Montesei Soave Classico 2021 Le Battistelle [毒味または晩酌]
Montesei Soave Classico 2016 Le Battistelle
モンテセイ・ソアーヴェ・クラッシコ 2016 レ・バッティステッレ
譲り受けた者は、譲った者を超えることはできないんです。
だから、託した者がやってなかったことに新しく挑戦したくなるんです。
それを託された者のモノにするための、何かを変えたい欲求があるはずです。
ただ、守り続けるべきものも、継いだ者はしっかりと理解しているはずですね。
あたしもそうですね。オヤジはワインなんてやってませんでしたから、オヤジのやってないことで成果を出したるねん!と息巻いていたものです(遠い目)。
親の代は良かった‥そう言われたくないですからね。
譲り、託し、継いだ者は人一倍頑張ってもボンボンと言われがちですが、ここは違いますね。
彼らのお父様とお母様、純粋で素朴で、確かに農家な佇まい。
ブドウ栽培、ワイン醸造、一年周期のルーティーンを淡々と、それが生活。
ある意味、この夫婦に何か欲があるのか?
と思いましたよ。きっと欲があるとすれば、
これまで通り続けること‥だったのかもしれません。
切り替わったばかりの時期は、うーん、どうかなあ、なんかハッキリしないなと思ってたんですが、それも今は心配はなさそう。2021年はきっと難しいビンテージだと思うんだけれども、きちんとバランスを保ってる。
また次の代のためにも、新しいこれまで通りが始まったのかなと思います。
ポエムか!
あたしもそうですね。オヤジはワインなんてやってませんでしたから、オヤジのやってないことで成果を出したるねん!と息巻いていたものです(遠い目)。
親の代は良かった‥そう言われたくないですからね。
譲り、託し、継いだ者は人一倍頑張ってもボンボンと言われがちですが、ここは違いますね。
彼らのお父様とお母様、純粋で素朴で、確かに農家な佇まい。
ブドウ栽培、ワイン醸造、一年周期のルーティーンを淡々と、それが生活。
ある意味、この夫婦に何か欲があるのか?
と思いましたよ。きっと欲があるとすれば、
これまで通り続けること‥だったのかもしれません。
切り替わったばかりの時期は、うーん、どうかなあ、なんかハッキリしないなと思ってたんですが、それも今は心配はなさそう。2021年はきっと難しいビンテージだと思うんだけれども、きちんとバランスを保ってる。
また次の代のためにも、新しいこれまで通りが始まったのかなと思います。
ポエムか!
タグ:イタリアワイン
Chianti Classico 2015 Casalvento/Livernano [毒味または晩酌]
Chianti Classico 2015 Casalvento/Livernano
キャンティ・クラッシコ 2015 カサルヴェント/リヴェルナーノ
ラベルデザインはちょっとクラッシックかな。
フィレンツェのエノテカに並んでそうな感じですね。
サンジョヴェーゼ100%か、カナイオーロ、コロリーノが合わせて5%ぐらいまでのキャンティ・クラッシコが大半ですが、よくよく考えるとメルロや、カベルネのIGTもリリースしている造り手は、副原料にそれらを入れがち、あるあるかもしれませんね。
このカサルヴェントのCCは、20%がカベルネソーヴィニョンですが、そのカベルネは、兄弟ブランドのリヴェルナーノのリヴェルナーノに仕様されるカベルネとのこと。副原料としては、メルロよりもあきらかに、強い品種個性を見せるカベルネですが、ほぼほぼ5年ほどビンテージが遅れ、しかも2015年という絶好さがアピールポイントでございます。まさか、熟成感は感じませんが、これでもカベルネは落ち着いてきている状態のはずですね。
なんとなく暑苦しそうと思われそうですが、この時期、赤は1、2杯で、翌日に持ち越しになるなら(勝手に顧客のライフスタイルを決めつける)、それこそちょうどいいんですよ。ぜひ。
タグ:イタリアワイン