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Rossj Bass 2005 Gaja [毒味または晩酌]

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Rossj Bass 2005 Gaja
ロッシ・バス 2005 ガヤ

コルクをご覧ください。右側が頭、左側がお尻です。お尻から3/4あたりまで染みてる状態。そして頭部分はカリ立ってる状態です(おい)。そのカリ立った部分は実はコルク浮きしていました。コルクの染みも上がってることを思うとボトル内から外への圧力があったと推測されます。

複数本入荷したうち、明らかなコルク浮きが2本。しかし、コルク浮きしたボトルだからって液面が低いわけでもないし、ボトル越しから色調を確認しても特に問題もない。もちろん、液漏れもないのだが、グラスに注ぐと液色はこんな感じ。

ロッシィ・バスは結構古酒も飲んでいるので、2005年でこの色調はやっぱり酸化が進んでいると考えて間違いないが、味わいに酸化や焼けはまったく感じない。なんなら、この先10年分ぐらい時短で得しちゃったぐらい、樽ドネらしいまったりカスタード感が出ててとてもおいしい。

もちろん万全なボトルとは言えないし、ボトル差で片付けるにはどうかと思うが、(色は明らかに濃いが)味わいに劣化を感じずおいしく飲めたんだからそれでいい。

今度は、コルク浮きのないボトルを開けてみよう。

お客様に健全なボトルをお届けするには飲んでみないとな。


あー大変だなあ‥ワイン屋さんって(嬉)。

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