Passorosso 2018 Passopisciaro [毒味または晩酌]
Passorosso 2018 Passopisciaro
パッソロッソ 2018 パッソピッシャーロ
初ビンテージは2001年。
最初はビックリしましたけどね。
なんでシチリア?エトナって?ネレッロマスカレーゼって?
ビンテージ比で18年経過していますが、まだまだ熟成後にどうなるのか?の検証はできてません。
初ビンテージから扱ってるはずですが、結局リリース時にストックを持つわけでもなく。
古酒市場でめったと見かけないのも、熟成後の検証をする前にみんな飲んじゃったんだろうなあ。
とはいえ、ちょっとだけ古酒は持ってるんですけどね。
ピノ・ノワールに比喩されるのは、ネレッロマスカレーゼの香味や、スタイルに共通点があるからか?いやいや、カベルネだって、ネッビオーロだって、メルロだって、サンジョヴェーヴェだって、シラーだって、ピノ・ノワールだって、このネレッロマスカレーゼだって‥
ブドウですけどね。
うんうん。
自分の中では、このパッソロッソがエトナやネレッロ・マスカレーゼの基準のひとつになってるので、なんだかんだと毎年扱っております。そして、なんだかんだとブレない産地特性があるんですよね。もちろん、恐ろしく標高の高いエトナにも気候の影響はあるだろうし、噴火の影響もあるでしょう。でも、安心感あるのよね、ハズさないし、産地と品種特性に忠実、だからエトナのワインはこれほど認知度も市場も拡大したのかなあとしみじみ思います。
2018年も難しいビンテージだったようですが、飲めばそんなこと微塵も感じさせない。
今年もおいしいですよー。
タグ:イタリアワイン
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