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Rossj Bass 2005 Gaja [毒味または晩酌]

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Rossj Bass 2005 Gaja
ロッシ・バス 2005 ガヤ

コルクをご覧ください。右側が頭、左側がお尻です。お尻から3/4あたりまで染みてる状態。そして頭部分はカリ立ってる状態です(おい)。そのカリ立った部分は実はコルク浮きしていました。コルクの染みも上がってることを思うとボトル内から外への圧力があったと推測されます。

複数本入荷したうち、明らかなコルク浮きが2本。しかし、コルク浮きしたボトルだからって液面が低いわけでもないし、ボトル越しから色調を確認しても特に問題もない。もちろん、液漏れもないのだが、グラスに注ぐと液色はこんな感じ。

ロッシィ・バスは結構古酒も飲んでいるので、2005年でこの色調はやっぱり酸化が進んでいると考えて間違いないが、味わいに酸化や焼けはまったく感じない。なんなら、この先10年分ぐらい時短で得しちゃったぐらい、樽ドネらしいまったりカスタード感が出ててとてもおいしい。

もちろん万全なボトルとは言えないし、ボトル差で片付けるにはどうかと思うが、(色は明らかに濃いが)味わいに劣化を感じずおいしく飲めたんだからそれでいい。

今度は、コルク浮きのないボトルを開けてみよう。

お客様に健全なボトルをお届けするには飲んでみないとな。


あー大変だなあ‥ワイン屋さんって(嬉)。

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ワインメーカー・カミングホーム(ヴィネリア・ピンコ・パリーノ)[PR] [参考資料]


生産者は消費者の間に介在する弊社のような小売店や、飲食店、輸入元さん達もイタリアワインの火を消すことなく、啓蒙や普及活動を続けています(たぶん)。しかし、この状況ですと少なくとも年内は生産者が来日しての各種イベントは難しいでしょうね。

一部輸入元さんは試飲会やセミナーを始められたようですが、生産者と消費者を、そして介在する我々をも…なイベントのご案内です。かつては大阪で、今は東京で活躍されているヴィネリア・ピンコ・パリーノの浅井さんが、リモートで生産者と消費者を結ぶイベントを企画されました。

https://www.facebook.com/414774648533554/posts/4417463354931310/?d=n

毎週、月曜日の19時半から21時の予定で、下記生産者が参加してのリモートでのメーカーズミーティング的なイベント『ワインメーカー・カミングホーム』が開催されます。リモートで、あなたのお家がメーカーズミーティング会場になりますね。

参加生産者もなかなか豪華な顔ぶれです。弊社顧客にも馴染みある生産者もちらほら。
7月06日:ペリセッロ(バルバレスコ)/輸入元:フードライナー
7月13日:モンテ・トンド(ソアーヴェ)/輸入元:イタショク
7月20日:フランツ・ハース(アルト・アディジェ)/輸入元:ワイン・ウエイヴ
7月27日:イオッパ(ゲンメ)/輸入元:メイワ
8月03日:コルサリス(プロセッコ)/輸入元:仙石
8月10日:後日発表
8月17日:デットーリ(サルディーニャ)/輸入元:ヴィントナーズ
8月24日:タレンティ(モンタルチーノ)/輸入元:エトリヴァン
8月21日:エリオ・アルターレ(バローロ)/輸入元:テラヴェール

詳細や参加方法、ピンコ・パリーノの浅井さんの「志」は、下記Facebookページでご確認くださいませ。
相変わらず彼女の行動力には感心します。

ご都合、条件のあう方はぜひご参加くださいね。


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