SSブログ

Brunello di Montalcino Riserva 2013 San Giuseppe / Stella di Campalto [毒味または晩酌]

IMG_1227.jpg
(予備品として出しましたが、誰も手をつけてくれないのであたしがいただくアルヨ)

Brunello di Montalcino Riserva 2013 San Giuseppe / Stella di Campalto
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ 2013 サン・ジュゼッペ/ステッラ・ディ・カンパルト

年々評価(も、価格)も高まっている造り手ですね。
渡伊した際に連れてってもらったんだよなあ(遠い目)。

いつぞやRDMを飲みましたが、それと比較すると色味も香味も圧倒的に凝縮感が上がります。
ただし「濃くなる」わけではありません。そして「旨味推し」というわけでもありません。

傾向というかスタイルはソルデラっぽいかなあ(非常に語弊あります)。

ちなみに公式サイトにはブルゴーニュ型グラスで飲んでね‥な、指示あがありますので守りましょう。ヴィノムのボルドー型と、ブルゴーニュ型で飲み分けましたが、確かにブルゴーニュ型の方が似合います(藍チャソもグラスによる香味の違いに関心してました)。

酸味や渋味に熟れを期待する要素はあるんだけれども(まだ若いですからね)、全体的なおおらかな酒質で、しっとりしなやか。確かに甘旨味もあるんだけれども、構成感もあり強弱のテンポが良い。そして、結果飲みやすい。

飲みやすいってのは大事です。

昔は、(最初は、)圧倒的パワフルなワインを好んだものでした(今でも好きですけどね)。

でも、圧倒的な満足感を濃さや強さに求めなくなったのかかあ。すんなりと飲めるようになる。いや、圧倒的パワフルなワインを飲み難くなったとも言えますね。

今は、無理のないワインを評価する傾向です。

あたしの場合、そのワインを理解(咀嚼)できてるので、自分自身の趣味趣向が変わったことにも気付くし、それを肯定するのも躊躇ない。こうなると、あまりワイン誌の評価とか、自分以外の客観に見せかけた主観にも動じなくなるし、その方が楽なんですよ、絶対に楽、そして結果おいしく飲める。


最終的にはおいしく飲めるかどうか‥そこが重要ですね。

ステッラさんのワイン、ひとつ抜け出ててますね(値段も)。でも、もうひと山、越えれると思し、もうひと山越えなければならない山がある。それを超えた暁にはこのお値段が安く感じることになるだろうな。

2015年も押さえております。

まだまだ若い造り手、まだまだ上がありますね。


おたのしみに。

生ハムとサラミは、実はこれ、(黒)トリュフが付いてるのよ。
香料ちっくだったらイヤだなあと思ってたんだけど、そうじゃなくて良かった。
たまにはこういうのもいい。

IMG_1233.jpg

にしの家で不定期に開催されるパエリア大会。

パエリアの素、みたいなのですけどね。
エビにイカに、アサリに、季節の野菜などもテンコモリ。

三人で米三合を完食。

コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。