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Maestro Raro 1997 Felsina [毒味または晩酌]

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Maestro Raro 1997 Felsina
マエストロ・ラロ 1997 フェルシナ

リンク先は【通常品】です。抜栓したのは【ラベル不良品】になります。
しかも、この1本だけ液漏れ疑いがありましたので販売しなかったボトルです。
基本的に液漏れ疑いのボトルは返品をしていますが、液漏れ疑いの疑いが正しいかどうか?と、経験上、この手の液漏れは味わいには問題がないと判断と、飲んでみたかったワインの場合は、返品せずに自分の経験値の蓄積と精度向上のために自家消費となります。

キャップシールトップを開けると真っ黒でしたので液漏れ確定ですが、相当前に漏れた跡、すっかり酸化してる真っ黒。ただし、漏れたワインが固まって中味にまでは酸化は及んでないという感じですね。最初はソムリエナイフのスクリューを刺したのですが、まあ、フカフカでしたので、さっさとデュランドに変更しての抜栓です。全体的にコルク表面に漏れ跡がありました(側面は紫色ですね)。

グラスはザルトのボルドー型。この手の古酒は一杯目は還元や酸化のニュアンスもあるので参考記録なのが常ですが、一杯目からそんな感じや熟成香らしきものもほぼ感じない素晴らしい状態。フルーツもたっぷりあるし、カベルネらしいタンニンとリンクする杉の風味もとてもすばらしい。角が取れ、しっとりとまとまっており、飲み口にも熟成、古酒らしい味わいというよりも、まだまだ第一次飲み頃の範疇なのもスゴイですね。いやあ、これはいいタイミングの飲み頃、めっちゃおいしいです。


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Franciacorta S.A.(Senza Annata) NV Vezzoli [毒味または晩酌]

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Franciacorta S.A.(Senza Annata) NV Vezzoli
フランチャコルタ・ゼンツァ・アンナータ NV ヴェッツォーリ

お刺身定食です。

・タコ、タコの炙り
・剣先イカ、剣先イカのゲソの炙り
・(薄造りにできなかった)ヒラメと
・マグロ
・ホタテはバター醤油

映ってませんが、生わさびを買いましてね。生わさび代があれば、もうひとネタ増やせそうですが、ここはグッとこらえて生わさびを買ったんです。

この日の昼は、乾麺の二八蕎麦を(マツコの知らない世界で一位になってたやつ)。いやあ、蕎麦に擦りたての生わさびいいですね。2ランクほど蕎麦のおいしさがUPしました。

そんな生わさびでお刺身も。お醤油は使い慣れたマルキン・デラックス(こいくち)ですが、いやあ、やっぱりわさびが新鮮なのはいい。鼻に抜ける香りも爽快やしね。魚達が引き立つわ。

にしの家は一時期、キザミわさびにハマってたんだけど、生わさびにハマっちゃいそうやわ。

とはいえ、スーパーのお刺身に付属の粉わさびを溶いた感じのも好きですけどね。



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Le Cupole 2018 Tenuta di Trinoro [毒味または晩酌]

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(マヨネーズご飯のみにしの家の惣菜です。ロメインレタスをどーんと一枚盛り付けてみました。)

Le Cupole 2018 Tenuta di Trinoro
レ・クーポレ 2018 テヌータ・ディ・トリノーロ

フレンチおでんで有名な「紅白(こうはく)」のテイクアウト(@天王寺Mio)。実際のお店には行ったことありませんが、どれもこれも、うまいこと出来てますね。非常にコスパが良くて、いいワインの肴になります。お店が流行るのもわかりますね。ワインもしっかりと選ばれたものとか‥。モロモロ明けたら一度行ってみようかな。

クーポレの2018年を約半年ぶりに。もちろん熟成の片鱗などないんだけれども、入荷したての時期のガヤガヤ感がおさまり、落ち着きも出てきましたね。本当は、半年、一年、二年と、追うように飲みたいんですが、なかなかできてませんね。

パテ・ド・カンパーニュ。それほどレバー感が強いわけではないが、肉肉しいペーストはワインと良く合います。一時期自作してた時期もあるのですが久々に作ってみようかな。少なくとも新鮮なレバーが入手しやすい地域なのも好都合なんだから。


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休日の昼下がり‥ [毒味または晩酌]

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黒ラベルガー、
赤星ガー、

巷ではそんなことを仰る方もいらっしゃいますが、微笑ましく思っています。

ビールの肴は、

コッパのスライス、
ジャガイモのサルサヴェルデ和え、
マヨネーズご飯、

今回はマヨネーズご飯にアンチョビの刻んだもの、サラミ二種類を細かく刻んだものなど入れてみましたが、まあ、マヨネーズがいかにたぷーり入ってるかがキモなんですね。

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ハマグリ・ビアンコ。

ハマグリの出汁って代え難い旨味がありますね。
しっかりパスタが出汁を吸って、茹で加減もバッチリでした。


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Barbaresco Gallina 2016 Oddero [毒味または晩酌]

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Barbaresco Gallina 2016 Oddero
バルバレスコ・ガッリーナ 2016 オッデーロ

ピッカンテなサラミと、グアンチャーレ、久々のじょんサラダ。
ホンモノのじょんサラダは長らく食べてないので、こんな味だったか、記憶も曖昧ですが、こんな感じだったような気がする。レーズンと、ナッツが入ってたような気がするんだが。カレー粉ももう少し効いてたような、効いてないような(どっちだよ)。

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冷凍ポルチーニを買ってみました。ホールタイプを買ったんですが、結局ザクギリにするならカットタイプでもよかったような気もします。

半解凍で使うのがコツのようですが、解凍してから塩茹でにするなんてレシピもあってどうすべきか‥思ってましたが、解凍が進むと、ポルチーニのいいお出汁、ドリップがでるわけですが、ポルチーニ自体は、ふにゃちんな状態なんですね。冷凍と解凍で、細胞間がスカスカになるというか、「茸」らしい歯応えはなくなるようです。そういう意味では、「茸」らしい食感のためにマッシュルームなんか入れてもよかったかもしれません。ならば、ポルチーニのお出汁なら、乾燥ポルチーニを戻した方が優れてるような気もしますが、終始香るのは、やっぱりふにゃちんでも本体が入ってるからなんだなと思います。

グアンチャーレの細切れの脂で、タマネギ(炒めすぎない)、ニンニク、そして、ふにゃちんの解凍ポルチーニを炒め、バター、生クリームでソースを。茹でたパスタと絡めて、最後は黒胡椒をガッツリ。お味は‥にしの家大絶賛だったので良しとしよう。秋には、フレッシュなギンギンのポルチーニを入手したいものです。


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St.Magdalena Pinot Bianco 2019 Cantina Bolzano [毒味または晩酌]

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(現在リンク先は2018年になってますが2019年もしれーっとこのURL使い回します。)

St.Magdalena Pinot Bianco 2019 Cantina Bolzano
サンタ・マッダレーナ・ピノ・ビアンコ 2019 カンティーナ・ボルツァーノ

結局、ソーヴィニョン・モックの2019年は華麗にスルー中なんだけれども、ピノ・ビアンコの2019年は、これイイですね。めっちゃイイ。先程発注しましたので来週にはUPさせていただきます。

ご覧の通り、桃谷のグリルポッケのテイクアウトとともに楽しみましたので(乗ってるサラミはこちらで用意したもの)、毒味は書いてませんが、これイイですよ。もちろん時期的なもの多大に影響するわけですが、このお値段は嬉しいですわ。

ピノ・ビアンコの柑橘は「白(に近い、またはほぼ白)」なんだけれども、果実味は決して「白い果肉の果実」というわけでもない、全体的に「白」なのがいい意味でニュートラルなんですね。だから、どんなお料理にもソツなく入り込むのも使いやすい。


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Franciacorta Brut Millesimato 2015 Vezzoli [毒味または晩酌]

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Franciacorta Brut Millesimato 2015 Vezzoli
フランチャコルタ・ブリュット・ミレッシマート 2015 ヴェッツォーリ

ヴェッツォーリはモダンなデザインのラベルがいいですね。
リニューアルされたラベルは芸術性もあるし、高級感もあります。

2010年以来の扱いとなるブリュットのミレッシマート、2015年です。

豊富なガスと、豊富な酸味の境目も豊富で、ヴェッツォーリらしいグラスからポケモンが生まれる感じで球体のあちらこちらからグワっと光が放たれ感じです(わかりにくいわ!)。もしくは、流れるプールの途中で上からザバーンと溜まった水が放出される感じでもあります(やっぱり、わかりにくいわ!)。

果実味は、シャルドネの要素が前、ミネラリーな部分ももちろんあるんだけどミネラル推しではない。グラスからは酵母のクリスプな香ばしさを感じます。

終始、一貫してドライな酒質で、スキを見せるような甘味はありません。なんていうかな、理由もわからず、突然好きな女の子からビンタを食らった感じですね(だから、わかにくいわ!)。

おいしいです(これは間違いない)。

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Langhe Nebbiolo Perbacco 2018 Vietti [毒味または晩酌]


ランゲ・ネッビオーロ・ペルバッコ 2018 ヴィエッティ

モノによる。

詰まるところこれで全てを済ませることができる魔法の言葉です。

若い内からネッビオーロを楽しみたいならランゲ・ネッビオーロ(とか、ロエロとか)がいいですね。そう、モノにうよるんですけどね。バローロやバルバレスコだって、若い内はちょっと厳しいし、モッタイナイのでついつい古酒を扱いがちですが、これもモノによるんですけどね。

ヴィエッティのネッビオーロならやっぱりランゲ・ネッビオーロは若いうちから親しみやすくていいですね。2014年を除いて、5ビンテージ連続で扱っていますが、もちろん毎年の個性の差はありますが、ランゲ・ネッビオーロだからこその安定感、アベレージも感じますね。

2018年は比較的、新鮮な酸味や、渋味がしっかり。樽はやや控えめというバランス。ワイン単体よりも、ぜひ食事と一緒に楽しんで欲しい傾向にありますが、アベレージを逸脱するわけではなく、ヴィエッティのランゲ・ネッビオーロらしいおいしさを持ってます。

これからの季節も、あーネッビオーロのストックあったらなあ‥なんて思うこともシバシバあるはず。なら、このワイン、今開けても罪悪感なく楽しめますよ。

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