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Vie di Romans Chardonnay 2020 Vie di Romans [毒味または晩酌]

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Vie di Romans Chardonnay 2020 Vie di Romans
ヴィエ・ディ・ロマンス・シャルドネ 2020 ヴィエ・ディ・ロマンス

あまり2020年にどやのこやととビンテージの良し悪しのイメージがなかったんだけど、ワインアドヴォケイトの公式サイトでポイントが付いてるのは、イタリアはまだ2020年はフリウリとトレンティーノ・アルト・アディジェのみなんだけど、いずれも2019年を超える、なかなか高評価なんですね。

だから、2020年のヴィエ・ディ・ロマンスの樽ドネが旨い。という結論ではありませんよ。長らく飲み続けているワインですが、この数年、樽ドネ感が増したと感じており、2020年も同じ。ただ、2019年よりも増したかどうかは総合バランスなんですよね。で、明らかにアルコール度数が高くなったのも好材料。ほぼ15度は、アルコールのボリュームもマシマシで、満足度マシマシなんですわ。そこにお馴染みのヴィエ・ディ・ロマンスらしい果実の香味があり、ミネラルがさほど前に位置しないポジションは、低い温度から果実の香味に硬さはなく、終始樽香を伴って開いている感覚。エグミなく、クリーミーがあり、ながら飲み疲れないのは、やっぱりミネラルや酸のの質の高さかな。

うん。この2020年も近年で一番の出来間違いなし。

他の2020年は飲んでませんので、なんでもかんでも2020年が良いとはしませんが、こういうタイプは高得点つくのよね。

(マグナム買っておこうかな‥)


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Chianti Classico 2020 Poggio Scalette [毒味または晩酌]

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Chianti Classico 2020 Poggio Scalette
キャンティ・クラッシコ 2020 ポッジオ・スカレッテ

2009年の初ビンテージ以降、一度生産されなかったビンテージがあったと思いますが(うろ覚え)、なんだかんだと毎年扱っているCCになりますね。商品ページにも記載していますが、リリースしたてはもっと、「若さ」ゆえの荒さや、ミナギる力強さを初日には強く感じるものですが、この2020年は初日から落ち着きがあるんですよね。「老いてる」わけではなく大人しいのではなく、大人な落ち着き。シュっと整っている立ち姿が美しい。そんな感じですね。

それがラモーレの個性かどうかは決めつけられませんが、ポッジオ・スカレッテのサンジョヴェーゼはちょっと特種(語弊あり)。色は赤よりも黒や紫が強く、果実の風味も赤いチェリーよりも‥そんなイメージですね。スモモやプラムなどの風味が強めなのも特徴かな。

2020年は渋味も酸味もしっとりとまとまってて非常にスムーズ。初日からこんな感じは初めて。バランスもとても良くって、いい意味でその良さを見逃してしまうぐらい整ってる。お値段もちょいと上がりましたが、それでもなお、このお値段。個性ある良質なキャンティ・クラッシコ、2020年は近年で一番オヌヌメできますよ!


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