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Franciacorta Brut Millesimato 2015 Vezzoli [毒味または晩酌]

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Franciacorta Brut Millesimato 2015 Vezzoli
フランチャコルタ・ブリュット・ミレッシマート 2015 ヴェッツォーリ

ヴェッツォーリはモダンなデザインのラベルがいいですね。
リニューアルされたラベルは芸術性もあるし、高級感もあります。

2010年以来の扱いとなるブリュットのミレッシマート、2015年です。

豊富なガスと、豊富な酸味の境目も豊富で、ヴェッツォーリらしいグラスからポケモンが生まれる感じで球体のあちらこちらからグワっと光が放たれ感じです(わかりにくいわ!)。もしくは、流れるプールの途中で上からザバーンと溜まった水が放出される感じでもあります(やっぱり、わかりにくいわ!)。

果実味は、シャルドネの要素が前、ミネラリーな部分ももちろんあるんだけどミネラル推しではない。グラスからは酵母のクリスプな香ばしさを感じます。

終始、一貫してドライな酒質で、スキを見せるような甘味はありません。なんていうかな、理由もわからず、突然好きな女の子からビンタを食らった感じですね(だから、わかにくいわ!)。

おいしいです(これは間違いない)。

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Langhe Nebbiolo Perbacco 2018 Vietti [毒味または晩酌]


ランゲ・ネッビオーロ・ペルバッコ 2018 ヴィエッティ

モノによる。

詰まるところこれで全てを済ませることができる魔法の言葉です。

若い内からネッビオーロを楽しみたいならランゲ・ネッビオーロ(とか、ロエロとか)がいいですね。そう、モノにうよるんですけどね。バローロやバルバレスコだって、若い内はちょっと厳しいし、モッタイナイのでついつい古酒を扱いがちですが、これもモノによるんですけどね。

ヴィエッティのネッビオーロならやっぱりランゲ・ネッビオーロは若いうちから親しみやすくていいですね。2014年を除いて、5ビンテージ連続で扱っていますが、もちろん毎年の個性の差はありますが、ランゲ・ネッビオーロだからこその安定感、アベレージも感じますね。

2018年は比較的、新鮮な酸味や、渋味がしっかり。樽はやや控えめというバランス。ワイン単体よりも、ぜひ食事と一緒に楽しんで欲しい傾向にありますが、アベレージを逸脱するわけではなく、ヴィエッティのランゲ・ネッビオーロらしいおいしさを持ってます。

これからの季節も、あーネッビオーロのストックあったらなあ‥なんて思うこともシバシバあるはず。なら、このワイン、今開けても罪悪感なく楽しめますよ。

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