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Langhe Rosso Rabajolo 2012 Bruno Rocca [毒味または晩酌]

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Langhe Rosso Rabajolo 2012 Bruno Rocca
ランゲ・ロッソ・ラバヨーロ 2012 ブルーノ・ロッカ

一連のブルーノ・ロッカの古酒、バックビンテージシリーズ、バルベーラ・ダスティ2種と、ドルチェット・ダルバ1種、そしてこちらはランゲ・ロッソとなり、これが最後のご案内となります。

RABAJOLO

と、書いてラバヨーロなのか、ラバイオロなのか、どっちでもないのか、どっちでもいいのかは知りません。

カベルネソーヴィニョンが50%混醸されていますので、色調も黒が強めですね。果実の香味もカベルネらしさも感じますが、派手な樽香はありませんので、ネッビオーロやバルベーラとの親和性も高い。カベルネの香味を感じつつも、カベルネらしいタンニンや構成感をプラスされることで、いい意味でカチっとした感じがありますし、香味は複雑になりますね。

カベルネが半分といいうこともあり、まだまだ熟成したニュアンスは感じませんが、角取れはあり飲みやすさは出てきてますね。ピエモンテの赤における混醸の楽しさや、利点を感じるならランゲ・ロッソがいいですね。生産者によって、混醸する品種や、比率も異なりますから結構バリエーションあるんですよね。

ピエモンテ三大品種以外での遊び心、ちょっと自由な発想、思想を表現するにもいいのかもしれません。

初日、一杯目から馴染みも感じますし、気軽に飲める古酒になっています。

ぜひ、お試しを。


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