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Etna Rosso 2016 Graci [毒味または晩酌]

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Etna Rosso 2016 Graci
エトナ・ロッソ 2016 グラーチ

あまりにも気になるので、グラーチの輸入元さんであるテラヴェールさんに聞いてみましたが、残念ながらGAJAとの新プロジェクトに関しては、GAJA側からリリースになるようで(たぶん)、GAJAの輸入元さんの扱いになり(知らんけど)、テラヴェールさんとしては取り扱いの予定がないそうです。

うーん、テラヴェールさんで扱いがないのは残念ですが、致し方なし。GAJAの正規輸入元ってエノテカさんになるんでしょうかね(知らん)?小売店への卸をされるかどうか‥自社店舗のみで取り扱いかもしれませんね。なら、並行モノを探しましょうかね。

さて、グラーチのエトナ・ロッソ。2015年同様においしいですね。そのビアンコ同様にエトナらしいミネラル感だけではなく、しっかり果実味も豊富なのがうれしいですね。豚のスペアリブの煮込みとかよさそうです。


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Vieris Sauvignon Blanc 2016 Vie di Romans [毒味または晩酌]

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Vieris Sauvignon Blanc 2016 Vie di Romans
ヴィエリス・ソーヴィニョン・ブラン 2016 ヴィエ・ディ・ロマンス

2016年は全体的にアルコール度数がUPしていますが、ヴィエ・ディ・ロマンスにとっては良い結果だったなあと思います。この価格帯の白には、それなりのボリューム、飲み応えを期待しますからね。サッパリ系ならもっとお手頃価格でいいのですから。

また、2016年のソーヴニョン・ブランもピエーレとともに良い出来、それぞれの個性の違いもクッキリとしていて楽しいですね。毎年、一通り飲むと、今年はコレが好き‥というのが出てくるのですが、2016年は‥ソーヴィニョンブランも好きだし、シャルドネだとチャンパニスの方が好きかな?ドレエもよかったし、デッシミスは2015年よりも2016年の方がデッシミスらしさ強めで好きですね。

ソーヴィニョン・ブランって基本は清々しい、爽やかなハーブ香と柑橘の香味になりますが、それが樽熟成されるとやわらかさや、丸み、重みが加わる。基本的になんでもイタパセを散らして緑の要素をオンするのが手っ取り早いアッビナメントと思ってますので、クラムチャウダーあたりにイタパセオンでいかがでしょうか。

貝類食べたいんですよね。ハマグリとか贅沢かな。贅沢だな。高いもん。でも、焼きハマグリのブニュブニュ感から溢れ出る濃厚なお出汁にも合いそうだなあ。ああ、腹減った。


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Etna Bianco 2017 Graci [毒味または晩酌]

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Etna Bianco 2017 Graci
エトナ・ビアンコ 2017 グラーチ

大好きだなあ(しみじみ)。

パッソビアンコはシャルドネですのでまた違うとして、このグラーチのエトナ・ビアンコや、テッレ・ネレのエトナ・ビアンコがいいですね。グラーチからすればカタラットなんてエトナの土着品種じゃねーよ!と怒られそうですが、カリカンテを主体としたカタラットの混醸がいいんです。

また、いずれもエトナらしい火山性土壌由来のミネラルの香味を感じますが、あくまでもフルーツが主役、酸を抱えた柑橘果汁がとってもおいしい。キリっと冷やしても香味が開いているのもうれしいですね。

魚のムニエル、ポアレ、最後にレモンとオリーブオイルでも、レモンバターソースでもいいかな。イタパセ散らしたい病(笑)。ボンゴレ・ビアンコもありあり。こんなの喰いたいなあ‥と妄想できるワイン、それがイタリアワインですね。


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Franciacorta Extra Brut Extra Blu 2011 Villa [毒味または晩酌]

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Franciacorta Extra Brut Extra Blu 2011 Villa

フランチャコルタ・エクストラ・ブリュット・エクストラ・ブル 2011 ヴィッラ

このブログを検索すると少なくとも2回はこのフランチャコルタを飲んでいます。ただし、ビンテージは違いますけどね。Extra Brutですから、Brutよりもドサージュ控えめとなりますが、ドサージュが控えめだから必ずしもより辛く感じるかどうかは別の話。

このエクストラ・ブルの場合は、瓶内二次発酵する前のアルコール発酵されたモストをバリックで半年ほど熟成させています。そこから54ヶ月の瓶内二次発酵とドサージュ(澱引き)されてからも数ヶ月の瓶熟成期間を経るわけです。


現ロットの場合、バックラベルに記載のデゴルジュメントは2017年の6月の記載ですから、計算も合いますね。6月にデゴルジュメントされたとして、瓶熟成期間もあるでしょうし、輸出、輸入もありますのでこの2011年でも現行ということになりそうです。

さて、味わいに戻りますが、エクストラ・ブリュットですのでドサージュ量は控えめのはずですが、二次発酵前のバリック熟成させた素ワインの熟度を感じさせる甘味はある。また、バリック熟成らしい風味も特徴的です。旨味もあり、長期二次発酵ならではの溶け込んだガスは豊富ながらやさしがもありますね。

この手の長期二次発酵を経たフランチャコルタは新鮮さ、溌剌さは控えめですが、落ち着き、まとまった果実味とガスをゆっくり楽しみたいですね。

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Langhe Nebbiolo 2015 Giuseppe Mascarello [毒味または晩酌]

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Langhe Nebbiolo 2015 Giuseppe Mascarello
ランゲ・ネッビオーロ 2015 ジュゼッペ・マスカレッロ

調子に乗って高額なランゲ・ネッビオーロを。ジュゼッペ・マスカレッロの2015年。先に販売したバルトロ・マスカレッロよりもさらに高額、7,980円ぐらいになりますかね。こうなると著名な生産者の村名バローロも買えちゃうお値段です。

もうちょっとお安くならないかなあ。

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広島ウロウロ滞在記〜再会スペシャル〜その4 [飲んだの喰ったの]


すっかり更新が途絶えておりました。


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原爆ドームが観えるロケーションです。

内藤さんをお連れしてのメインイベント。広島のソムリエさん達とのお食事会です。ワインは各自が自分なりのテーマを持って持ち込んだもの。自己紹介がてら、セレクトの理由などを各自説明していただいて飲み進める感じです。このルールも私や内藤さんが決めたものではなく、広島のソムリエさん達で決めたもの。

みなさん年代的に節目の時期かなと思います。いつまでも教えてもらう立場では伸びませんし広がりません。誰かが誰かと牽引しなければ、前に進みません。それがいくつか合わさって大きな束に、大きな力になります。私(大阪)も内藤さん(名古屋)も東京一極集中だとおもしろくないと思っています。

きっと大阪なら東京なみに‥と思われがちですが、大阪なんて所詮地方都市のひとつです。口癖ですが、大阪、京都、神戸を足しても首都圏の1/10程度の市場です。今年は、大阪にはガンベロ・ロッソ来ませんね。数年、不便な帝国ホテルでしたが、この2年はリッツ・カールトンだったのに。あれだけ人数が集まらなければそりゃあ大阪にも来なくなりますよ。もちろん、集客できなかった代理店にも問題はありますけどね。


さて、内藤さんのお話はきっと刺激的。でも、十分なディスカッションもあって内藤さんも手応えを感じてはりました。JET CUPが全てではありませんが、広島でもっとJET CUPのエントリーが増えれば、大阪と福岡の間を埋めることができますね。

もっと、遠慮なんかせずに、間違いを恐れずに、グイグイと行きましょう。

広島は2回目となりましたが、それだけの牽引力がすでにあるのです。私も内藤さんも他の地方で‥もぜんぜんOKです。もちろん、日程などのすり合わせが必要ですが、ぜひ、これを読んで、内藤さんに来て欲しい!そんな方は気軽に連絡をして下さい。連れて行きますよ(もれなく私もついてきます‥笑)。

この活動に関しては、ほんと商売抜きでやってます。だから地方のソムリエさんをまとめれる酒屋さん、ショップさんからのご連絡もぜんぜんOKなんですよ。手を挙げたもん勝ちです。

なんで私が内藤さん連れて行けるかわかります?

ドがつくほど厚かましいんですよ。

内藤さんに遠慮もしないし、そもそもブラインドでも内藤さん自身が間違いなんて恐れない‥その姿勢は広島のソムリエさんに伝わったはず。そして、ほら、グイグイいくでしょ?内藤さんも俺も‥。


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イワシの美味しい時期でした。

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二次会のつけ麺画像がありませんが、オイスターバーの牡蠣もうまかったなあ。

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イワシのお寿司。

まだまだ広島グルメ、食べたりないのでまた行きます。



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La Monella Barbera del Monferrato Frizzante 2016 Braida [毒味または晩酌]

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La Monella Barbera del Monferrato Frizzante 2016 Braida
ラ・モネッラ・バルベーラ・デル・モンフェッラート・フリツァンテ 2016 ブライダ

このワインを飲む時はワイングラスは使いません。

ちなみにこのロックグラスは竹鶴(ニッカ)の大昔のノベルティです。ええやろ)

冷やしてなくても氷を入れちゃえばいいし、赤ワインなんだけど今回はスダチを入れてみました。ちょっとサングリアっぽいですね。比較的果実味濃厚なタイプですが、氷を入れたり、一見合いそうにない柑橘を絞り入れるのもアリですアリ。

というか、飲み方や合わせ方にみなさん臆病過ぎる。

このワインにウンコを入れない限りだいたい飲めますから(おい!)。

だから飲み方や合わせ方の押し付けもしませんよ。

そりゃあ提案ぐらいするかもしれませんが。

何か答えを求めてくるお客様もいらっしゃいますが、

好きにすりゃーいいのよ。

エンジョイ!


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水谷千重子 [ほぼ雑談]

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3日は短縮営業をいただきました。実は『水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭2018』のチケットに当たったので義母、モトカノ、藍チャソの4人でオリックス劇場(旧厚生年金会館)まで。初回の抽選販売で当たったものの2階席だったのはちょっと残念でしたが、それほど広い劇場でもないのでまあよしとしましょう。

ゲストは、大黒摩季、杉山清貴、香西かおりのお三方でしたが、まあ、みなさん歌がうまい!歌手だったら当然なんでしょうけども、アイドルとは段違いですね。特に杉山清貴なんておそろしいほど歌がうまい。耳の保養になりました。

が、それにも増して友近‥もとい、水谷千重子が歌うますぎます。藍チャソや義母には、知らない曲ばっかりだったようですが、あたしやモトカノにとっては、中森明菜メドレーとか友近が‥もとい、水谷千重子が‥めっちゃ歌うまいし。蒲池法子‥もとい、松田聖子にドリカムに、最後は安室奈美恵の"Can you celebrate"をマジ唄いで超うますぎました。なんか、カラオケ行ってステージでずーっと友近が歌ってくれてる感覚ですね。

もちろん、お笑いもあって「おもしろいらしいよ‥」とは聞いてましたが確かにおもしろかったです。

にしの家にとっては藍チャソの情操教育になったかな?歌舞伎や能など伝統芸能ももっと観てみたいですし、クラッシックなんかも一度連れていきたいなあと思います。


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Dolee Friulano 2016 Vie di Romans [毒味または晩酌]

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Dolee Friulano 2016 Vie di Romans
ドレエ・フリウラーノ 2016 ヴィエ・ディ・ロマンス

毎年一番のボリュームを誇るのがこのドレエですね。この2016年も間違いなしの充実感。そう、密度が充実しています。樽ドネよりも樽のしっかり効いてるし、どこか樽ドネに似た香味も感じるのが2016年。飲んだったーという満足度もハンパない。

初日よりも三日目ほど経過すると、フリウラーノらしい香味がむくむくと湧き上がる。このワインはたっぷり大振りのグラスが似合いますね。

2016年シリーズ、残すはヴィエリス(樽ヴィニョン)と、ディスクミエリスとなりました。


まあ、ボチボチで。

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お勉強会@サンタルチア [飲んだの喰ったの]


お勉強会です。

試飲会の会場が(西)梅田界隈となると、一駅の肥後橋がやっぱり便利。というか、勉強会ということで何かとご協力いただけるのが嬉しい。


サンタルチア
住所:大阪府大阪市西区京町堀1-9-17
電話:06-6444-8881 

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今回のテーマは日酒販さん扱いのモンタルチーノ、Pian delle Querci(ピアン・デッレ・クエルチ)です。現在、品切れ中ですが、最新の2013年と、2010年、2006年の3本を用意しました。参加された方には、銘柄もビンテージもお伝えした上でのブラインド。つまり、順番にサービスされるピアン・デッレ・クエルチのブルネッロ・ディ・モンタルチーノが2013年なのか?2010年なのか?2006年なのか?を推測しながらのお食事会です。

なーんだ、ワインの銘柄も、年号も判明している状態なら簡単やん?

そう思いますよね?あたしもそう思ってました。


全員全ハズシ!
ただし、外した経験をしたからこそ、解答を確認して納得もできたし、修正も(きっとできるだろう‥たぶん)。
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最近は最初にポタージュが出てきます。

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最近乗ってるニンジン好きです。小さなのどぐろも唐揚げもめっちゃうまいし、マヨネーズごはんサイコー!

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モンタルチーノの試飲ということでトリッパ。見た感じ肉じゃがですが(ニンジンゴロゴロ)、ちゃんとトリッパです。香味野菜が崩れすぎてないのがまたいい感じですね。

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モンタルチーノの試飲ということでランプレドット。サルサヴェルデがバッチリキマってますね。赤センも弾力を残しながらもやわらかく煮込まれ、そのお出汁が白飯を呼びます。

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サンタルチアでピッツァ食べないでどーすんの?

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〆のパスタはボロネーゼで!


(これでブラインド当たってたら最高やったのに‥涙)

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