてもいい。

2017年は華麗にスルーしたのはメルマガにも書いた通りですが、この2018年はめっちゃ良くなってますね。ロゼに樽は必要ない‥そんな考えも、あら、これはこれでいいんじゃないの‥と思わせる出来栄えに感心、感心、さすがアマ。

ロゼはまだまだヒエラルキー的に低く捉えられがちですが、
ロゼを使いこなすと、ほんと幅が広がりますからね。

特に、イタリア料理や、日本食にはロゼって使い勝手いいんだよなあ。

そう、日本食(ナポリタン、天津飯含む)にはロゼいいですよお。

脱線しました。

樽のかかったロゼ‥も、とてもいい。

2年目にしてAMA、上手いバランス出してきた。

この方向性で進んで欲しいな。

個人的には、モンテプルチアーノもロゼもいいと思うんだけれども、サンジョヴェーゼ+α、これもいい。これは、ある意味CCにも言えるのかもしれないね。単一品種のサンジョヴェーゼのロゼよりも、「補い合い」の分、確実に複雑だし、バランスもいい(なお、とてつもない単一品種も、少なからずあるんだけどな)。


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Langhe Nebbiolo 2018 Oddero [毒味または晩酌]

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島根産の生のホタルイカなんかを見つけてしまって思わず購入してしまいました。
不揃いで、小さめ、ハシリですから当然ですけどね。
藍チャソが茹でてくれまして、前菜の一品に。
他にタコのマリネ、甘いトマト、瓶詰めのイタリア産ブロッコリーなんかもあります。


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Langhe Nebbiolo 2018 Oddero
ランゲ・ネッビオーロ 2018 オッデーロ

ブラウンマッシュルームがお安かったので、マッシュルームのガリバタパスタ。
しかもパスタは全粒粉です。

絶賛販売中のオッデーロのランゲ・ネッビオーロと合わせてみました。

いいですねー。果実の香味はほんとピュア。ネッビオーロらしさもあり、とてもおいしい。
キノコやバターとも相性いいですね。



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