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Passorosso 2018 Passopisciaro [毒味または晩酌]

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Passorosso 2018 Passopisciaro
パッソロッソ 2018 パッソピッシャーロ

初ビンテージは2001年。
最初はビックリしましたけどね。
なんでシチリア?エトナって?ネレッロマスカレーゼって?

ビンテージ比で18年経過していますが、まだまだ熟成後にどうなるのか?の検証はできてません。

初ビンテージから扱ってるはずですが、結局リリース時にストックを持つわけでもなく。
古酒市場でめったと見かけないのも、熟成後の検証をする前にみんな飲んじゃったんだろうなあ。
とはいえ、ちょっとだけ古酒は持ってるんですけどね。

ピノ・ノワールに比喩されるのは、ネレッロマスカレーゼの香味や、スタイルに共通点があるからか?いやいや、カベルネだって、ネッビオーロだって、メルロだって、サンジョヴェーヴェだって、シラーだって、ピノ・ノワールだって、このネレッロマスカレーゼだって‥

ブドウですけどね。

うんうん。

自分の中では、このパッソロッソがエトナやネレッロ・マスカレーゼの基準のひとつになってるので、なんだかんだと毎年扱っております。そして、なんだかんだとブレない産地特性があるんですよね。もちろん、恐ろしく標高の高いエトナにも気候の影響はあるだろうし、噴火の影響もあるでしょう。でも、安心感あるのよね、ハズさないし、産地と品種特性に忠実、だからエトナのワインはこれほど認知度も市場も拡大したのかなあとしみじみ思います。

2018年も難しいビンテージだったようですが、飲めばそんなこと微塵も感じさせない。

今年もおいしいですよー。



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佐海たちばな@なんばCITY [毒味または晩酌]


二週間前のお話です。

緊急事態宣言も解除され、藍チャソの三回生な春授業が始まる前に、ちょっとお出掛け。
にしの家揃ってミナミにお出掛けなんて超久々。

ミナミもね、昼飯困るんだよなあ。

で、いつもココです。

こういう定食屋みたいな感じがいいんだよねえ。
小鉢のオカラとナスのタイタンが嬉しい。

俺も歳喰ったわ。


佐海たちばな@なんばCITY
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY南館1F
電話:06-6644-2890


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あたしと藍チャソは大海老フライ二尾盛り、モトカノは大海老フライとコロッケでした。
こんな大きなエビフライはお家ではなかなかねー。タルタルもおいしい。

で、昼メシ喰って、あたしはシン・エヴァ、女性陣はお買い物でした。



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Chianti Classico Riserva 2015 Podere Castellinuzza [毒味または晩酌]

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Chianti Classico Riserva 2015 Podere Castellinuzza
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2015 ポデーレ・カステッリヌッツァ

基本的に同じデザインですが、リゼルヴァは黒地になりブドウ葉の柄も金色で「ちょい悪(←古いわ)」な感じがいいですね。

2015年、2016年のアンナータ(スタンダードなCC)よりも、厳格さ、構成感が増してます。樽の風味もより感じられますね。とはいえ、サンジョヴェーゼ・ディ・ラモーレらしいエレガントさがあり、単一品種らしい複雑さもありますが、いい意味でタイト、一本筋の通った構成感がすこぶる良い。

お値段もアンナータの2016年を3,000円税込で紹介していますが、このリゼルヴァは3,980円税込なのも嬉しいですね(もう1,000円高くてもいいんじゃないの?と思ってますが絶対に書いたりしません)。

同じサンジョヴェーゼでも、クローンがどやのこやの言い出したらキリがないんですが、ラモーレに関しては、ちょっと意識して飲んでみて欲しいと思います。そもそも、ラモーレで造ってる生産者も少ないわけですが、カステッリヌッツァ、ここはいいですよ。


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Sauvignon Zitelle 2015 Miani [毒味または晩酌]

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Sauvignon Zitelle 2015 Miani
ソーヴィニョン・ジテッレ 2015 ミアーニ

棚卸を控えてセラーの整理をしていたら、あらヤダ‥。

現行が2019年ですので、4年の追熟成なバックビンテージ。
色味はやはり深くなってますね。

でも、ソーヴィニョンの果実の香味はまだまだ新鮮さもありますね。
ミネラルもクリア、独特の果実の凝縮感はさすがミアーニ。

ただし、温度やグラスに対してシビアな酒質ですね。
いい意味で、グラスや温度によって色んな味わいが楽しめるわけですが、
ビタっとこのグラスと温度が最高!のポイントを探すまでに、1本飲んでしまいそう。






あかんやん!


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Franciacorta Rose Brut 2015 Cavalleri(Zero di Zucchero) [毒味または晩酌]



にしの家御用達のフランチャコルタはご存知カヴァッレリです。
すでに完売となっているロゼの2015年、ラスイチですね。

そう、今宵はお刺身定食。

北海道の甘エビは、頭はやや小振りで全体的に朱色。
全体的に少し大きめですが、ミソもそう濃厚ということもないながら、身はあっさりとしながらも甘味もあっておいしかったです。

アオリイカ、最近、イカも練習中。にしても、イカって高級だなあと。薄皮部分はなんとでもなるんだけれども、表の皮を剥くのも練習しなければ。前日に包丁を研いでおいたのでキレる、キレる。ちゃんと隠し包丁も入れてます。ねっとりと甘味もありおいしいですね。耳の部分のコリコリもいい。

メインは鯨肉。やっぱ哺乳類の赤身だな‥を実感。今回のロットはややあっさりとしていましたが、鉄分(血)の風味はしっかり、とてもやわらかく、まったく臭みがない。さらに隠し包丁を入れて、ああ、これユッケにすればよかったと。

あとは釜揚げシラス、ヌタを酢味噌で。

これで白飯を喰らうのでR。

アオリイカに合わせるなら、何を選んでただろう。今回は、甘エビと、鯨の赤身の合わせてロゼ・フランチャコルタでした。

どうやら藍チャソは、カヴァッレリのフランチャコルタは好きみたい。ブラン・ド・ブランもおいしいと言うし、このロゼも気に入った模様。女子がスプマンテ飲めるといいよね(ポーズじゃなくてね)。


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決算は水曜日 [酒屋専用]


年末よりも年度末。

会社経営者としての一年の査定。

まあ、すぐに結果が出るわけではありませんが。

今期は、取引の飲食店さんも何軒か閉店されましたし、
引き続き取引させていただいている飲食店さんも苦戦されてますし、

でも、コロナ禍だからこそ売上も純利益も伸ばしてる流通業も少なくないし、言い訳は通用しませんね。

今期は、何枚かカードも切りました。

そう、これを読んでる飲食店のあなた‥時短要請喰らっても増収増益の飲食店もありますよね。

協力金がなくなってからが本当の勝負かもしれませんよ。
(なお、あたしは一銭も協力金貰えませんでしたけども=どういう意味がわかるね?)

カードは持ってますか?
手持ちのカードが何ですか?

実は、強力なカードを持ってるんじゃないですか?
持ってるだけでは持ち腐れ、
切るタイミングも大事ですね。

お客様のためにすることが、自分のためでもなければ、続きませんね。

卵が先か、鶏が先か、どっちでもいい。

お客様も自分も、両方得したらいいし、儲けたらいい。

さあ、今期もお客様にも利益を、もちろん、あたしも儲けさせてもらいますうううううう!



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