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Franciacorta Extra Brut Extra Blu 2011 Villa [毒味または晩酌]

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Franciacorta Extra Brut Extra Blu 2011 Villa

フランチャコルタ・エクストラ・ブリュット・エクストラ・ブル 2011 ヴィッラ

このブログを検索すると少なくとも2回はこのフランチャコルタを飲んでいます。ただし、ビンテージは違いますけどね。Extra Brutですから、Brutよりもドサージュ控えめとなりますが、ドサージュが控えめだから必ずしもより辛く感じるかどうかは別の話。

このエクストラ・ブルの場合は、瓶内二次発酵する前のアルコール発酵されたモストをバリックで半年ほど熟成させています。そこから54ヶ月の瓶内二次発酵とドサージュ(澱引き)されてからも数ヶ月の瓶熟成期間を経るわけです。


現ロットの場合、バックラベルに記載のデゴルジュメントは2017年の6月の記載ですから、計算も合いますね。6月にデゴルジュメントされたとして、瓶熟成期間もあるでしょうし、輸出、輸入もありますのでこの2011年でも現行ということになりそうです。

さて、味わいに戻りますが、エクストラ・ブリュットですのでドサージュ量は控えめのはずですが、二次発酵前のバリック熟成させた素ワインの熟度を感じさせる甘味はある。また、バリック熟成らしい風味も特徴的です。旨味もあり、長期二次発酵ならではの溶け込んだガスは豊富ながらやさしがもありますね。

この手の長期二次発酵を経たフランチャコルタは新鮮さ、溌剌さは控えめですが、落ち着き、まとまった果実味とガスをゆっくり楽しみたいですね。

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