Chianti Classico 2018 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]
(乾燥パセリがあったので、これはどう使うのかな?と、オモムロに目玉焼きにフリカケてみたんですが、本当はビシソワーズ用だったというオチです)
Chianti Classico 2018 San Giusto a Rentennano
キャンティ・クラッシコ 2018 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
サン・ジュスト・ア・レンテンナーノのスタンダードなキャンティ・クラッシコ、2018年はすでに完売しております。実店舗にあと1本ありますが、これは2019年リリース前の検証用ですので、ほんとに予備品含めてありません。
あたしのモノサシの軸になるワインのひとつなので、定期的にモノサシの軸のブレを修正するためにも飲んでます。実は(近日ご案内しますが)とてつもないサンジョヴェーゼ、キャンティ・クラシシコの初日を迎え、これは俺の何か、先入観や迷いがあったのでは?と、ちょっと口の中をリセットする意味でも晩酌にこれを開けたわけ。所詮は「独断と偏見に満ち溢れた極主観的な毒味」ながら、自分の中では客観性もありますからね。こういうの大事なんです。
飲食店さんなら(めちゃくちゃ語弊あり)、残りはグラスワインで使えば良しとできるかと思いますが(ガチで語弊ありだよ)、スタッフもいない酒屋が自分の味のリセットのために1本開ける、いや、こんなの日常茶飯事ではなかなかできないんだけど‥
俺はヤッてる(キリッ)
だから誰も俺に勝てないんだよ(お、急に勝ち負け基準か!陳腐やの!)。
実際、毒味するお題のワインの前に同系列のワインを飲むことは日常茶飯事なんですよね。何気にUPしているブログですが、何かの伏線になっているかもしれないかもしれないし、伏線でもなんでもないかもしれない(どっちだよ)。
でも、ワインを理解するためには、系統、流れを踏まえて飲むのはとても大事です。
比較対象があり、そのワインの次にまた比較対象があるんです。
延々と続きます。
ボクの頭の中はまるでワインの宇宙なんです。
ここは銀河系、とか、太陽系、どこにどのワインがあるのか、自分で頭の中で整理し続けるには‥たまにブレの修正が必要、確認が必要なわけです。
たまにブラックホールが‥‥‥
2018年のレンテンのCCは久々だったんだけど、ちょっとビックリした。グンとまとまってて、グンと深みがあって、ボディ感も増してます。継ぎ目はないし、濃密さみっちり。まだ持ってるお客様は、まだ(日本)リリース後1年は経ちませんが、いい感じになってきてますよ。リリース当初の荒さが取れて、マジ、レンテン旨いわあ。
バーニャカウダ。UPしませんでしたが、たまにはと、(生)クリームソース系のパスタに挑戦したのですが、火を入れ過ぎて分離しちゃいましてねえ。その時に使った生クリームを使ったバーニャカウダソースはやっぱりなめらかですね。
メインはハンバーグです。
藍チャソが焼きました。
めっちゃふっくらジューシー。
(なお、ケチャップとウスターソースで作ったソースが別盛りであります。)
ハンバーグとキャンティ・クラッシコっていいよね。
樽の風味次第では炭火焼きにしたくなるかもしれませんし、牛肉100%でミディアムレアに仕上げたのもいいかもしれません。塩で食うもよし、ソースにこだわるもよし、ワインに合わせて(合わせなくとも)色々できるのもいい。
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