Chardonnay Toscana 2016 Capannelle [毒味または晩酌]
(色も結構しっかりしてるでしょ)
Chardonnay Toscana 2016 Capannelle
シャルドネ・トスカーナ 2016 カパンネッレ
よくよく振り返ってみるとトスカーナの樽ドネは結構好みなんですよね。
イゾレ・エ・オレーナのコレツィイオーネ・デ・マルキのシャルドネや、カッテッロ・ディ・アマのシャルドネもなかなかいい。
元々はブルゴーニュのシャルドネや、カリフォルニアのシャルドネ大好きですからね(現在進行形)。もちろん、ステンレス仕上げで、ミネラリーで、シャリっと飲める冷涼なシャルドネも、それはそれでいいんですが、樽熟成したシャルドネには、樽熟成らしい樽の風味や、濃密な果実味、アルコール由来のボリュームなんかも欲しい。そう、アルコール高い、高過ぎる、つまりバランスの悪いアルコールの高さは邪魔でしかありませんが、樽ドネの場合は、おうおうにして、その高いアルコール由来のボリューム感も持ち味になるし、そこに大満足感があって好きなんだな。
ただし、シャルドネの嫌なエグ味が出てると嫌ですね。樽ドネの場合は、何もキレイである必要はないんだけれども、あのエグ味があると飽きちゃうんだよ。苦味とは違いますよ。
ということでカパネッレのシャルドネ。2016年とビンテージも文句なし。
これ大満足ですよ。
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