Franciacorta Extra Brut 2012 Ferghettina

Franciacorta Extra Brut 2012 Ferghettina
フランチャコルタ・エクストラ・ブリュット 2012 フェルゲッティーナ

決して売る気マンマンで毒味を始めたわけではないのですが、予想以上によかったもので、生誕祭特別価格でご案内することになりました。この旨酸っぱさはシャンパーニュっぽい。でも、フランチャコルタらしい果実味もしっかり。乾くほどにドライでないのは、ノン・ドサではないからかもしれません（語弊あり）。

年末、年始とスプマンテ大活躍の時期を超え、晩春、初夏‥暖かくなるに連れ、喉の渇きを癒すような爽快なスプマンテを欲します。今年もガンガン飲むんだろうなあ。フランチャコルタが中心となるかと思いますが、できれば、いろんな産地、品種からなるスプマンテも（おいしければ）ご紹介したいと思います。

タグ：イタリアワイン

スペイン料理 マスピ＠梅田

スペイン料理も大好物です。どこかイタリア料理に通じるものがありますしね。ワイン同様「地中海」という括りもありですしね。

梅田は阪急電車の高架下の東側、（若者の街）茶屋町向きです。（おっさんの街）かっぱ横丁の手前（南）になるでしょうか。「茶屋町あるこ」という新しい商業施設、「あるこ」はイタリア語で弦楽器の「弓」を意味するそうで、「歩こ（う）」ともかけてあるようです。イタリア料理店もありますし、串揚げ屋さんもある。シティ・ベーカリーの新お店もありますね（嬉）。

そんな「茶屋町あるこ」に新しくオープンしたのが「マスピ」さん。ワイン会でも何度もお世話になっている本町のスペイン料理店、「エチョラ」「ビメンティ」に続く三店舗目（四店舗目のような気もする）となります。オープンのお知らせをいただいておりましたので、梅田で試飲会前におひとりさまランチ。

スペイン料理 マスピ

住所：大阪府大阪市北区芝田1-6-2 茶屋町あるこ

電話：[phone]



まずはスペイン産の生ビールです。

ちなみにお料理は昼も夜もコースのみ（たぶん）。昼は3,240円、夜は6,000円のコースがあると聞きましたが、他にもあるかもしれませんので各自ご確認下さい。



まずはタパス。パンコントマトと、イベリコ豚のハム。

この後の試飲会で「西野さんニンニク臭い」と言われたのはこの行者にんにくを葉っぱまで完食したからです。



アルベキーナ種のオリーブ。



前菜はプリフィスク。

春キャベツ、ジャガイモ、チョリソのトリンチャントと黒ニンニクのソース。

カウンターに立つは紛れもなく平山氏。しばらくはこのお店に居てるそうです。



ちょっとビオっぽかった（号泣）。



米料理（Arroz）。

紅ズワイガニとえんどう豆のごはん。

リゾット系があると満足感あがりますね。



メインもプリフィクス。

イベリコ豚のブティファラソーセージと小豆の煮込み

この小豆の煮込みが皮はカリっとしてて香ばしさのある煮込みなんですよ。
白飯が欲しい。



別腹も数種類から選択できます。名前忘れましたが、チーズケーキっぽいアイスがカラメルで挟んであるヤツ。

これにコーヒーや紅茶などもつきますよ。

話題になること間違いなし。

貸切も可能なようです（うしし）。

タグ：スペインワイン スペイン料理

Tignanello 1980 Antinori

Tignanello 1980 Antinori
ティニャネッロ 1980 アンティノリ

液面はほぼ揃ってますが、キャップシールは回らず、液面も一番低いボトルを毒味用に抜栓しました。キャップシールが回らないからって漏れているわけではありません。もちろん、漏れたてのボトルなどは、キャップシール回りますしね。まあ、リーファーを使ってくれる輸入元さんも増えたので、ほんと10年、20年前とは比較にならないほど状態の良い古酒が買える時代になりました。

漏れてるものは漏れてますからね。そこらへんの検品精度は誰にも負けないつもりです。もちろん、それでも漏れてるボトルもあるかもしれませんし、ブショネなんかはわかんないしね。劣化に関しては、澱の状態他モロモロで想像の域を超えないし、でも、だいたい箱を開けた瞬間にわかるものです。雰囲気ヤバイ奴はたまにあるからね。でも結局‥開けてみないと‥を、思うと古酒の毒味は、ヒトバシラでもあります。

やっぱティニャネッロの古酒は美味しいなあ。現行を2015年とすれば35年の追熟成ですよ。もちろん熟成感がないわけではないけれども、フルーツもしっかりある。そして構成感よね。これは20%のカベルネ系の恩恵、そのタンニンが下支えしたサンジョヴェーゼのおいしさがある。度数、12,5度の飲みやすさ。12,5度あればいいんですよ。ちゃんと健全に熟成します。高いアルコールのワインが熟成するとどうだろう。アルコール感は円くなっても減りはしないんです。でも果実達はいい意味で枯れていくそののバランスが熟成後も取れてるかどうかは、飲んでみないとわからない。

そして飲んでもわかんない（おい！）。

でも、そこにあるのは「おいしい」ってことなんよ。

タグ：イタリアワイン

Friulano 2017 Miani

Friulano 2017 Miani
フリウラーノ 2017 ミアーニ

ミアーニはさすがに入荷が不安定です。クリュ別に瓶詰めするようになって、種類が増えましたしね。正規輸入元ですら、そのリリース年のすべてのアイテムが入荷してないかもしれません（知らんけど）。なんでなんでしょうね（おい！）。クリュが細分化されてから個々の銘柄の生産本数は激減しましたから（たぶん）、なおさら割当うんぬんあるのでしょうね（しろめ）。並行だって、サプライヤーに全種類入荷しているわけでもなさそうだし、並行輸入元へのオファーも毎年違うし揃ってないのが現状。ただ、一番最初にオファーの来るこのロットが例年一番お安く買える（お安く売ってます）。

正直言うと、クリュなんて名乗らずに、そのクリュの個性を混醸する単一品種なのに複雑さ溢れる、品種名のみ記載したものさえあればいいと思っています。

これは、ピエモンテやエトナにも言えますね。

一周回って、単一品種なんだけれども、いろんな畑混醸モノが評価される時期、というか、生産者がそれの良さに気付くトレンドがまた来ると信じています。単一品種でも、全然違うモノが出来る‥個別に詰めたろ！ではなく、それぞれの個性を混ぜてより複雑な『THE・それ』を造ったろ！‥を期待しています。

ただし、あくまでもトレンドですから、その後にクリュ至上主義的なトレンドが待ち構えてるのも想像に容易い。どこを原点とするかは人それぞれですが、原点回帰を繰り返すのです。

で、ミアーニの品種名的なフリウラーノの最新2017年です。少しスモーキーな部分と、籠もった果実の香味があるのはミアーニらしい個性にも思いますが、ひょっとするともう少し時間も必要なのかもしれません。ミアーニの中では生産本数を思うと品種的にフリウラーノが一番入手しやすい銘柄かと思いますが、それでも現時点でこの価格になる。

だからと言って、他にこのレベル、スタイルの白ワインを醸す生産者がない以上、この価格も受け入れざるを得ないし、納得しているのである。

ミアーニってねぇ。うまいしねぇ。なんかめっちゃ満足感あるんだよねえ。これもミーアニの魅力やと思うわ。

今年も飲めるだけ飲みたいと思います（おい！）。

タグ：イタリアワイン

春ですなあ♪

せっかく見頃と定休日が重なったので桜でも見に行くことになりました。

どこかで弁当でも買って大阪城までチャリで行ってもいいんだけども‥

今回は天王寺駅前（天王寺動物園の東側）の「てんしば」に行くことに。

その前に腹ごしらえ。御堂筋線でなんばから３駅ほど行けばイキナリ下町、動物園前駅のすぐそこは通天閣ですね。ここら辺に来るならば名物の串カツを食べなければなりません。あたしは決まってこのお店です。いつもは長蛇の列なんだけど‥3組ほどですぐに入れました。

八重勝

住所：大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-13

電話：[phone]

（ここのソースが何かを知っている）

ビールがスーパードライじゃなきゃ完璧なのに。これだけの繁盛店になるとビールメーカーも生ビールサーバーの洗浄など頻繁かと思いますが、ご存知の通り‥あたしは衛生的に生ビールは好みません。これも職業病ですね。洗浄していない生ビールサーバーからどんだけ不衛生で、臭いビールが注がれるのか熟知しておりますので。よって、コンビニでサーバーから出すようなコーヒーも絶対買いません。

あ、脱線しました。

どて焼き、串画像はゼロですが、そこそこたべて二人で5,000円です。牡蠣とかエビはそれなりのお値段しますが、素材はええもん使てはります。



で、「てんしば」へ。ほんとキレイになりましたね。その名のとおり芝生がメインですが、一部桜もございます。あたしも天王寺経由の高校生でしたので、高校生も多いですね。憩いの場になっているようです。

望むはあべのハルカスですが、都構想が実現すると天王寺区は生野区と一緒になり南区になるそうです。「あべの」の地名は残るはずですが、ぜひ「いくのハルカス」にして天王寺区民をギャフンと言わせたい（なんでやねん）。

【4月22日（月）】"にしのよしたか生誕49周年記念・嘉ﾁｬｿBar(β) "開催のお知らせ

"にしのよしたか生誕49周年記念・嘉ﾁｬｿBar(β) "

【日程】　　2019年4月22日（月曜日）ド平日です。

【営業時間】13時〜24時

　　　　　　※ええ加減飽きてきたら閉店とさせて頂きます。

　　　　　　※開店・閉店時間に関してましては当日Twitterでご案内予定です（たぶん）。

　　　　　　　http://twitter.com/sangiovese

【場所】　　細工谷酒類研究所

　　　　　　大阪府大阪市天王寺区堂ヶ芝2-6-2

　　　　　　06-6777-5886（細工谷酒類研究所）←当日の空席確認はこちらへ

　　　　　　090-1899-4351（嘉チャソ直通）←たぶん電話には気付きません。

【道程】　　JR環状線鶴橋駅中央改札から徒歩約8分

　　　　　　地下鉄千日前線鶴橋駅3番出口から徒歩約6分

　　　　　　近鉄鶴橋駅西出口から徒歩約7分

【お食事】　今回は食事の提供はありません。

　　　　　　各自ワインの肴をご持参、お持ち込み下さいませ。

　　　　　　差し入れ大歓迎ですが、お気遣いなく。

　　　　　　Uber Eat's他出前も可能です。

【ワイン】　嘉チャソの私物ストックから厳選致します。

　　　　　　グラスワイン8種類
　　　　　　ボトルワイン13種類

　　　　　　今、飲み始めにいい、今飲み頃と判断した状態のよいボトルばかりです。
　　　　　　おたのしみに。

【掟】　　　お支払いは基本キャッシュオンとさせて頂きます。
　　　　　　ある程度のおつりは用意しておきますが、おつりがない場合は、
　　　　　　藍ﾁｬｿの学費への寄付としてしれーっとポッケナイナイするかも

　　　　　　しれませんので、適当に千円札と小銭ご用意いただければ‥。
　　　　　　なお、PayPayでのお支払いを可能にする予定ですので、PayPay
　　　　　　のアプリをダウソロード頂き、登録をどうぞ（500円分貰えるよ）。

Chianti Classico Berardenga 2016 Felsina

Chianti Classico Berardenga 2016 Felsina
キャンティ・クラッシコ・ベラルデンガ 2016 フェルシナ

一連のさよならフェルシナ終売セールも沢山のご注文をいただいております。追加アイテムのひとつがこのキャンティ・クラッシコ・ベラルデンガの2016年。2015年も販売してましたね。まだ入船予定のロットもあるそうで輸入元さんの在庫潤沢。先にご案内した銘柄よりも値引率は下がりますが、安定してセール価格で提供ができそうです。

フェルシナらしいサンジョヴェーゼ、キャンティ・クラッシコの表現ですね。スタンダードラインらしいスムーズで飲みやすいミディアムボディ。使い勝手の良さが際立ちます。まずはお試し下さいね。

タグ：イタリアワイン

友近

先日5日は夕方からお休みをいただきました。

まずは腹ごしらえ。

四ツ橋周辺で何か‥サクっと蕎麦にしておきましょう。

蕎麦 ぼっかけや

住所：大阪府大阪市西区新町1-2-13

電話：[phone]

焼き味噌がのったおにぎり。

ごぼう天蕎麦。

お店の奥で蕎麦を打ってるみたいです。

おいしかったです。

で、向かうは厚生年金会館（オリック劇場）です。

昨年に友近（水谷千重子）の歌謡祭がおもしろかったので、今回はこんな感じ。

前から10列目のど真ん中、よく見えましたし、音響的にもよかったです。

しかも、当時のソファー、そう、あのルビーの指輪の赤いソファーも本物が使われ、歌手が入場するミラーパネルも本物だそう。黒柳徹子と、田原のトシちゃんからのメッセージが流れたりして、ザベテン世代には懐かしい感じね。



登美丘高校ダンス部OGによるバブリーダンスは圧巻でした。
迫力があって、揃ってて‥ライブで見るとすごいですね。

伊原六花ちゃんは、持ち歌と、Kyon2の学園天国を。
まだまだ彼女にKyon2は早いな。
「なつぞら」にも出演されるそうで頑張ってほしいものです。

中村あゆみは、翼の折れたエンジェルと、ちょっとやそっとじゃくずれない♪のCMソングを。相変わらずのハスキーボイス。

山口百恵と三浦友和のご子息である山口祐太郎さんは、コスモスとイミテーションゴールドと持ち歌を。やっぱり山口百恵はええねえ。祐太郎くんも歌がうまいですね。偉大な両親を持つとそれはそれで大変でしょうが、あたしも息子の立場として応援したい。

前回も出演されてた杉山清貴もお馴染みのヒット曲を。伸びのあるクリアな歌声。

みなさんさすがプロの歌手、お歌は上手ですが、一番上手なのが友近（水谷千重子）と感じるのもすごい。
今回も中森明菜メドレーが俺に突き刺さるわ。友近はきっと中森明菜を見て、アイドルに憧れてたんだろうなあと思う。それがお笑い芸人になったけど、思いっきり歌ってて夢を叶えたんだろうなあ。

いいわあ、友近、おもろいし、かわいい。

Barbera d'Alba 2017 Elio Altare

Barbera d'Alba 2017 Elio Altare
バルベーラ・ダルバ 2017 エリオ・アルターレ

完売したブルーノ・ロッカのバルベーラ・ダスティ2015年は、アスティ地区らしいエレガントさもあるすばらしいバルベーラだったけれども、全体的にエレガントになりつつあるアルターレも、やっぱり15度という高いアルコールとそのスタイルはパワフルですね。ザルトのユニバーサルですが、これだけ力強くアルコールが高いなら、ブルゴーニュ型がいいかもしれません。樽の風味もしっかり聞いてるし、真っ黒で熟したベリーも濃密です。

もうジビエの時期ではないかもしれませんが、イノシシの赤ワイン煮込みとかいいでしょうね。濃厚なデミ系ソースのハンバーグとかもいい。脂のりのりのジャーキーもいいかも？

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Chianti Classico Riserva Le Baroncole 2010 San Giusto a Rentennano

Chianti Classico Riserva Le Baroncole 2010 San Giusto a Rentennano
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・レ・バロンコーレ 2010 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ

只今、絶賛2015年を販売中です。

実は、今月、某輸入元のインデントで（並行です）、2010年がそこそこの本数まとまって買い付けてた‥はずだったんです。そう、「はず」だったんです。バックビンテージはちょくちょく見かけるのですが、2010年がリストに載ってたのは久しぶり。リリース当時よりももちろん高いし、販売価格はペルカルロの現行並になりそうだけれども、2010は買わねばならぬと。

そろそろ飲み直したい時期だったんですよねえ。2015年の印象がまだあるうちに、2010年を‥贅沢じゃないですか。初日からやわらかくまとまった様、5年経過を感じさせ、相変わらず‥いや、さらにウマウマな状態。そりゃあ、当時よりも高いけど、これはオヌヌメできるでえええええええええええええ！

と、思ったら。

買い付けできてなかった（がっくし）。

俺の大事な2010年のストック、開けちゃったじゃねーかよー！

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