La Gioia 1998 Riecine [毒味または晩酌]
La Gioia 1998 Riecine
ラ・ジオイア 1998 リエチネ
やっぱ1998年のトスカーナはいいよ。
もちろん1997年だっていいんだけれども、1998年は過小評価されてるよね。
この時代を感じさせるスタイルであるのも間違いないが、ズーンと重低音の果実味です。
でも、なんだかんだと二日で飲み干してしまえるんだから、重みのある深い濃密さながらも、古酒がゆえの飲みやすさもある。
夏場の古酒って悪くない。
ただし、自分の身体の温度と、室温、そしてワインの温度(グラスも含めてね)のバランスはとても大事。
ワインの温度や、室温はコントロールできると思うんだけれども、案外、飲み手の身体の温度、ここ大事なんですよ。
これも揃うと、濃いワインもとても飲みやすく、おいしく感じていただけるはずです。
たぶん、そういう時って、自ずと古酒開けちゃおうかな‥という気分になるはずですね。
あとは‥ワインの肴かな。
ブラウンマッシュルームとか、エノキやシメジなどと、パンチェッタとか脂身のおいしい肉類(豚バラでもいいよ)と炒めたものでもアテに飲んで下さい。なんなら、夏っぽくサラっとしたカルボナーラでもいいかもしれません。
肴も大事。おいしいと感じるために少しは工夫と努力、ワインにこちらから近づいてあげないとね。
にしの家の情操教育。 [西野家専用]
にしの家では、演劇やクラッシックコンサートなど、ライブイベントには定期的に。
お家でテレビで観るのもいいですが、やっぱりライブでしか‥という部分もありますからね。
特に、藍チャソには若いうちから「ホンモノ」を経験して欲しいなあと思ってるんです。
ワインも同じですね。
藍チャソにはいいワインも飲ませてるし、飲ませてもらってるし「ホンモノ」のいいワインは経験すべきなんですよね。もちろん、普段は、普段のワインも飲んでますよ。色んな経験で視野が広がるんですよね。
バブルか!と言われそうですが、ハイブランドもひとつ、アウトレットには出ないヴィトンのバッグを買ったのもそんな一環。カバンなんて、機能としてかわらないかもしれないけれども、お手入れして長く使えるモノも大事ですね。ファストファッション全盛なのでなおさら。
「ホンモノ」を持つことや、貴重な経験は、高い理由もわかるだろうし、知ればそれが決して高いわけではなかったのも実感できますからね。
プロサッカーの世界では、このチャンスに観ておかないと。
ということで、まさか当たると思ってなかっカテゴリー1のチケットを握りしめ、吹田は万博公園まで。
(車で行くと大変という話もあるんですが、いい場所があるんですよ‥)
11年前、東日本大震災のチャリティーマッチで長居スタジアムには行ったことがあるんですが、このパナソニックスタジアムは初めてです。つまり、サッカー観戦は11年ぶりです。
さすが3万のお席。右前方が入場口ですよ。
前方の白いのが並んでるお席は5万円のエキサイティングシート。
その手前はNFT付きで100万円!
右隣ブロックの入場口手前はNFT付きで1,000万!
(その数列後方で3万だとなおさら安く感じちゃう)
すんごい富裕層な方々なはずですが、見た感じは普通っぽいから世の中わかりませんね。
ちなみに、19時キックオフですが、16時会場から入ってました。
暑くて飲みまくりましたが、トイレに行きたくなくなるほど汗が噴き出ました。
それにしても、パナスタ‥いいスタジアムですわあ。
17時頃にはガンバ大阪のチアダンスとかありましたが、実は、藍チャソのご学友がガンバ大阪のチアにいらっしゃって、元気に踊ってらっしゃいました。
選手の入場です!
パナスタはこの日が過去一番の集客だったようです。
メッシにネイマールにエムパベ‥スター軍団、圧巻の6対2。
テレビだとわかんないのよね。
メッシもネイマールもちゃんと周り観てるし、指示も出してるし、そういうの見れるものライブならでわ。
(相変わらずネイマールのPK獲得はどうかと思うけど)
いやあ、3万安かった。ええ経験しましたわ。
スポーツ観戦もいいですね。
次は何を経験しようかな。
久々の晩酌報告。 [毒味または晩酌]
Crena Pignoletto Frizzante NV Trere
クレーナ・ピンヒョレット・フリツァンテ NV トレレー
サラミにコッパ‥これ、アメリカ産なんですよ。
香りと脂身がやっぱ違うな。
サラミの左上はオイルサーディンのガーリック炒め、そしてナスのトマトソース煮込み、鶏もも肉の皮目パリパリ焼き、ジャガイモジェノヴェーゼとなっております。
いろいろちょこちょこな前菜盛り合わせには、もうこれさえあればいい‥なフリツァンテ。
Rose Scuro 2020 Valdellecorti
ロゼ・スクーロ 2020 ヴァルデッレコルティ
義母から桃が届きました。
早速、カッペリーニで桃の冷製パスタ。
バジルも義母農園産ですよ。
アメリカ産のプロシュートの塩味も踏まえてますが、冷製パスタの塩味のバランスがなかなかキマらない。
気持ち塩味強めでオーバーボイル、氷水にも塩を入れたんだけれども、パスタの表面か、それとも内側か、塩味がファジーなんだな。
桃の甘味、レモン汁で酸味も。どこかプロシュートの塩味でパスタを食べてる感じ。
なかなか冷製パスタは作らないので、経験値が上がってない。
塩味を意識しながら次は挑みたい。
タグ:イタリアワイン
ブロンコビリー東大阪岸田堂店 [飲んだの喰ったの]
あまりファミリーレストラン的なお店に行く機会は少ない。
お料理がどーのこーのもありますが、子供が走り回り、赤ちゃんが泣きまくるイメージ。
(藍チャソは、走り回ったり、泣きまくることがなかったのでなおさら。でも、それが嫌なら行かねばいいだけの話なのもよく理解しています。)
でも、ちょっと気になってたのがブロンコビリー。
ロイホ(ロイヤルホスト)のように、色んなメニューがソツなく平均点なファミレスも重宝しますが、何かに特化したのも魅力的ですね。ハンバーグなら、ビックボーイとか、びっくりドンキーとか。このブロンコビリーは、ハンバーグ専門ではなく、ステーキもおいしいよ‥そんなポジションでしょうか(フォルクスってまだあんの?)。
ボクのように都会に住んでるとちょっと郊外にしかないこの手のファミレスに興味あったんですよね。
(大阪市内っても、環状線の外側ですが‥)
ブロンコビリー東大阪岸田堂店
住所:大阪府東大阪市寿町3丁目19−30
電話:06-7670-5529
あたしの住む生野区は大阪市ですが、東大阪市と隣接しております。
ギリチャリンコ圏内ですかね。飲むつもりもなかったので車で行きましたけど。
(イカと明太子かなんかのパスタサラダもありましたが、イカはコンニャクみたいでした)
ブロンコビリーと言えばサラダバーのレベルが高いと有名ですが、うーん、まあ、うん。
炭焼きの粗挽きハンバーグと、熟成サーロインステーキ(だったと思う)。
魚沼産のご飯(これで大盛りです)は、店頭の羽釜(だったかな)で炊かれているようです(そんな説明があったような気がします)。
粗挽きハンバーグもおいしいし、ステーキも(きっと硬いのが出てくると思ってたんですが)やわらかくておいしいです。
ジュージューな鉄板もいいですよね。
サラダバーもおかわりじ自由だし(フルーツや、デザートもありましたが、そんなに食えるもんでもないな)、お腹イッパイになって満足感はありますね。普通においしいし。
モトカノと藍チャソは、生ビール飲んで、サラダバーとご飯のセットやらなんやらで三人で1万ちょい。
安いんんだか、高いんだか。
でも、ひとり、晩飯が3,500円だと思うと、うん、まあ額面的には安いし、なんら不満もないんだけれども‥
値相応かな。
いや、値相応ってとっても重要だし、納得。
炭焼きの粗挽きハンバーグと、熟成サーロインステーキ(だったと思う)。
魚沼産のご飯(これで大盛りです)は、店頭の羽釜(だったかな)で炊かれているようです(そんな説明があったような気がします)。
粗挽きハンバーグもおいしいし、ステーキも(きっと硬いのが出てくると思ってたんですが)やわらかくておいしいです。
ジュージューな鉄板もいいですよね。
サラダバーもおかわりじ自由だし(フルーツや、デザートもありましたが、そんなに食えるもんでもないな)、お腹イッパイになって満足感はありますね。普通においしいし。
モトカノと藍チャソは、生ビール飲んで、サラダバーとご飯のセットやらなんやらで三人で1万ちょい。
安いんんだか、高いんだか。
でも、ひとり、晩飯が3,500円だと思うと、うん、まあ額面的には安いし、なんら不満もないんだけれども‥
値相応かな。
いや、値相応ってとっても重要だし、納得。
まあ、でも、他のお客様に気を使わないでもいいかも‥的にファミレスを使うわけでもなし、わざわざというほどでもないが、いい経験になりました。
ワインは‥リスト見ましたが、まあ、あはは。
実店舗すぐそこの冷麺館本店さんでテイクアウトの韓国冷麺。
すぐそこに、こういうお店があると重宝します。
Chianti Classico Gran Selezione Vigna del Capannino 2018 Bibbiano [毒味または晩酌]
Chianti Classico Gran Selezione Vigna del Capannino 2018 Bibbiano
キャンティ・クラッシコ・グラン・セレツィオーネ・ヴィーニャ・デル・カパンニーノ 2018 ビッビアーノ
うんまいなあ。
今年から条件がつかなくなったので(仕方ありませんね)、特別価格ではなく通常特価ですが(希望小売価格よりはお安くしてるんですよ)、有り余るコスパ。他の一部のCCGSの高過ぎ問題があるので(あ、また苦言書きそうになっちゃった)、尚更、このワインを「買う理由」が増しますね。
いい意味で繊細さをぶっ飛ばす圧倒的満足感、まあとにかく飲んでみて下さい。
タグ:イタリアワイン
Sicilia Bianco 2020 IDDA/GAJA・GRACI [毒味または晩酌]
Sicilia Bianco 2020 IDDA/GAJA・GRACI
シチリア・ビアンコ 2020 イッダ/ガヤ・グラーチ
最近の定休日は月に一度は出掛けずにお家でゆっくりするまさに休日も設けるようにしています。
オッサンですからね。
お店の定休日も月に一度は連休にしたいと思ってますが、正月と、お盆休み以外に二度ほど連休取れるかなあという段階。
モトカノと藍チャソはUSJに。そう、いつも家族一緒だから、たまには別行動もいい。
鶴橋のいつもの魚屋や牛肉屋、鶏肉屋、豚肉屋さん達を周回して、スルメイカを購入。
ということでイカ墨のパスタなんですが、墨袋も丁寧に取ったんだけど、ぜんぜん墨が入ってないわ。
まあいい。イカわたのパスタに路線変更。下足は細かく刻んで、イカわたとしっかり炒めたら、トマトソースと、ちっとも黒くならない微量のイカ墨を。イカの身は、短冊状に切ったものを投入、パスタの茹で汁を加えてある程度詰めたら、パスタを投入。イカの耳と、身の一部はフライパンで魚醤とニンニクで香ばしく焼いてトッピングしました。
まったくイカ墨感なく、茶色。完全にイカ焼きそばちっく。
でも、おいしかったので、オッケー。
で、ワインはイッダのビアンコ、溶け込むように合う。
タグ:イタリアワイン
Montevertine 2016 Montevertine [毒味または晩酌]
Montevertine 2016 Montevertine
モンテヴェルティーネ 2016 モンテヴェルティーネ
サラダチキン、ポテサラ、トマト、千切りサラダです。
あれれ。モンテヴェルティーネの2016年が出てきました。
円安関係なしで値上がってましたので、モンテヴェルティーネのワイン達がどうなるのかは神のみぞ知る。
追いかけるかどうか‥どうしましょうかね。
せめて2016年のペルゴレ・トルテは高くても扱っておけばよかったと後悔しきりですが、次の超ビッグビンテージに「おいくら万円」になってるか‥(ふう)。
ピザ(シャトレーゼ)、但馬牛のハンバーグ(道の駅)
近くにシャトレーゼが出来たんですよ。
いつも前に違法停車(駐車)があって迷惑してます(笑)。
あたしはまだ行ったことないんですが、モトカノがちょくちょく‥。
内容と価格を思うと、すっかり実は、そこらへんのケーキ屋(も、少なくなったけど)よりも高級になったコンビニよりもお買い得という微妙に割安感がある価格設定と品質、ああ、なるほど、これはコンビニスイーツ危うしやな‥とも思うし、そこらへんの(街のケーキ屋がんばれ)ケーキ屋さんも値上げと品質の低下はヒシヒシと感じており、スイーツ男子としては、色々と思うところのあるシャトレーゼの冷凍ピザ、これはもうピザ、ピッツァじゃない。まあ、お家で、映画でも見ながらにはいいと思います。
道の駅の但馬牛のハンバーグ。なるほど。そうか、そうなんか。
さて、モンテヴェルティーネの2016年、ああ、HOLDだな。
美味しいんだけれども、バイオリズム的に中途半端かな(ボトル差あるからね)。
タグ:イタリアワイン
Vie di Romans Chardonnay 2020 Vie di Romans [毒味または晩酌]
Vie di Romans Chardonnay 2020 Vie di Romans
ヴィエ・ディ・ロマンス・シャルドネ 2020 ヴィエ・ディ・ロマンス
あまり2020年にどやのこやととビンテージの良し悪しのイメージがなかったんだけど、ワインアドヴォケイトの公式サイトでポイントが付いてるのは、イタリアはまだ2020年はフリウリとトレンティーノ・アルト・アディジェのみなんだけど、いずれも2019年を超える、なかなか高評価なんですね。
だから、2020年のヴィエ・ディ・ロマンスの樽ドネが旨い。という結論ではありませんよ。長らく飲み続けているワインですが、この数年、樽ドネ感が増したと感じており、2020年も同じ。ただ、2019年よりも増したかどうかは総合バランスなんですよね。で、明らかにアルコール度数が高くなったのも好材料。ほぼ15度は、アルコールのボリュームもマシマシで、満足度マシマシなんですわ。そこにお馴染みのヴィエ・ディ・ロマンスらしい果実の香味があり、ミネラルがさほど前に位置しないポジションは、低い温度から果実の香味に硬さはなく、終始樽香を伴って開いている感覚。エグミなく、クリーミーがあり、ながら飲み疲れないのは、やっぱりミネラルや酸のの質の高さかな。
うん。この2020年も近年で一番の出来間違いなし。
他の2020年は飲んでませんので、なんでもかんでも2020年が良いとはしませんが、こういうタイプは高得点つくのよね。
(マグナム買っておこうかな‥)
タグ:イタリアワイン
Chianti Classico 2020 Poggio Scalette [毒味または晩酌]
Chianti Classico 2020 Poggio Scalette
キャンティ・クラッシコ 2020 ポッジオ・スカレッテ
2009年の初ビンテージ以降、一度生産されなかったビンテージがあったと思いますが(うろ覚え)、なんだかんだと毎年扱っているCCになりますね。商品ページにも記載していますが、リリースしたてはもっと、「若さ」ゆえの荒さや、ミナギる力強さを初日には強く感じるものですが、この2020年は初日から落ち着きがあるんですよね。「老いてる」わけではなく大人しいのではなく、大人な落ち着き。シュっと整っている立ち姿が美しい。そんな感じですね。
それがラモーレの個性かどうかは決めつけられませんが、ポッジオ・スカレッテのサンジョヴェーゼはちょっと特種(語弊あり)。色は赤よりも黒や紫が強く、果実の風味も赤いチェリーよりも‥そんなイメージですね。スモモやプラムなどの風味が強めなのも特徴かな。
2020年は渋味も酸味もしっとりとまとまってて非常にスムーズ。初日からこんな感じは初めて。バランスもとても良くって、いい意味でその良さを見逃してしまうぐらい整ってる。お値段もちょいと上がりましたが、それでもなお、このお値段。個性ある良質なキャンティ・クラッシコ、2020年は近年で一番オヌヌメできますよ!
タグ:イタリアワイン
じょんの庵@たつの [飲んだの喰ったの]
中古の2豚舎、もとい2トン車で、かつて寺田町で小料理屋をされていたジョンさんの移転先、兵庫県はたつの市にある「じょんの庵」に初めて行ってきた。
噂は効いてましたが、ジョンさんや、奥様との再会は5年振りだそうです(うろ覚え)。
たつの市、そうめんの揖保乃糸や、ヒガシマル醤油などが有名ですね。
都会の喧騒を離れたとてもいい場所。
場所柄(どうしても車になるからね)ジョンさんの丁寧なお料理とお酒を楽しむという感じではないが、お品書きには相変わらずな懐かしさも(特に飲み物とかね)。
前菜七種盛り。
どれもジョンさんらしい仕事がしてありますが、鮎の甘露煮が秀逸でした。
穴子の押し寿司も美味。
奥様との話も盛り上がってしまいましたので、メインの画像がありませんが、あたしは地エビのかき揚げそばを。モトカノは、焼き穴子のそば、藍チャソは、牛サガリのステーキ膳(お肉好きねー)を。
いやあ、どれもおいしかったですよ。
オープンの11時に一番乗りでしたが、次々とお客様が来られ、さすがですねー。
案外、姫路まではすぐだし、これぐらいの田舎暮らしもいいのかも‥と思っちゃいました。
周りにもポツポツとお店があるし、姫路まででれば、瀬戸内の海の幸も豊富。
いやあ、おいしかった。また来よう。
大阪が誇るウエルビー号‥。あたしは2台持ってまーす。
姫路で御座候の工場直売所で焼きたてを。