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Animardente Etna Rosso 2014 Contrada Santo Spirito di Passopisciaro [毒味または晩酌]

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Animardente Etna Rosso 2014 Contrada Santo Spirito di Passopisciaro
アニマルデンテ・エトナ・ロッソ 2014 コントラーダ・サント・スピリト・ディ・パッソピッシャーロ

名前があかんかったんちゃうかな‥と思ったり。

アニマルデンテって、動物歯医者さんみたいな名前だし。
生産者名も長ったらしいし、他の造り手も使う区画や畑の名前が入っているので、ピンとこないよね。

この辛子レンコンとアッズーリなブルーの組み合わせは新鮮で目立つし、悪くないと思う。

そして味だってこの価格ならオツリも来るけれども、他のエトナの造り手も弊社的にはスタンダードで十分な姿勢だから、これをガチの通常価格でとなると手が出ない。廉価版とまではいわないが、スタンダードでそこそこの価格帯のエトナ・ロッソから始めればよかったのにとも思う。

お客様は「味」と「お値段」で選んでくれればいいんですが、ワインも「商品」である以上、「味」や「価格」が合ってても、売れる理由に乏しかったり、売りにくかったりすると売れなかったりもするしね。

名前やパッケージングって大事よね。



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Riesling 2017 Pojer e Sandri [毒味または晩酌]

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Riesling 2017 Pojer e Sandri
リースリング 2017 ポイエル・エ・サンドリ

メルマガに書いた通りですが、ほら、白いでしょ。
こういうリースリングを求めてるんですよね。

アロマチック品種があまりにもアロマチックだとロマッチックさがないんですよね。あまりにも芳香で、あまりにもアルコール感が強くては、もうしんどりお年頃なんです。もちろん、グラス一杯はとてもおいしく飲めるんですけどね。ついつい、食中酒を探しちゃうのでなかなかまっきっきのトラミネール系はしんどい。リースリングもそういうタイプが多いのでなかなか扱わないんだけども‥

これは大好きですね。

飲んでいただければ、あたしのリースリングに対しての趣味趣向がわかっていただけると思います。


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St.Magdalena Sauvignon Mock 2018 Cantina Bolzano [毒味または晩酌]

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St.Magdalena Sauvignon Mock 2018 Cantina Bolzano
サンタマッダレーナ・ソーヴニョン・モック 2018 カンティーナ・ボルツァーノ

晩飯は何にしようか。デパ地下をウロウロするもいいアイデアが浮かばない。
RF1で買ったキッシュ二種類とイチジクのサラダ。サラダっても、(100)グラム単位のお値段しっかり見ないと、そこそこの和牛買えるお値段だから注意が必要(ケチか俺は)、シティ・ベーカリーのフォカッチャ。で、蒸し暑いのも手伝ってソーヴニョン・ブランにしましょう。

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ソーヴニョンブランにした理由はもうひとつ。モトカノ作り置きのバジルソースがあったので、アスパラとオイルサーディンでパスタを。バジルソースとソーヴィニョンは相性がいいですね。


話の順番が逆ですが、梅田に出掛けたらこんなことに。

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スモモ好きのモトカノは、スモモ。

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あたしはサッパリと、パインとキウィを。

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藍チャソは「映え」重視やろ!


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ヴェーナ(Vena)@烏丸丸太町 [毒味または晩酌]

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何もかもコロナ禍で「新しい様式」にする必要もないと思うのですが、これまで通りにできないので「新しい」かどうかは別として、やり方を変える必要がある。

変えるにしても、これまでやってきたことをベースにした方が移行もしやすい。少なくとも年内は輸入元主催のホテルの宴会場を借りての試飲会はなさそう。感染対策を講じて、ある程度人数制限をした入れ替え制を試みている輸入元さんもあるが、はてさてこれも継続できるかどうかはわからない。万が一の責任問題を思うとなおさらだ。

試したいワインがあるならば、サンプルを買って飲めばいい。

突き詰めるとそこになる。とはいえ、まだ試飲サンプルを選ぶことすらできないならば、やっぱりあれもこれも飲める機会が欲しいだろうし、あたしだって、ある程度産地、品種、スペックを見れば(はっはーん)となるが、新しい生産者のものをまずは予告編的に少しだけ試してみたいと思うこともある。ワインの場合、ビンテージが変われば、すべて新製品となるからなおさらで、やっぱり試飲機会は必要であるのは間違いない。

何も新しいことではない。でも、あたしにとっては新しいやり方として、飲食店さんでお食事を取りながらの試飲、そして小規模な試飲会。

ヴェーナ(Vena)
住所:京都府京都市中京区鏡屋町46-3
電話:075-255-8757

実はランチは初めて。

昨年のトリュフ会もVenaさんだったんだけど、まだブログでUPしてないな。

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赤紫蘇がポイントですね。

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これはおそろしい皿。
この一皿で、試したいワインの品種がたくさんある。
マグロ(右)もよかったし、賀茂茄子とウニも最高。
ああ、トリュフがかかったクロケットもよかったなあ。

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カニとトマトのパスタ。

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あらやだ。

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感染対策もバッチリ。

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ハムの塩っけとのメリハリ。

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モトカノが鴨NGなので、外食で鴨がでてくると嬉しい。

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腹一杯。

この後、ワインを持ってBocca del Vinoさんへ。京都のお客様とミニマムな試飲会を。
あたしは気になるワインをいくつかサンプル購入。
結局、通しで飲み直すことになりますが、ここは変わらない。

せっかくなので、お付き合いのある飲食店さん達を応援もしたいし、一緒に勝ち残りたい。そう、残るんじゃなくて勝ち残りたい‥ぐらいがちょうどいい。

試飲会のみならず、いろんなやり方も試したいと思うし、飲食店さんとは今後、ワインのみならずな勉強の機会が必要になると思う。実は、飲食店さんには法人化も勧めてるんだけれども、税理士さんを交えて試飲会をするのもいいかもしれない。

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Bolgheri Superiore 2002 Grattamacco [毒味または晩酌]

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こういう網目をつけたステーキを焼きたくてSTAUBのグリルパンを買いました。

いいですねえ。アメリカ産のお安いお肉ですが、いい感じに焼けるんですよ。

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Bolgheri Superiore 2002 Grattamacco
ボルゲリ・スペリオーレ 2002 グラッタマッコ

見てくださいこの焼き加減、明日からステーキ屋できるんちゃうか?
赤身なので、脂しつこくなくペロっとサクサク食べれちゃう。

ワインは、先日再々々入荷(完売しました)したグラッタマッコの2002年。実は、この1本だけコルク浮きだったんです。いつもは返品しちゃうのですが、液面(液量)、澱の状態、色、最後はクンカクンカして問題なしと判断。でも売り物にはならないので久々に飲んでみました。

このワインを飲むと、常々、どうせ買うなら優良年というのが矛盾しちゃいますね。これだけ優良年との価格差があり、お買い得ならこのオフビンテージは絶対に買いです(他の銘柄の2002年は知らんで)。5年前よりもよりまろやかになってますが、老ねた感じはまったくない健全なもの。国際品種らしい密度、濃さ、フルーツたっぷりで超満足しちゃいますね。三度あることは四度あるはず‥また見つけたら買っておきます(同じ価格ならね)。


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義母から桃が届いたので白桃と生ハムの冷製カッペリーニに挑戦。
これまたうまいことできたわ。

やっぱりセンスよねえ‥うんうん。

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Brunello di Montalcino 1997 Fattoi [毒味または晩酌]


個人的にリゼルヴァを確保しなかったことが悔やまれる。

アンナータの1997年、飲み頃であることも手伝うが、第一弾のピークの上り坂の頂上付近にある。

現時点であと2本。黙って買うべし。幸せになるぜよ(なんで高知弁)。

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イル・カント・デル・マッジオ@堺町蛸薬師菊屋町 [毒味または晩酌]


今年になってからブログの更新が滞りがちですが、ネタはたくさんあるんですけどね。
ということで4ヶ月前、3月23日の出来事。

京都にお花見です。
この頃はまだ、コロナ禍の中ですが、まだ普通に外出もしてましたねえ(遠い目)

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出町柳から、叡電に乗って一乗寺まで。
有名なラーメン屋さんが集まる場所ですが、えーっと店名忘れた。
全部入りで。
ちょっとスープがぬるめなのがタマニキズだけどおいしかった(と思う)。

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ラーメン屋のチャーハンほどうまいものはない。
鶏油か、ねぎ油か、それとも‥。

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羽生結弦の陰陽師がどうのこうの。

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共演した佐々木蔵之介さんのご実家で酒を買う酒屋の嫁と娘。

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二条城上々。

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桜がキレイな時期でした。
天気もいいですねー。

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別腹その1

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別腹その2

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別腹その3


晩飯は肉を喰うぞ肉を!

オステリア・イル・カント・デル・マッジオ
住所:京都府京都市中京区堺町通蛸薬師下ル菊屋町512-2
電話:075-211-7768 


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間違いのない自家製ハム達。
ここはトスカーナで間違いない。


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どーんとビステッカを。

ならばBDMでキマリですね。

やっぱりここはトスカーナだ。

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Chardonnay Miani [毒味または晩酌]

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Chardonnay Zitelle 2015 Miani
シャルドネ・ジテッレ 2015 ミアーニ

飲んだのは少し前ですけどね。高いだけの値打ちがあると思います。
実はフランスやカリフォルニアの時代はシャルドネが一番好きな品種でした。
もちろん、今も大好きです。
イタリアにも良いシャルドネがありますが、ワールドクラスのシャルドネとなると‥
ミアーニはふさわしい。

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Chardonnay 2018 Miani
シャルドネ 2018 ミアーニ


何度か書いてますが、クリュがつかない品種名だけの商品はきっといくつかのクリュ混醸なのかもしれないが(知らんけど)、だから品質が落ちるというわけではない。クリュはあくまでも畑の個性が反映されているわけで、畑を限定するとそりゃあ生産本数も少なくもなる。品種名だけの商品が、クリュ付きよりもお安いことが多いのは、なぜなのか不思議なのもミアーニ。蔵出し価格はそう変わらないはずと思ってるのですが、正規(知らんけど)、並行、どちらも市場での価格は、決して蔵出し価格を反映していないかもしれない(知らんけど)。

詰まるところ、品種名だけでも十分にうまい。品種名だけだから安いなら、いい買い物だから買った方がいい。

ちなみに2018年もミアーニのシャルドネはうまい。ミアーニのシャルドネは、ミアーニのシャルドネだ。ワールドクラスなのも間違いない。現在の、ブルゴーニュや、新世界の同等内容のシャルドネの価格は知らないが、ひょっとすると、価格はワールドクラスではなく、ちょっとこれでもお安いんじゃないの?まあ、知らんけど。

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Claris Bianco 2018 Cantina Terra dei Re [毒味または晩酌]

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Claris Bianco 2018 Cantina Terra dei Re
クラリス・ビアンコ 2018 カンティーナ・テッラ・デイ・レ

南のマルヴァジアならもっとこう色も濃そうなイメージですが(所詮イメージです)、見た感じも清涼感あるザ・イタリアの白でしょ。飲んでも期待は裏切りませんよ。

実は終売セールということで、三種類ご提案いただいき、全部飲んだ結果、このワインだけが残りました。あたし、終売セールとか大好物ですけど、なんでも‥じゃないのはセレクトショップだからなんですよ(えっへん)。

ちなみに、エチケッタには司教に扮するルパーンが!

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Passorosso 2017 Passopisciaro [毒味または晩酌]


赤い果実がギラギラしてます。

でも、そのギラギラ感はエトナらしい上品なもの。パッと鮮やかなんですよね。

でも、奥深さ(密度感)もある。エトナのビンテージチャートも稀なので、ある意味、いいビンテージとか、そうでもないビンテージという情報なしで飲めるのはうれしいかも。

これだけ標高も高いと、影響を受けるとすると火山の噴火なのかもしれませんね。

安定しておいしい、まさにエトナ、ネレッロ・マスカレーゼですわ。


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