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Chianti Classico 2016 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]



月曜は定休日ですが、9月と10月の月曜日ながら祝日に二度も臨時営業をしましたので、この50日間で5日しか休んでいないことに気付いたらぐったりしています。

ブラック企業ですねえ。まあ、社長も従業員もあたしひとりなので文句も言えません。

明日はしっかりお休みをいただき、吉岡里帆ちゃんと広末涼子たんのために英気を養うつもりです。あ、岩田くんの応援も行かなきゃね。

さて、正規輸入元のロットもいつぞや入荷しますので、慌てる必要はありませんが、ヴィエ・ディ・ロマンス(フリウリ)も2016年はアルコール度数高めですが、このキャンティ・クラッシコも2015年よりも少し(ラベル表記上は0.5度)アルコールが高めになっています。

アルコール度数あがると自ずと、いとも簡単にボリュームも増しますが、要はアルコール感だけが突出してバランスを崩していないかどうか?ということですね。高すぎてもダメだし、低すぎるてもダメ。その年によってアルコール度数プラスマイナス1度ぐらいは許容範囲か?ビンテージを表現するに、うまく他の要素とバランスよくまとまっていれば問題なしです。

スタンダードなキャンティ・クラッシコがゆえに、ビンテージ差が謙虚に感じることもありますが、スタンダードなキャンティ・クラッシコがゆえに、うまくまとめてあると感じることもあります。2016年は、高バランスと感じた(ある意味、傑出する要素を感じないほどまとまってた)2015年よりも確かに、ボリュームもあるし、濃く感じると思います。少し色味も深いような気がします(ここらへんは横に並べたらきっとほぼ同じ)。

ながら、サン・ジュスト・ア・レンテンナーノらしいキャンティ・クラッシコに仕上がってますねえ。古臭くない、でも、樽香付けすぎ、濃縮し過ぎなモダンなタイプではない。

このワインになると飲み慣れしすぎて「いつも通り美味しいっす」しか感想がなくなるほど飲み慣れちゃいましたね。ながらCCRや、バロンコーレは古酒を持ってるのですが、このスタンダードなCCは持ってないので、一度熟成したCCを飲んでみたいんですが、どなたか持ってませんかね?

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