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Chianti Classico 2016 Bibbiano [毒味または晩酌]

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Chianti Classico 2016 Bibbiano
キャンティ・クラッシコ 2016 ビッビアーノ

ラベルデザインが変更になりました。以前のラベルもビッビアーノ的には「ブラックラベル」との愛称がありましたが、新しいラベルはめっちゃブラックです。

サンジョヴェーゼ100%となったのは2015年から。この2016年からアルコール度数が1度上がった原因はまだ判明していませんが(追求するつもりもないが)、決してバランスを逸していないのがいいですね。二言目にはアルコール度数があ、アルコール度数があ‥とツベコベ言うあたしも納得です。

果実味に素直だしね。無理がない。そして、無理せずに入手できる価格の維持もとても嬉しい。他の造り手や輸入元からクレームが来そうなくらいキャンティ・クラッシコとしてのコスパは高い。欲を言えばイチ・キュッ・パーだけれども、キリのない欲望はゼロに近づけようとするので(おい!)、これで十分、手のひらとひらを合わせて幸せである。

三日目でもぜんぜんオチることなんてない。一般のお客様はデイリーに、飲食店さんはグラスにも使えるのでじゃんじゃん使って欲しい。



(できれば、ウチで買って下さい。)

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たわら@鶴橋 [飲んだの喰ったの]

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たわら
住所:大阪府大阪市天王寺区細工谷1-6-15
電話:06-6771-3981

あの、(上沼)えみちゃん御用達のお店としても有名なトンカツ屋さん。にしの家でもちょくちょくランチとか、今回のような持ち帰りのお弁当でお世話になっています。

ヒレカツ×2、エビフライ、唐揚げ×2、惣菜×2、サラダ、ライス。1,200円税込。


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Roero Rosso La Val dei Preti 2014 Matteo Correggia [毒味または晩酌]

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Roero Rosso La Val dei Preti 2014 Matteo Correggia

ロエロ・ロッソ・ラ・ヴァル・ディ・プレティ 2014 マッテオ・コレッジア

今夜はスーパー・ライフの一枚500円のアンガス牛のステーキよー。

150gですが、アナドレナイ!

ワインは完売間近のこれを。

やっぱりこの価格なら買いで間違いはない。ロエロらしくバラの芳香な香り濃密。お食事会で飲み比べた時よりも樽を感じますね。これは、きっとスタンダードなロエロ・ロッソと、さらに樽の聞いたロエロ・ロッソ・ロッケ・ダンピセに挟まれていましたので、あたし的には後者を比較して、それほど樽は強くない‥と印象に残っているんでしょうね。どこを起点にするかで印象も変わるものです。

とはいえ、樽はしっかりと溶け込み、果実香を邪魔するものではありません。濃密だけれども、重苦しくない。とても果実の純度も高く、ストレスのない飲み応え。お肉ともよく合いますよ。


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にしの家、牡蠣好きなもので。

藍チャソの判定は1,500円でした。

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Rosso 2011 Miani [毒味または晩酌]

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Rosso 2011 Miani
ロッソ 2011 ミアーニ


いやあ、さすがに師走らしくバタバタとしております(多謝)。

さて‥

履歴を見ると、2016年の1月に9,800円税込で売ってるし(^^;)。

このボトルの仕入れは9,800円以上やし(ーー;;;)。
(最近仕入れた1本です、1本しかなかった‥)

ミアーニのメルロや、カルヴァリ(生産終了)は憧れですが、その価格になると頭を下げるしかない。このロッソならまだなんとか手が届く。

ロッソも毎年リリースされているのかどうかもイマイチ把握ができていないが、2007年、2009年はまだ撫で肩瓶で、キャップシールも白と同じく黄色。2010年からボルドー型瓶となりキャップシールが緑になります。

しかし、確か1995年とか1997年は、撫で肩瓶だけれども、キャップシールは緑だしたよね?(誰に聞いてるねん)。90年代のロッソはカベルネ主体だったと思いますが、最近のビンテージはメルロとレフォスコ(カルヴァリ)の混醸のはず。そもそも明確なセパージュ比率は公表されていないような気もするし、カルヴァリの畑はメロイに行っちゃったし、新しいレフォスコの畑からのブドウが混醸されるのかどうかは不明。

飲めば大方の予想通り、メルロとレフォスコ。レフォスコの方が強いかも‥と思うとメルロ60%〜70%あたりと想像(実際のセパージュ比率は知らんけど)。レフォスコって、ちょっとだけカベルネフランちっくなスパイスもあるかな。現地現行は2014年あたりと思うが(2014年がリリースされているかどうかも知らんけど)、3年程度ではどーということもない。まだタンニンに荒さがあり、白ほどミアーニらしい樽香や甘味はやや控えめ、ながら、そこにポテンシャルヒシヒシ。

確かにおいしいですよ。実際2011年が今買うと(売ると)15,800円税込だったとしよう(そんな感じです)、となるとなかなかライバルも多いのが国際品種の世界でもありますね。確かに、フリウリっぽさは北らしさでもあるが、決っして標高が高い冷涼さでもないのもフリウリらしいかな。

共通セカンドと呼んでいいかどうかはわからないが、混醸がゆえに複雑さは十分。「名前代」とは決して思わないがミアーニを飲んでるという満足感もあるので、これはこれでコスパが成立しているのである。味だけなら‥という意味ではない。

三日目まで引っ張ったけれども、そのタンニンに熟れや、甘味を帯びるのを期待すればなお。

うーん、そろそろメルロとかカルヴァリとか飲みてーけどな。ちなみに、2004年のメルロとかおかしいほどうまいんですよお。


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Langhe Bianco Per Giappone 2014 Matteo Correggia [毒味または晩酌]

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Langhe Bianco Per Giappone 2014 Matteo Correggia
ランゲ・ビアンコ・ペル・ジャポネ 2014 マッテオ・コレッジア

12ヶ月以内の購入履歴と会員登録のあるお客様のみにマッテオ・コレッジア特集のメルマガを配信させていただきました。ログイン可能なお客様なら(=会員登録のあるお客様)、ログインすれば、トップページの新着ワインに表示されますので、ぜひ、せめて年に一度は何か買っといてくれると、こんなメルマガもちゃんと届くはずです(まあ、3ヶ月以内とかもたまにやりますけどね)。

先のジョヴァンニくん(26歳、イケメン、ユベントス好き)との食事会で供されなかったのがこのワインなんですね。マッテオ・コレッジアでは、その名を冠したランゲ・ソーヴィニョンがあるのですが、そのランゲ・ソーヴニョンと同じ畑のブドウが使用されますが、収穫を早め、ステンレスタンクのみでの醸造と唯一のノンフィルターで詰められるのがこの日本限定のランゲ・ビアンコ。上級クラスのランゲ・ソーヴィニョンは半分は樽熟成されており、お値段も3,900円税別の設定。対して、このランゲ・ビアンコは2,600円税別と、ロエロ・アルネイスや村名ロエロ・ロッソ、バルベーラ・ダルバと同じ価格設定。

唯一のノンフィルターということは、他はフィルターがかかっていると同意。だからこそ酒質が安定している(残留酵母などもない)とも言えるし、クリアであるともいえる。このワインは無濾過がゆえにビンテージによっては、薄濁りだったロットもあったように思います。今回のロットはクリアですが、うーん、ちょっと酸化傾向にあるかな。もっと新鮮で引き締まった酸が欲しい。同じ価格でご案内できるんだけれども…。上級クラスはさすがにおいしかったんだけれども、ソーヴィニョンブランというライバルの多い国際品種だと、価格的にちと分が悪い。

ま、せっかくなのでロエロ・アルネイス飲んでくださいね(はあと)。

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Sauvignon Saurint 2013 Miani [毒味または晩酌]

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Sauvignon Saurint 2013 Miani
ソーヴィニョン・ソーリント 2013 ミアーニ

ここらへんのワインもちゃんと飲んどかなあかん。

売り手としてね。

ミアーニならそれなりの種類を、それなりの年数、飲みこなさないとあかん。

希少なワイン、高額なワイン、そりゃ飲めないワインもあるけれども、ここらへんのワインは飲んどかなあかん。

じゃないと嘘になる。

売り手としてね。

流通業としてピンハネしてるだけなのに、さらに飲みもしないなら何の存在意義もない。

売り物も、付随する情報も、テイスティングコメントも、全部自分のものじゃないなんてあかん。

売り手としてね。


本当にそのワインのおいしさを知ってるかどうか?知るには飲まなあかん。

だから飲む。

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Livernano 2001 Livernano [毒味または晩酌]

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Livernano 2001 Livernano

リヴェルナーノ 2001 リヴェルナーノ

少し懐かしさすらありますね。輸入元テラヴェールさんの在庫のビンテージもなかなか変わらず、しれーっとフェードアウトされるのかと思っていましたが、継続扱いとのこと。4年から5年ほどビンテージがジャンプするかもしれませんね。

そもそも、リヴェルナーノを日本で初めて紹介したのはオレだ!いや、ワイナートさんですね。ただし、日本で初めて販売したのはオレだ!(たぶん)当時は、ワイナートや、ヴェロネッリで興味を持った、テカテカの最新スーパートスカーナをなんとかできるルートがありましたので(今はないぞ‥)、このリヴェルナーノや、テスタマッタなんかも、いち早くご紹介したましたね(遠い目)。

当時、最新の流行りであったスーパートスカーナ達も紆余曲折、色々あった生産者もたくさん。今はもう姿を消した生産者もあるし、オーナーが変わって原型を留めない生産者もいる。それはそれでオモロイけどね。このリヴェルナーノも当時とはオーナーが違います。最近はどうなってんだかも知らないんだけども。

で、リヴェルナーノのリヴェルナーノの2001年。こちらは、数年前に蔵出し古酒として輸入されたもの。カベルネソーヴニョンを主体にメルロとサンジョヴェも入ってたかな。やっぱりカベルネ系は、熟成するといいですね。渋味の角が取れてシルキーなタッチ、むわんと屁のように広がる香り(おい!)。

なんていうかな‥フェラーリで例えるとテスタロッサ的だな。

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正しい休日の過ごし方。 [飲んだの喰ったの]

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大阪人なら御用達のお好み焼き屋さんがあるかと思いますが、にしの家はこちら。もちろん、最寄りというのもあるんだけれども、そう、慣れてるんですよね、この味に。ワイはここで育ったんや。

この春に観た舞台「シャンハイムーン」のDVDを観ながら食べる「そばロール(イカ、ブタ)」。ハイリキの1リットル瓶、を氷多めのチューハイグラスに注いでグビグビ。

うん、正しい。

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イル・チェントリーノ@空掘 [毒味または晩酌]


マッテオ・コレッジアのイケメンと食事会。輸入元であるテラヴェールで弊社の担当だった魚見ソムリエがソムリエと務める今年オープンした話題の新店です。オサレな空掘界隈、古民家を改装した雰囲気のいいお店ですよ。

輸入元の営業さんって入れ替わり激しいんですよね。輸入元間を転々とする方もいるし、ショップやサービスを含めて横断する方もいる。いずれにせよ、前職からのキャリアアップになればいいなと思います。魚見くんの場合はサービスに従事する方がイキイキとしているようです。

イル・チェントリーノ
住所:542-0066 大阪府大阪市中央区瓦屋町1-2-2
電話:06-6762-5902

マッテオ・コレッジアのワイン全部13種を飲み進めながら‥メルマガにも書きましたが、イケメンが携わるようになってからか、果実味がとてもクリア、無駄な樽や濃さに頼らない酒質もいいですね。近いうちに紹介したいと思います。

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エスカルゴとポロネギの煮込み チェルヴェーレ風 三種のネギのズッベッタ

色もとてもキレイですね。トロっとしてるんだけどエスカルゴのコリっととのコンントラストも楽しい。

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対馬からのヤイトカツオ タブナード 焼きナス

戻りガツオの脂がノリノリでめっちゃ旨かったわ。炙りすぎないのもいい。

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仙鳳趾牡蠣のソテー 菊芋のコンフィ アンチョビクリーム

まるで白子のようにトロットロですわ。菊芋もいい。


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ピエモンテ州・ブリオッカ村 Il Centro へのオマッジョ
柔らかく煮込んだ牛舌 菜園風ソース

スペシャリテだそうです。牛タンの繊維質を果実つつもトロトロブヨヨン、俺のお腹のようなやわらかさ。


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泉州産渡りガニとカリフラワー、少し辛いトマトソース 全粒粉のタリアテッレ

カニの風味も程よいですね。


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山ウズラとジロール茸のラグー タヤリン

ウズラとか鳩とか大好きです。


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牛ほほ肉とイチジクのカラメッラート トレビス 菊菜

これまたほほ肉がトロットロですわあ。もう角煮だな。白飯、白飯。


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いちご、リコッタ、ヨーグルト
デザートもおいしい。

郷土料理のテイストも残しつつ、モダンなイタリアンもいいですね。


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Cave de K@木屋町二条 [飲んだの喰ったの]



お陰様で師走の酒屋らしくバタバタとしておりまして、ブログの更新も滞りがちですが気にしない、気にしない。

さて、ここに到達するまでに、キタで一軒、ミナミで二軒、そう大阪でハシゴ酒をしていたはずなのですが‥



Cave de K
住所:京都府京都市中京区木屋町二条東入ル ヴァルズビル1F
電話:075-231-1995


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ポル・ロジェの前にクリュッグを飲んだ記憶があります。

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あら、今年はお目にかかることはないと思っていたのに。

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ワインバーの「フード」ではないんですよね。ここは「お料理」がちゃんとでてきます。

ふわっふわ。タマゴと白トリュフ、鉄板です。

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栗のリゾットがまた白トリュフと合うんだ。

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グジと白トリュフがこんなに合うとは。

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脂肪肝、もとい、フォアグラと、ポーチドエッグの揚げたもの(たぶん)。

たまりませんね。


飲んだワイン達。

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DRCは何度か経験させていただきましたが、グラスの中に延々と華やかな香りが残るなんて始めての経験です。

参りました。

岩田ソムリエは年内で退社、3月の世界大会に向けて一心不乱に勉強されるそうです。


















以上、フランス食品振興会認定コンンセイエでした!(おい!)

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