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Le Cupole 2009 Tenuta di Trinoro [毒味または晩酌]


レ・クーポレ 2009 テヌータ・ディ・トリノーロ

完売しています。

昨年の12月は2001年を飲みました。俺監修の勝手世代分けでは2001年は第二世代、この2009年は第三世代になりますが、2001年から8年進み、2016年から7年戻るのがこの2009年。現時点での第一印象はまだ硬め、そしてタニックな印象。でも、ガチムチで飲めないというわけではない。初日や二日目はトリノーロらしい甘味が、硬いミネラルや、渋味でやや目立たない。そんな感じかな。時間とともに、それらが解れてくると、トリノーロらしい甘味ある果実味も湧き上がる。そういう意味でまだHOLD。まあ、あと5年ぐらいでそう変わるとも思えないけども。

毎年のベストセパージュ比率で挑むトリノーロだからこその面白さもありますね。若いうちのパワフルな果実の香味だけではなく、落ち着いてなお、まだ力強さもあるし、老ねないのもいい。もちろん、テヌータ・ディ・トリノーロは憧れですが、クーポレでも結構‥かなりイケてる。一般的なビンテージ評価に左右されるのは少なめなのは、毎年のベストセパージュだからこそで、一般的なオフも感じさせないことがほとんど。だから安心して選べるんだよね。

やっぱクーポレ、好きだなあ。



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