お屠蘇 [ほぼ雑談]
屠蘇(とそ)
ほぼほぼ求められなくなって何年になるかなあ。一定の需要はあるようなので、このように売り物ではないながらも作り続けられているようです。こちらはあのデルカップでお馴染みの(知らんか?)陶陶酒さんの屠蘇。昔は宝酒造さんが、本みりんに付けてたと思うんだけどなあ。そう、屠蘇は、清酒(日本酒ではない、清酒ですよ、清酒)や、みりん(みりん風ではありませんよ)に漬けて抽出するんですね。
原材料名:ミカン皮、ケイヒ、サンショウ、オケラ、クローブ、ボウフウ、キキョウ
とあります。なんとも甘味を帯びたスパイスの香り。漢方っぽさはそうでもない。これでホットワイン作れるような気がしています。なんなら、お肉に刷り込んでローストビーフとか。そりゃないか。
2018-12-25 16:57
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Roero Rosso 2015 Matteo Correggia [毒味または晩酌]
Roero Rosso 2015 Matteo Correggia
ロエロ・ロッソ 2015 マッテオ・コレッジア
てっきりタンク仕上げかと思ったら、数ヶ月ですが樽熟成もされているんですね。何も樽熟成されているから‥という意味ではありません。スタンダードなロエロ・ロッソだからこその果実味のピュアさ、ストレート感はヒシヒシ。まだ空気に馴染むまでは軽やかさを感じますが、時間経過とともにまろやかさ、深みも出てきます。
とてもピュアなロエロのネッビオーロ。砂質土壌の軽やかな芳香さが上手く引き出されています。ストレスなく、料理も選ばずといい意味でニュートラル。コルクもディアムで「ブ」の心配なしなのもいいですね。
タグ:イタリアワイン
2018-12-25 07:41
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