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Brunello di Montalcino 2011 Caparzo [毒味または晩酌]

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Brunello di Montalcino 2011 Caparzo
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011 カパルッツォ

画像は2013年です。

販売中なのは2011年です。

WAのポイントは2013年が92点、2011年が89点(輸入元さんのリスト記載の点数)。
2年バックビンテージの2011年の方がお安い設定なのは、そんなWAポイントの差かどうかは不明。

よくお客様や、飲食店さんから「何を基準に‥どういう観点でワイン選びをしているのか?」

よく聞かれます。

簡単に言うと、直感に裏付けされた直感です。
でも、その直感を感じるまでに色々あるんですね(企業秘密だ←結局内緒かい)

WAのポイントが90点以下の89点と、92点だとちょっと差を感じてしまいますね。
(ちなみに、あたしの検索だと2011年は91点って出てくるんだけどな。)
では、ビンテージ評価は?ブルネッロ協会のチャートだと、いずれも★★★★と互角。
2011年の方がさらに2年バックビンテージなので飲み頃に近いかもしれません。

点数を取るのか?
価格を取るのか?
年号をとるのか?

どれかひとつってわけではないし、三つとも揃ってるのも稀だし、そもそも「味」じゃないの?となるわな。

そう、もちろん飲み比べて良いと思った方が正解ですが、あたしは、まず2011年のサンプルを購入しました。
販売価格にすると、約1,000円ぐらい違ってくるんですよね。2013年だと4,980円税込。2011年なら頑張って3,980円(2011年の方が利幅少ないです)。

販売価格ありきではありません。個人的に2011年と2013年のブルネッロとなると、うーん、2011年選ぶかな(大まかなイメージであり、個々となるとまた違いますけどね)。もちろん、2年分の追熟成もプラス要因ですし、決して2013年にネガティブなイメージを持ってるわけではありませんが、どっちか?となると2011年を選んじゃうかもしれない。もちろん、価格も考慮してですが。

そして一番大事な「味」ね。

今、この状態の味でこの価格なら‥だから、全部買っちゃったのよ。2011年ね。

あたしも売り文句としてWAなどのポイントは記載することも少なくありませんが、占いと同じでいい評価の時は信じればいいし、都合の悪い時は無視すればいい。そんなもんだ。

2013年はどうするかなあ。

この2011年よりも1,000円高い理由があるか?説明できるか?実感してもらえるか?

そういうのが直感でヒラメイタ(あばれはっちゃく風で)時、扱うことになりますね。






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Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Le Vele 2021 Moncaro [毒味または晩酌]

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Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Le Vele 2021 Moncaro
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ・レヴェーレ 2021 モンカロ

「名は地を現わす」というワイン用語を今作りました。
あたしが作りました。真似してもいいけど、ちょっとちょうだい。

原産地や格の呼称を並べると、じゅげむじゅげむな状態になりますね。

あまり長いと、ぱいぽぱいぽで覚えれません。

覚えれないとぽんぽこぴーのぽんぽこなで売れないかもしれません。

弊社扱いのワインも最低価格が徐々に上がり千円以下はこのワインだけですが、これが価値ある千円ポッキリです。コルクもノマコルクなので、つまんない生コルクじゃないのもいいですね。ブショネの心配もなし。

そんなヴェルディッキオがいつの間にか(おい!)2021年になってました!

先日のボルツァーノのシャルドネの2021年に引き続き飲んでみましょう。

うん、いいです。これでいいんです。

品種特性的に柑橘系じゃなく白系の果実や花の香りが主体。
白系はほぼほぼある程度の密度感も感じるのでショボくないのもいい。
新鮮さもありますが、ボルツァーノのシャルドネ同様に、ぷちぷちとまではフレッシュではないのは、ビンテージ特性なのかな?ミネラルもそんな前ではなく、結構、果実味主体に感じますね。

千円、安いなあ。
こんなワインで肝臓満たされると困るんですが(おい!)。

すでに商品ページも2021年に変更になっております!

非常にお買い得です!



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Grecante Grechetto Colli Martani 2019 Arnaldo Caprai [毒味または晩酌]

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Grecante Grechetto 2019 Arnaldo Caprai
グレカンテ・グレケット 2019 アルナルド・カプライ

決してサッパリ、アッサリ系の品種でもワインでもありませんが、2019年はまだ新鮮さがあり、構成の酸だけではなくフレッシュな酸が、密度やボディを軽やかに感じさせてくれるので、これからの季節でも十分対応ができますね。飲み応えと、飲みやすさの両立が出来ているワイン(&時期)です。

タコのマリネ、山芋タンザクとキュウリのゆかり和え。

(ゆかりってサンジョヴェーゼと合いそうですね。)

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ちょっと前に作った、豚モツのソースはカザレッチェでグラタンになりました。


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2021年産のワインがそろそろ‥ [毒味または晩酌]

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Chardonnay 2021 Bolzano
シャルドネ 2021 ボルツァーノ

2020年も大概だったかと思いますが、バリバリのコロナ禍、2021年に生産者達はどうブドウを収穫し、それをどう醸造したのか‥。何も苦労話を売り文句にするつもりもありませんが、そんな社会背景がワインにどのように影響を与えるのか、与えてないのか(どっちだよ)。まあ、あまり考えすぎ、考察しすぎは良くありませんね。勝手に想像して、なんとなくその苦労を美談にしがちな業界ですし。出来上がったものが、どうなのか?そこが一番大事です。

そろそろ白ワインは2021年産もリリースされ始めました。アルト・アディジェはボルツァーノのシャルドネ。どんだけプチプチにフレッシュかと思ったのですが、ミネラリーさは感じますが、思ったよりも果実味に丸みがある。アルコール度数も13度と、このワインのアベレージか、0,5度ほど高いのか?(調べてないけど)そういうのも影響しているかもしれません。

2021年ってどうなんだろう?の一環での毒味ですので、扱うとか、扱わないとかは、これから2021年、色々試してからになるかもしれません。



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青春ナポリタン [飲んだの喰ったの]

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朝ドラ「ちむどんどん」に影響されたかどうかはわかりませんが、藍チャソがナポリタンを作ってくれました。

2,2mmの極太パスタはナポリタンに似合います。

料理うまくなったなあ。と感心しきり。


嫌なニュースばかりの世の中、たまにはテレビやSNSから離れたいですね。

あたしのメルマガだけ読んで、イタリアワインでも飲んでボケーっとしてくださいね。

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Crena Pignoletto Frizzante NV Trere [毒味または晩酌]

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Crena Pignoletto Frizzante NV Trere
クレーナ・ピニョレット・フリツァンテ NV トレレー

藍チャソも元バイト先の某サラダ屋(RF1)の盛り合わせに、お昼のドライカレーが、華麗にコロッケにリメイクされた逸品。

これからの季節に大活躍間違いなしのフリツァンテです!

これ【で】いい。

なんて書くと怒られそうなぐらい

これ【が】いい。


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メインはパエリアです。

魚介の旨味もたっぷりだけど、お野菜の新鮮さや、地味ともよく合います。

気取らずロックでどうぞ。


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Piere Sauvignon 2019 Vie di Romans [毒味または晩酌]

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Piere Sauvignon 2019 Vie di Romans
ピエーレ・ソーヴィニョン 2019 ヴィエ・ディ・ロマンス

GWも終わりですね。
あたしは、ようやく明日(だけですが)お休みです。

疲れた身体には、クエン酸がいいんだったかな。
ワインの酸はクエン酸ではないような気もしますが、酸って大事ですね。
酸でリフレッシュ、リブートしてまたがんばりましょう。


で、ヴィエ・ディ・ロマンスでしか成し得ないソーヴニョンブランだと思いますね。

一般的に(語弊ありあり)、ソーヴィニョンブランって、ハーブと柑橘、さっぱりミネラリーなタイプが多いわけですが、無理に終量落として濃縮感の演出とか、樽熟成させてムキムキのそれよりは、ハーブと柑橘、さっぱりミネラリーなタイプの方が良いと思うのですが、良い‥というか、似合うというか、求めてるというか、そこまで求めてないのに‥の、一歩先を行くのがヴィエ・ディ・ロマンスのピエーレなんですね。

とてもおいしいです。



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La Ricolma 1999 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]

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La Ricolma 1999 San Giusto a Rentennano
ラ・リコルマ 1999 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ

かれこれセラーに15年以上はいた主のようなボトル。
まだ正規輸入元もなく(知らんけど)、仕入れも高かった時期ですね。
コルクも弾力がありとても良い状態。
そしてワインも素晴らしい状態でうっとりするメルロ。
まだまだ果実味は溢れるようにたっぷりとあり、老ねたニュアンスはなく丸く柔軟な果実で満たされる。
余韻も非常にながく、深い。

うめーわ。うめーわ。

二日目もまったく落ちないし、いいワインはほんと飲みやすいですね。
スーっと飲み干してしまった。


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Spumante Extra Brut 2008 Bruno Giacosa [毒味または晩酌]

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Spumante Extra Brut 2008 Bruno Giacosa
スプマンテ・エクストラ・ブリュット 2008 ブルーノ・ジャコーザ

何度かブログに登場していますが、ジャコーザのこのスプマンテはいくつかのビンテージを熟成させています。

ジャコーザの場合、かのバローロ・リゼルヴァよりも熟成期間が長く、バローロ・リゼルヴァよりもリリースが遅いのがこのスプマンテなんだから不思議。しかもブドウはピエモンテではなく、ロンバルディア、オルトレポ・パヴェーゼ産のピノ・ネロなんだからさらに不思議。そして、これが熟成してもおいしいんだからさらにさらに不思議。

色は黄色が入ってきましたね。ガスは繊細ながら、まだ十分な量があり、同調するような酸と溶け込み合う。焼き栗のような風味があり、甘味もある。ブラン・ド・ノワールの古酒、おいしいですね。



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Roero Arneis 2020 Bruno Giacosa [毒味または晩酌]

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Roero Arneis 2020 Bruno Giacosa
ロエロ・アルネイス 2020 ブルーノ・ジャコーザ

皆んな大好き、お刺身定食と見せかけて‥違います。
真ん中は、あなごのお刺身。相変わらず薄作りにできません‥汗。
オリーブオイルと塩で。
そこから時計回りに‥
鯖のお刺身。
これはアルドイノのバルサミコで。
いいと思います。アリです。
ベビーリーフ、モトカノ謹製のポテサラ。
そんな、あなごと、鯖の端っこと、フルーツトマト、ワインビネガー、オリーブオイル他モロモロなマリネとなっております。

合わせるのはジャコーザのロエロ・アルネイス。
藍チャソもこれは旨いと、おかわりする逸品でございます。

わかりやすい国際品種でもなければ、
樽熟成させているわけでもありませんが、

飲めば納得の、スキのない密度感があり、まったく安っぽさがない‥どころか、むむ、これはええワインやね。と、ド素人(の藍チャソ)でもわかるお品になっております(怒られるぞ)。もちろん、ロエロ産のアルネイス種ではあるのですが、いやあ、素晴らしいですね。間違いのない白。

このレベルで3,980円とか奇跡ですが、イタ専以外にはなかなか理解されないかもしれないところがポイントです。じゃあ、イタ専だけで楽しみましょう。いや、それはあたしの使命から外れますね。とにかく、イタ専以外にもこのワインの良さを伝えて下さい(人任せかよ)。


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ボンゴレ。

熊本産の一件で、なかなかいいアサリに出会わない。
いや、産地をどやのこやのと言っても、これまで偽装されていた熊本産に満足してたとしたら(あたしです)偉そうなことは言えませんが、なんか、全体的に小さいのよね。だからこの春初めてかな。ボンゴレは。
今回、北海道産(らしい)ですが、まあ、それなりの大きさ(中サイズかな)があったので、ボンゴレに。なんやかんやとレシピ動画も見てるわけですが、加えるのは白ワインでなくて、水‥これが一番良かったのかもしれない。すぐに、ワイン入れちゃうんですが、ここは水だったのかあ‥と感心、感心。
そして、もう、どうせ外すんだからとアサリの殻も入れないのもいいですね。また、今回は、別のフライパン(小ぶりの鍋ですが)で、一旦ソテーしてからのプチトマトもインしましたが、アサリの濃いジュースに、トマトのグルタミンな旨味が加算されて…



超絶旨かった!




出版したいわ。



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