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Is Argiolas Vermentinodi Sardegna 2019 Argiolas [毒味または晩酌]



地中海品種と言っても過言ではないかもしれない(どっちだよ)ヴェルメンティーノ。個人的にも大好きです。どちらかと言うと、軽やかでスッキリしてる、ちょっとぐらいシャボくてもオッケーな品種だと思ってますが、いい造り手の上級ラインともなれば、妥協点がなくなるからすばらしい。

かれこれ数年扱い続けておりますが、確かにビンテージ毎で、何が前か?という配置の違いがあるようにも思うが、それは、要素が複数あるという証拠でもあるし、そのオキマリの要素は個性のブレのなさでもある。

ワイン単体でもたのしめるようなアロマチックさもあるが、2019年はさすがにとれとれぴちぴちな新鮮さもあり、いい季節にビンテージが変わったなという実感バリバリで、この夏にぜひ楽しんで欲しい白ワインのひとつで間違いない。



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Nebbiolo d'Alba Valmaggiore 2015 Bruno Giacosa [毒味または晩酌]


ネッビオーロ・ダルバ・ヴァルマッジオーレ 2015 ブルーノ・ジャコーザ

ジャコーザはほんとコルクがいい。

今すぐに飲んでおいしさ納得のネッビオーロなんですよね。もちろん、熟成ポテンシャルもありますが、熟成させるなら、バローロやバルバレスコにそのスペースを譲ればいい。とはいえ、この2015年もバックビンテージという利点はもともとバランス良好な2015年に抜栓後いきなりのまとまりや落ち着きを感じさせるからなおさらおいしい。

デイリーにはちょっとお高めだけれども、バックビンテージかつ2015年がこの価格なら極上の週末ワインにもってこい。

蒸し暑くなる季節ですから、あまりアルコールの高いワインはカロリーが暑いのでそういう意味でも今飲んでおいしい。

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Franciacorta Brut Blanc de Blanc NV Cavalleri [毒味または晩酌]

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Franciacorta Brut Blanc de Blanc NV Cavalleri
フランチャコルタ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン NV カヴァッレリ

取引のお寿司屋さんで「にぎり」を三人前持ち帰り。

トロタクとうなきゅうもお願いします。

取引の輸入元さんから購入してたイタリア産のキャビア。

大人の事情で消費期限切らしてしまった(笑)。

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が、余裕ですね。

さすが塩漬け。

醤油の代わりににぎりにオン。

にしの家三人でもたっぷりでこの上なく贅沢。

カヴァッレリのフランチャコルタも最高に合うわ。

シャンパーニュに負けないわよ。

たまには贅沢しなきゃねー!



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Rossj Bass 2005 Gaja [毒味または晩酌]

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Rossj Bass 2005 Gaja
ロッシ・バス 2005 ガヤ

コルクをご覧ください。右側が頭、左側がお尻です。お尻から3/4あたりまで染みてる状態。そして頭部分はカリ立ってる状態です(おい)。そのカリ立った部分は実はコルク浮きしていました。コルクの染みも上がってることを思うとボトル内から外への圧力があったと推測されます。

複数本入荷したうち、明らかなコルク浮きが2本。しかし、コルク浮きしたボトルだからって液面が低いわけでもないし、ボトル越しから色調を確認しても特に問題もない。もちろん、液漏れもないのだが、グラスに注ぐと液色はこんな感じ。

ロッシィ・バスは結構古酒も飲んでいるので、2005年でこの色調はやっぱり酸化が進んでいると考えて間違いないが、味わいに酸化や焼けはまったく感じない。なんなら、この先10年分ぐらい時短で得しちゃったぐらい、樽ドネらしいまったりカスタード感が出ててとてもおいしい。

もちろん万全なボトルとは言えないし、ボトル差で片付けるにはどうかと思うが、(色は明らかに濃いが)味わいに劣化を感じずおいしく飲めたんだからそれでいい。

今度は、コルク浮きのないボトルを開けてみよう。

お客様に健全なボトルをお届けするには飲んでみないとな。


あー大変だなあ‥ワイン屋さんって(嬉)。

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ワインメーカー・カミングホーム(ヴィネリア・ピンコ・パリーノ)[PR] [参考資料]


生産者は消費者の間に介在する弊社のような小売店や、飲食店、輸入元さん達もイタリアワインの火を消すことなく、啓蒙や普及活動を続けています(たぶん)。しかし、この状況ですと少なくとも年内は生産者が来日しての各種イベントは難しいでしょうね。

一部輸入元さんは試飲会やセミナーを始められたようですが、生産者と消費者を、そして介在する我々をも…なイベントのご案内です。かつては大阪で、今は東京で活躍されているヴィネリア・ピンコ・パリーノの浅井さんが、リモートで生産者と消費者を結ぶイベントを企画されました。

https://www.facebook.com/414774648533554/posts/4417463354931310/?d=n

毎週、月曜日の19時半から21時の予定で、下記生産者が参加してのリモートでのメーカーズミーティング的なイベント『ワインメーカー・カミングホーム』が開催されます。リモートで、あなたのお家がメーカーズミーティング会場になりますね。

参加生産者もなかなか豪華な顔ぶれです。弊社顧客にも馴染みある生産者もちらほら。
7月06日:ペリセッロ(バルバレスコ)/輸入元:フードライナー
7月13日:モンテ・トンド(ソアーヴェ)/輸入元:イタショク
7月20日:フランツ・ハース(アルト・アディジェ)/輸入元:ワイン・ウエイヴ
7月27日:イオッパ(ゲンメ)/輸入元:メイワ
8月03日:コルサリス(プロセッコ)/輸入元:仙石
8月10日:後日発表
8月17日:デットーリ(サルディーニャ)/輸入元:ヴィントナーズ
8月24日:タレンティ(モンタルチーノ)/輸入元:エトリヴァン
8月21日:エリオ・アルターレ(バローロ)/輸入元:テラヴェール

詳細や参加方法、ピンコ・パリーノの浅井さんの「志」は、下記Facebookページでご確認くださいませ。
相変わらず彼女の行動力には感心します。

ご都合、条件のあう方はぜひご参加くださいね。


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Brunello di Montalcino 2014 Franco Pacenti Canalicchio [毒味または晩酌]

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Brunello di Montalcino 2014 Franco Pacenti Canalicchio
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2014 フランコ・パチェンティ/カナリッキオ

2014年というオフビンテージも刺さるコルクの質が高いのがうれしいですね。

そう、オフビンテージですから、オンビンテージと比較すれば落ちますよ。

でも、それ以上にお値段も落ちるなら、コスパ爆上げを具現化したのがこちらです。

13,5度、フランコ・パチェンティらしい程よさはこの蒸し暑さを感じる季節にもピッタリの飲みやすさ。




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あのジャンクストーリー あのコウベエニシ@今里 [飲んだの喰ったの]


実店舗から徒歩圏内にラーメン有名店コラボのお店ができたと聞いて‥

ひょっとすると地下鉄または近鉄「今里」界隈は、将来的にラーメン激戦区になるのかもしれませんね(知らんけど)。

あのジャンクストーリー あのコウベエニシ
住所:大阪府大阪市東成区大今里西3-1-9

電話:06-6977-1701


食べログ的な店名は上記のようだが、暖簾には「あの/あの」な感じ。
そもそも、ここま前もラーメン屋さんだった居抜きなんですけどね。
ちなみにオープニングスタッフな時給が1,500円と書いてあってので思わず面接を受けようかと(笑)。


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あの中華そば(ジャンクストーリー)

チャーシューめっちゃうま過ぎかも。中華そばだからナルトなんだろうけども、ジオングの足。ミツバとかユズとか放り込みたいお店も多いがなくてもいい。煮卵に工夫が欲しい。

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あの塩のキラメキ(ジャンクストーリー)

鶏チャーシューは塩味スープにはいいですね。香ばしいエビからもたらされる風味やオイル(?)もいいアクセント。ミツバはこっちにはいいかもしれないが、そのヒヤムギっぽい自家製麺とともに、どこかラーメンというよりも「にゅうめん」の感覚。煮卵って腹を膨れさせる要素にしか過ぎないのでは?と思う。ついついなんだな。煮卵が客単価UPの道具ではなくなる新時代をもたらすためには、どうしようかなあ‥

うどんのように、玉子で閉じました的な玉子使いが現れるとラーメン業界が‥


あ、俺、ラーメン屋やろうかな(おい)。




せっかくのコラボ店なんだけれども、コウベエニシさんの担々麺は汁なしのようんだったので、汁な気分だった我々は、ジャンクストーリーさんのメニューからふたつ。

自家製麺とのことですが、ちょっとヒヤムギ的な小麦感のある麺が特徴的。どちらもクリアなスープで、嫌な旨味や雑味がないながらも奥深さがあっておいしい(サイドの唐揚げや、餃子は普通、瓶ビールはサッポロラガーだけれども、そういう風潮も酒屋としてはどっちでもいい)。

凝ってるようで、凝ってます感控えめ、シンプルなようで実はそれなりに複雑な組み合わせの妙がある。接客も重視されているようで、地下鉄今里駅からちょいと歩くけれども、流行るのか、どうなのか?興味津々。とりあえず、今度は藍チャソを連れて担々麺を食べようと思う。


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Serra Lori 2019 Argiolas [毒味または晩酌]

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Serra Lori 2019 Argiolas
セッラ・ローリ 2019 アルジオラス

毒味的なリポートは晩酌で飲んだので書いてませんが、2018年をすっ飛ばしての2019年、めっちゃエエやん。アルジオラスのロゼはほんといい。奥底に混醸であることの恩恵も感じるし、2019年らしく新鮮で鮮やかな果実の香味と、鮮度のいい酸味もある。

前菜は「じょんサラダ」。寺田町にあった「じょん」に行ったことがあるならなんとなくわかってもらえるはず。

鶏肉、セロリ、クルミ、ドライフルーツ、ヨーグルト、そしてカレー粉。

モノホンの「じょんサラダ」からはかけ離れてきたけども、すでに、にしの家にレシピは吸収され、噛み砕かれ、すっかり、にしの家流なアレンジが施され現在に至る。

インスパイア、リスペクト、決して‥いや、ヘタクソな真似、偽コピーかもしれないけども、これがなかなかロゼに合うし、それでいい。

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Langhe Nebbiolo Perbacco 2017 Vietti [毒味または晩酌]

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Langhe Nebbiolo Perbacco 2017 Vietti
ランゲ・ネッビオーロ・ペルバッコ 2017 ヴィエッティ

バローロやバルバレスコの銘醸が醸すランゲ・ネッビオーロも様々。専用の畑からなのか、セレクションで選別されたブドウを使うのか、樹齢によって振り分けられるのか…などなど。醸造に関してもそう。樽を使わずにネッビオーロの品種特性をストレートに表現するものもあるし、しっかりと樽熟成もさせるものもある。正解というのはない。それぞれが「どう」なのかを知り、その時に応じて選べばいい。

ヴィエッティはいつもバローロと見紛うほどしっかりと樽熟成させたランゲ・ネッビオーロだ。若いうちからこんなタンニンや酸味がこなれたバローロがあればいいなあ‥とランゲ・ネッビオーロだからこそできる表現で、若いならバローロじゃなくてもいいや‥で納得させる。

結果、純粋においしいネッビオーロになるんだな(ここ大事)。



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Rosso di Montalcino Ignaccio 2013 Il Marroneto [毒味または晩酌]

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Rosso di Montalcino Ignaccio 2013 Il Marroneto
ロッソ・ディ・モンタルチーノ・イニャッチョ 2013 イル・マッロネート

月末ぐらいには予備品が出せるかも(現時点では売り切れになってます)。

STAUBのグリルパンを買ったので、ステーキを焼いてみましたが、格子状の焼き目をつけるには火加減が難しい。もう少しお肉に香ばしいロースト香があれば‥と思うとやっぱりまだ火加減が弱かったんだろうなあ。

イル・マッロネートのRDM。旨味系で、モンタルチーノらしいサンジョヴェーゼの甘味がある。この価格なら納得だし、赤身肉のステーキにもちょうどいい。

常時これぐらいの価格で手に入るといいんだけどなあ。

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