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St.Magdalena Sauvignon Mock 2019 Cantina Bolzano [毒味または晩酌]

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St.Magdalena Sauvignon Mock 2019 Cantina Bolzano
サンタ・マッダレーネ・ソーヴィニョン・モック 2019 カンティーナ・ボルツァーノ

春から初夏に向けて、白ワインの毒味もこなしています。

お客様からタケノコを頂きました(役得‥役得‥)。
下処理はモトカノにお任せですが、堀りたてのホカホカ、新鮮なもんで、アクもエグみもありません。

木の芽和えは、冷凍ロールイカ(これでいいんです)とタケノコで。
奥のヤマテンコががタケノコのテンプラね。
一度カツオ出汁で炊いたタケノコを揚げるのがにしの家(オカン)のレシピ。

藍チャソはテンプラも揚げてくれるようになりました。
ついでに茄子も揚げたんだけど、茄子のテンプラも大好物です。

あとは、お豆腐に、ジャコと高菜を炒めたものを。

木の芽、新鮮なタケノコにもソーヴィニョンがいいですね。
ソーヴィニョンとの相性という意味では、もう少しエグみにもにた苦味があってもいいかもしれません。

基本、塩で頂きましたが、てんつゆでもいいでしょうね。

で、モックの2019年。

ソーヴィニョン感と果実味がやや大人しいかな。
その木の芽とか春の緑々しい風味がもう少し欲しい。
ミネラルは強め。おいしいんだけどね。


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Brunello di Montalcino 50th Anniversary 2015 Caparzo [毒味または晩酌]

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Brunello di Montalcino 50th Anniversary 2015 Caparzo
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・50周年 2015 カパルツォ

世の中はグリーン・ジャケットの話題でもちきりですが、
こんなグリーン・ラベルのワインを飲みながら観戦もよかったかもしれませんね(早朝にか!)。

カパルツォの基本のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。ラ・カーサのクリュ名のつく上級ラインも同様ですが、カパルツォは良心的な価格ですね。あ、こう書くと高額なブルネッロが悪いみたいになっちゃいますが、酒質も安定してますし、品種、産地特性のよく表現されている、ブルネッロとして優秀です。

このグリーンラベルも、ラ・カーサも、予備品が出るかもしれませんので(まあ、出ても1本、2本ですが)、そちらはまたメルマガでご案内したいと思います。




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Rosso dei Notri 2019 Tua Rita [毒味または晩酌]

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Rosso dei Notri 2019 Tua Rita
ロッソ・ディ・ノートリ 2019 トゥア・リタ

2019年、めっちゃええやん。

メルマガで散々書きましたが、イチゴショートと、ミックスベリータルトな香りの塩梅が大事なんですよね。トゥア・リタの個性とも言えますが、あまりそれらが強いとクドく感じるビンテージもあるのです。この価格帯だからこそ、それが強すぎると、後付け感が強くなっちゃいますからね。

2019年、初日はそれらを感じますが、好意的なレベル。だってスーパータスカンな生産者なんだから、新樽バリックや、熟した果実の風味がなくってどうすんの?国際品種なんだからなおさらですね。そう、あってもいいですし、そこにおいしさがあるし、実はそこがウケのよい要素なんですよね。要は塩梅です。

2019年、日を追うごとに構成感も増し、チャラ男じゃないのがとてもいいですね。イタ専以外も、イタ専門以外だからこそ安心して選べる国際品種からなるトスカーナIGTとなっております。お値段も嬉しいですね。



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Barbera d'Asti Bricco dell'Uccellone 1990 Braida [飲んだの喰ったの]

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(ラベル不良のB品として紹介しましたが、あたしが開けました←おい!)

Barbera d'Asti Bricco dell'Uccellone 1990 Braida
バルベーラ・ダスティ・ブリッコ・デル・ウッチェローネ 1990 ブライダ

ウッチェローネの畑の頭頂部はアイ・スマとして1989年から別に詰められることになりましたので、この1990年のウッチェローネはある意味ファーストビンテージなのかもしれませんね。

古酒の抜栓。いちおう、ソムリエナイフのスクリューを入れてみて、うーん、ヤバそうだなあと思ったら素直にデュランドを使うのが安心。これぐらいの染み、側面もキレイなもんだ。グラスはザルトのボルドー型です。

熟成を感じさせる茶色、オレンジもありますが、思ったよりも暗さが残ってますね。枯れ専が喜ぶ熟成香にスポット当てると、最初の20mlほどはあたし捨てますので、それ以降の一杯目が一番熟成香が強い状態ですね。そこから、空気を含ませて(強いスワリングはしませんよ)、二日目になると熟成香はあるんだけれども、それ以上に果実香がふんわりと開いてくるので、目立たない状態になります。これは、このワインに限ったことでもない。古酒だからって、抜栓後急いで飲む必要はないし、急いで飲んでも本来の果実香が開く前に飲み切ってしまってはモッタイナイ。

抜栓したからってみるみる内に酸化しますよ、空気抜いて下さいというのはナイナイ。ボクにはバキュバンもコラヴァンも、自動販売機みたいな窒素かなんか入れてあるのもナイナイ。あんなん必要がない。そもそも一杯だけ飲もうというのがナイナイ。一本買って、一本通しで飲みましょう。最初の一杯から最後の一杯まで、もちろん、ひとりで飲む必要はないんですが、何杯かを時間をかけて飲めばいいんですよ。

人様の都合にワインの状態を合わせるのはソムリエの仕事かもしれませんが、ご家庭でそんなん必要ない。ワインの都合に合わせたったらええんですよ。早けりゃ明日飲めばいい。他にもワインはストックされてるでしょう?

古酒だって、大抵は、何杯か注いでボトル内、液体にたっぷりと空気を含ませた二日目がおいしいんですよ。だからってエアレーション、デキャンタージュもあたしはしませんけどね。無理に開かせてもロクなことがない。

この90年のウッチェローネの二日目なんてほんと旨い。とてもやさしい果実味があり、もちろん、熟成したニュアンスはあるんだけれども気にならない。すーっと浸透するように舌に、喉に馴染む。甘味もまだあるし、ワイン単体でもいいんだけれども、鳩か鮑の内臓のソースが欲しくなっちゃう。

あーおんちかった。














(うどんか!)

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液漏れ。 [参考資料]

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これだけでは液漏れってわかんないですよね。
白ワインだとなおさらです。

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キャップシールの頭を剥いでみました。
瓶口が汚れてるのは漏れ跡ですが、コルクはやっぱり白ワインだとわかんないですね。

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側面にも漏れ跡、漏れたワインが乾いた感じですね。
キャップシールは回りませんし、普通ならパカリと外れる頭部分もメリメリという感じ。

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キャップシール頭の裏側。側面から漏れたようです。

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抜栓後のコルク。
白ワインだとわかんないですね。

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裏側。やっぱりわかんない。

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キャップシールの側面にも漏れ跡が。
漏れたワインがくっついてキャップシールが回らなくなるわけですが、そもそも、巻きの強い生産者のボトルは漏れてなくても回らないこともあるし、適切な湿度下で補完されてたワインはトップ部分にカビとか付きますし、それが原因で回らないボトルも少なくありませんので、回らない=液漏れではありません。

ちなみに、ちょっとカラメルのような香りがするんですね。
ボトル側面にも同じ匂いがしました。

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実は、こんな感じで到着したのでした。
ただ、自分で箱を開けてなければ、わからなかった、疑わなかったかもしれません。

こういうのもコルクがハズレだったんです。

さて、味わいは、微妙に酸化のニュアンスがないようなあるような(どっちだよ)。
味わいの違いも、液漏れと知ってるか、知ってないかで、まあ、わかんないわ。

とはいえ、こういうのは未然に防ぐのも酒屋の仕事です。
(15年前と比べたらめっきり減りましたけどね)


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グリルポッケ@桃谷(テイクアウト) [毒味または晩酌]

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(茶碗に入れるとご飯、お皿に乗せるとライスです。洋食の時はお皿がいいですね)

グリルポッケ
住所:大阪府大阪市生野区桃谷2-28-17
電話:06-6718-2163

また外食がしにくくなりました。
チャリ圏内の洋食屋さんでテイクアウト。
ハンバーグをメインに、クリームコロッケや白身魚、エビのフライの盛り合わせ。
サラダに、ライス、デミグラスソースもついて1,400円外税はお値打ちだわ。
(お店だとスープとデザート、コーヒー付きで2,000円外税です)

ちなみにスープは冷凍庫になったビスク、カポナータはモトカノのお手製です。

さて、ワインは何にしよう。

ハンバーグに揚げ物、まあ、ロゼを思いつくこともなく赤ワイン一択。
デミソースはコッテリではなく、アッサリ系。
コッテリだと、カベルネやメルロなどの国際品種で樽のそれなりに効いたものを選びそうだけれども、アッサリなので、サンジョヴェーゼも許容範囲。ということでこちら‥。

Chianti Classico 2016 Podere Castellinuzza
キャンティ・クラッシコ 2016 ポデーレ・カステッリヌッツァ

そう、最近推してるサンジョヴェーゼ・ディ・ラモーレ種からなるキャンティ・クラッシコ。2016年で果実味もとてもわかりやすい。今回は、ヴィノムのブルゴーニュ型で飲んでみたんだけど、また印象が変わりますね。果実の香味にどっぷり感がでます。大きなグラスでもぜんぜんオッケー。

エレガントさが身の上ですが、結構迫力もあるように感じるのは、そんなデミソースに合わせてるからかもしれません。香味、しっかり開いてて、どこかサンジョヴェーゼ特有の土壌の香りもあって、とてもキャンティ・クラッシコらしい。やっぱりいいワインですよ。



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Roero Arneis 2019 Vietti [毒味または晩酌]

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(相変わらずキショイおっさんのラベルやで)

Roero Arneis 2019 Vietti
ロエロ・アルネイス 2019 ヴィエッティ

すでにUP済みですが、今日(9日)は朝からメルマガ配信に不具合があるようでサポートに殴り込みましたが、解決に至らず。メルマガは明日(10日)以降になりそうです。

春休みも終わったので、実店舗前の人通りも落ち着きました。まあ、明日(土曜日)、久々に晴れとなる明後日(日曜日)は、なんだかだと観光客が押し寄せるような気がしないでもない(どっちだよ)。

それはさておき‥

2015年、2016年と続けて扱ってましたが、この2019年で再登板です。あまりビンテージの良し悪しの先入観はなかったのですが、結果、優良ビンテージをイイトコ取りしてる自分がコワイ。

さすがヴィエッティな密度、ほどよいボディがあるんです。ミネラル推しではなく、洋梨や和梨、そしてリンゴ系の果汁に柑橘のアクセントと苦味がとても心地いい。

春のお野菜とも相性よさげ。

ぜひお試しを。



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Chianti Classico Riserva Il Campitello 2009 Monteraponi [毒味または晩酌]

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Chianti Classico Riserva Il Campitello 2009 Monteraponi
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・イル・カンピテッロ 2009 モンテラポーニ

リンクを張ろうと思って商品ページを探したら‥ない!
ああ、そうか…公には2010年からの扱いと販売で、この2009年は全部俺のモノにしてたんだ(おい)。

モトカノが帰省で、藍チャソとふたりメシ。
このところ、お刺身定食や寿司も多かったので‥

肉だ。肉だ、肉だ!

山形牛(らしい)。
STAUBのグリルパンで最高の火入れができたわ。
ホワイトアスパラの穂先はサラダに、ミニトマトとベビーリーフにブッラータ。

ホワイトアスパラガスはバーナーで炙ったて、短冊に切ったものと、富山産のホタルイカでパスタに(画像はない)。

ほどよいサシの脂はしつこくなく、赤身の味もしっかりあり、このワインと良く合った。

ただ、まだまだ力強い酒質なんだけれど、パワーを溜め込むようにこもった感じ。
香味も全開とは感じない。
ただ、熟成感は香りにはなく、酸味や渋味の角が取れつつある段階。

早まった‥とまでは言わないが、バイオリズム的に下り坂にあったか、上りでも三合目あたりだったのかもしれません。

ちなみに藍チャソもグラス一杯は付き合ってくれますよ。
二杯目からはビールですけど。


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Langhe Nebbiolo 2018 G.D.Vajra [毒味または晩酌]

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Langhe Nebbiolo 2018 G.D.Vajra
ランゲ・ネッビオーロ 2018 GDヴァイラ

毒味のためにサンプルで購入したワイン達が集まる一角があるんですけどね。
そこで順番待ちをしたまま機会を逃すワインは少なくない。
自分の中で流行ってる品種とか産地とか、あと季節感もあるし、どうしても後回しになるワインもある。
こちらは輸入元さんも完売しちゃってるしね、ご縁がなかった‥そういうことですね。

とはいえ、そういうワインに限っておいしいんだなあ。
そのうち2019年がリリースされるでしょうから、たった1年ですが、落ち着きや馴染みもあり、あーもっと早く飲んでおけば‥いや、早く飲んでたら、ガチガチのイガイガで選んでなかったかもしれない‥というジレンマに陥る。それにしてもヴァイラのネッビオーロはいいですね。2019年は早めに飲みたいと思います。

イカのマリネ。
宮崎っぽい焼き鳥
ブッラータ。

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最近はボロネーゼではなくミートソースにすることが多いかも。
アルデンテの一歩先のモチモッチーまで茹であげて(ひっつかないように茹で汁にオリーブオイルちょっと入れてますが効果あるのかな)、ミートソース(とはいえ、ちゃんとソフリットも使ったソースよ)をポン乗せして、自分のペースでまぜまぜして食べる感じ。ここはあえて、パルミジャーノじゃなくってパルメザンがいい。


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Franciacorta Brut Blanc de Blanc NV Cavalleri [毒味または晩酌]

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Franciacorta Brut Blanc de Blanc NV Cavalleri
フランチャコルタ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン NV カヴァッレリ

回転寿司から、築地(豊洲)や鶴橋的な市場の寿司、そして江戸前高級鮨まで(誰か連れてって!)‥スシに関してはストライクゾーンは広いですね。



三度のメシよりスシがスキ。



今回は、くら寿司のお持ち帰り。

特上極旨セット
中とろたっぷり!まぐろづくしセット

をワケワケです。

スシには、日本酒がいいと思うんですけどね、フランチャコルタもいいですよね。まあ、一番合うのは熱いお茶だったりするかもしれませんが。


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