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Crena Pignoletto Frizzante NV Trere [毒味または晩酌]

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Crena Pignoletto Frizzante NV Trere
クレーナ・ピニョレット・フリツァンテ NV トレレー

大阪はG20でてんやわんやです。

注ぎたてはざわざわとガスが確認できますが、なんつってもフランチャコルタなので、すぐに沈静化します。

とはいえ、フランチャコルタなので、結構なガス圧、ガス量を感じ、その酸と半端な甘味のない果実味とともに、しっかり辛口に仕上がってるから‥スキです。

氷を入れてのロックにも対応。というか、それでいいんですよ。

休日の朝から飲むにもいいし、ビールやハーボール要らずになること間違いなし。

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Vie di Romans Chardonnay 2017 Vie di Romans [毒味または晩酌]

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Vie di Romans Chardonnay 2017 Vie di Romans
ヴィエ・ディ・ロマンス・シャルドネ 2017 ヴィエ・ディ・ロマンス

飲み続けているワインが新しいビンテージになることで、自分もまた‥ひとつ、歳をとったんだなあ‥と(しろめ)。

さて、樽ドネ。

もう「安定」の言葉しかありませんが、2016年とあえて比較すると、2016年よりも少し華やかで、もう少し樽が効いてる(特に初日)。でも、確かにアルコール度数が下がったがゆえのボリュームの量と、飲みやすさがありますね。

ちょっと前までは、樽が効いてるかどうかハッキリしない時期もあり(樽ドネは樽の効き具合だけじゃないんだけれども、樽ドネらしさといえば樽になるしね)、じゃぁお手頃価格のチャンパニスでええんちゃうのん?と、少し思ってた時期もあるが、ちゃんと差別化されてるし、樽熟成のコスト分お高いのもヨシちゃん納得しちゃう!

イタリアのシャルドネ(と、ピノ・ノワール)は、なかなか諸外国産と比較すると‥なおかつコスパだけで考えると‥うーんと思うこともあるんだが、サン・キュッ・パーでこの酒質だとイタリアらしさも兼ねそなえ、やっぱ最強なんじゃない?

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Dessimis Pinot Grigio 2017 Vie di Romans [毒味または晩酌]

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Dessimis Pinot Grigio 2017 Vie di Romans
デッシミス・ピノ・グリージョ 2017 ヴィエ・ディ・ロマンス

横からだともう少し赤味がかった色になります。でも、ロゼではありません、白です。しかも、醸しで色を抽出したわけではなく、果肉の色なんですね。

毎年のことですが、夕張メロン(白い果肉系の赤味を帯びた果汁)と、ブラッドオレンジ(柑橘系の中でも赤々しいタイプ)の共演。今年は、この数年で一番ハッキリと樽の風味も感じ、そして持続しています。

ヴィエ・ディ・ロマンスらしさという個性と、ピノ・グリージョからなるワインの中でもさらに際立つ個性がかけ合わさり、唯一無二の個性的なワインになっています。

2017年はまだ樽ドネとこのデッシミスしか毒味をしてませんが、例年よりも樽のハッキリ、でも果実味はしっかり、そして華やかさもある。いい意味で食事は必要ない。ワイン単体でその複雑さ、個性、おいしさを堪能して欲しいですね。

やっぱりヴィエ・ディ・ロマンスってすごーくおいしい。

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Chianti Classico 2015 Valdellecorti [毒味または晩酌]

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Chianti Classico 2015 Valdellecorti
キャンティ・クラッシコ 2015 ヴァルデッレコルティ

穏やかな旨甘味が浸透するように口の中で馴染むタイプです。抜栓後の時間経過でさらにまとまりや馴染みもありますが、初日からすんなりと飲めるストレスのなさもヴァルデッレコルティらしい。もともと、(いい意味で)当たり障りのないタイプですが、2015年のバランスは尚更、それを完成度の高さと感じさますね。

試飲会ではあまりパッと印象に残るタイプではないが、こうやって1本をじっくりと飲みこなすとヴァルデッレコルティの良さが理解できます。

パッとしないデザインのラベルに改良の余地ありかな。味は文句なしですよ。

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Sauvignon 2017 Bortoluzzi [毒味または晩酌]

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Sauvignon 2017 Bortoluzzi
ソーヴィニョン 2017 ボルトルッツィ

鶴橋でアサリを買うときは、ココか、ココというお店があります。

特にアサリを買うつもりはなかったんですけど、めっちゃ元気でね。つい買ってしまいました。

となるとボンゴレビアンコ。

そうだ、義母が家庭菜園で作るニンニクも到着したばかり。まだ乾燥してないから包丁を入れるとニンニク汁が溢れる。もちろん芽も真っ白で取り除く必要もない。みずみずしい香りがいいんですよねえ。

それからシャコ。見た目はあまり得意ではありませんが、宮城県産のボイルシャコがお安かったので。味濃いのよね。酢醤油にしようかと思いましたが、そのままの塩気で十分。

ワインはボルトルッツィのソーヴィニョン。清々しいですね。

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Roero Rosso DOCG La Val dei Preti 2015 Matteo Correggia [毒味または晩酌]


ロエロ・ロッソ・ラ・ヴァル・デイ・プレティ 2015 マッテオ・コレッジア

これでもセール価格なんだが‥2014年よりも値上げになりました‥ユルセ。

2014年よりも果実の香味に力強さを感じますね。まだ若い(暴れてるわけではないが)のも要因だけど、まだ初日からすっかりまとまっちゃってない頃合いは色んな要素が複雑に感じることのできる時期でもあります。

スタンダードなロエロ・ロッソほどバラ系の香りがあるわけではないが、どこか砂質を感じさせるロエロらしいネッビオーロでマッテオ・コレッジアらしいスタイル。マッテオ・コレッジアも一時期ほど樽を強く感じさせないのは「いま」だからか「ジョヴァンニ君」らしさか。

この価格帯ではランゲ・ネッビオーロもいくつか扱ってますが、ぜひ飲み比べて欲しいですね。ロエロのいい意味でハイテンションな楽しさがあります。

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Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Superiore Tralivio 2017 Sartarelli [毒味または晩酌]

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Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Superiore Tralivio 2017 Sartarelli
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ・スペリオーレ・トラリヴィオ 2017 サルタレッリ

原産地を呼称するには、その原産地の名前をそのまま羅列し、DOC規定となる文言を繋げるのは真っ当なんだけれども、商品としてはあまりにも名前が長い。ヴェルディッキオを普及させるのは、もうちょっとシンプルにしたいんだけれども、なかなかそうもいかない。

さて、サルタレッリのトラリヴィオ。ひとクラス上のタイプ。とはいえ、樽熟成させるなんてことはしていない。トラリヴィオは、サルタレッリが所有する畑の中でも一番のご自慢の畑となりますね。ご自慢の畑からは、より凝縮した果実を得ることができるし、その分、糖度が上がるとアルコールも上がる。テクニカルな情報に詳しいものがないのが残念だけれども、きっとシュールリーなんかも時間がかけられ香味の抽出もある。

決して重たいタイプのワインじゃないけれども、スタンダードクラスよりも味わいは深いし密度も感じる。果実を噛んでる‥そんな感覚が覚えてもらえると思います。ヴェルディッキオを蔑んでるわけではないが、価格的にもこれぐらいまででいいのを探すのが得策だし、これはとてもいい。


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Vitovska 2015 Kante [毒味または晩酌]

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Vitovska 2015 Kante
ヴィトヴスカ 2015 カンテ

輸入元さんの持ち回り営業。こういうのを出されると‥

(どうせ、俺(の、キライなアレで)、飲めないんでしょう?)

と、メンチを切りまくりながらも、恐る恐るグラスに鼻を近づける。

「大丈夫でしょ?(ニヤリ)」

(ああ、ムカつく、どうせ、俺のキライなアレで、身体が拒否反応を示すかと思ったら、こんなにクリアなのか!飲まず嫌いはダメだな。反省。)

フリウリの東端、スロヴェニアの境にある造り手のいくつか、または、ほとんどは、長いマセラシオンや、酸化を恐れずに汚く、とてもおいしそうに見えないワインを造ったり、この生産者もそうだけれども、SO2を添加しないという、お刺身を冷蔵庫に入れないような手法を取る造り手も多い。

まあいい。

ブドウの栽培方法や醸造方法は好きにすればいい。

不潔なワインでなければそれでいいし。もちろん、あまりにも工業的なワイン(着色料に香料、酸味料他モロモロ)を感じさせるワインを含め両極端ではない普通のワインならそれでいい。

このカンテのヴィトヴスカも普通においしい。なお、SO2無添加バージョンもあるが、冷蔵庫で保管されてない刺身を喰うタイプではないので遠慮しておく。

ほとんど醸しもしていないそうだ。ヴィトヴスカなるこの地特有の土着品種は、どこかミルミルな風味もあるが、クリアなミネラルの厚みがあり、柑橘な酸味もいい。確かに個性的だけれどもも、嫌な癖ではない。いわゆるイタリアの白の範疇にある。

疑い深いので、6日間ほどかけて飲んでみたけれども、ちょっとやそっとじゃ崩れない。

正直、おいしいですよ。ただでさえ先週のアルト・アディジェの試飲会に行きそびれたので、なおさら白ワインがない現状、これもアリだと思ったが、お値段がねー。弊社価格で3,000円税込かあ。

ちょっと考えるわ。





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Roero Arneis 2017 Matteo Correggia [毒味または晩酌]

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Roero Arneis 2017 Matteo Correggia
ロエロ・アルネイス 2017 マッテオ・コレッジア

ビンテージが2017年に新しくなったマッテオ・コレッジアのロエロ・アルネイス。
ただの手羽先っぽいですが、手羽ギョーザです。

当然ながらより新鮮、フレッシュな酸味もイキイキ、ほんのり苦味もあってどちらかと言うと手羽ギョーザよりもトマトや、野菜に合う。でも、決してワインに青さがあるわけではないんですけどね。

料理に柑橘を搾る、そんなイメージで柑橘系ワインは合わせたいですね。


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Spumante Extra Brut 2013 Bruno Giacosa [毒味または晩酌]

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Spumante Extra Brut 2013 Bruno Giacosa
スプマンテ・エクストラ・ブリュット 2013 ブルーノ・ジャコーザ

えらい雨でしたね。今年も豪雨や台風など‥ああコワイ、コワイ。

ジャコーザのスプマンテも毎年リリースされるわけではないのですが、正規輸入元であるモトックスさん、なかなか扱ってくれないんですよね。世界的に人気のあるスプマンテですので、各国への割当なんかもあるのでしょうが。

ということで並行です。とはいえ、3本だけですのでしれーっと実店舗に並んでるか、西野嘉高の晩酌に回ります。オルトレポ・パヴェーゼのピノ・ネロからなるブラン・ド・ノワール。

相変わらずガスも豊富かつ質が高いですね。ミネラルは硬質ながら果実味はもっちり。酸味もキマってます。やっぱりジャコーザは何を作らせても上手いんだよなあ。


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