Chianti Classico Riserva 2015 Podere Castellinuzza [毒味または晩酌]
Chianti Classico Riserva 2015 Podere Castellinuzza
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2015 ポデーレ・カステッリヌッツァ
基本的に同じデザインですが、リゼルヴァは黒地になりブドウ葉の柄も金色で「ちょい悪(←古いわ)」な感じがいいですね。
2015年、2016年のアンナータ(スタンダードなCC)よりも、厳格さ、構成感が増してます。樽の風味もより感じられますね。とはいえ、サンジョヴェーゼ・ディ・ラモーレらしいエレガントさがあり、単一品種らしい複雑さもありますが、いい意味でタイト、一本筋の通った構成感がすこぶる良い。
お値段もアンナータの2016年を3,000円税込で紹介していますが、このリゼルヴァは3,980円税込なのも嬉しいですね(もう1,000円高くてもいいんじゃないの?と思ってますが絶対に書いたりしません)。
同じサンジョヴェーゼでも、クローンがどやのこやの言い出したらキリがないんですが、ラモーレに関しては、ちょっと意識して飲んでみて欲しいと思います。そもそも、ラモーレで造ってる生産者も少ないわけですが、カステッリヌッツァ、ここはいいですよ。
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Sauvignon Zitelle 2015 Miani [毒味または晩酌]
Sauvignon Zitelle 2015 Miani
ソーヴィニョン・ジテッレ 2015 ミアーニ
棚卸を控えてセラーの整理をしていたら、あらヤダ‥。
現行が2019年ですので、4年の追熟成なバックビンテージ。
色味はやはり深くなってますね。
でも、ソーヴィニョンの果実の香味はまだまだ新鮮さもありますね。
ミネラルもクリア、独特の果実の凝縮感はさすがミアーニ。
ただし、温度やグラスに対してシビアな酒質ですね。
いい意味で、グラスや温度によって色んな味わいが楽しめるわけですが、
ビタっとこのグラスと温度が最高!のポイントを探すまでに、1本飲んでしまいそう。
あかんやん!
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