Chianti Classico 2019 Poggio Scalette [毒味または晩酌]
Chianti Classico 2019 Poggio Scalette
キャンティ・クラッシコ 2019 ポッジオ・スカレッテ
どうして2016年は詰めなかったんでしょうね。
良過ぎて全部イル・カルボナイオーネになっちゃってたんですかね。
初ビンテージは2009年。2009年は日本市場正式リリースはありませんでしたが、以降、その2016年以外全てのビンテージを扱っています。
毎年飲んでるわけですが、ビンテージ毎の個性を感じつつ、酒質、スタイルは安定しています。お値段も一番安い時は2,000円ポッキリなんてこともありましたが、この2019年も2018年と同じ価格でご紹介しております。
毒味にも書いてますが、基本、ミディアムなスタンダードなCCはヴィノムのキャンティ型を基本としていますが、イマドキの良質なそれは、もう少しサイズアップしてもぜんぜん平気だし、なんならそれぐらいの方がいんですよね。ということでザルトのユニバーサル。
いやあ、使い勝手がいいんだよねえ。このグラス。
このワインもヴィノムのキャンティ型のコジンマリとした座りの良さもいいんだけど、もうちょっと大振りのグラスで香りをさらに引き立てて、心地よい酸味を、エレガントな果実味をと思うとやっぱりザルトのユニバーサルがいい。
グラスは消耗品、にしては高額なグラスですが、ぜひグラスにはコストをかけて欲しいなあ。
このクラスのワインも確実にさらにおいしくなるんですから。
タグ:イタリアワイン
Merlot Monte della Guardia 2016 Ca'Lojera [毒味または晩酌]
Merlot Monte della Guardia 2016 Ca'Lojera
メルロ・モンテ・デッラ・グアルディア 2016 カ・ロヘーラ
白のルガーナも人気です。
カベルネも造ってるのですが輸入はされてないみたい。
あとシャルドネもあるんですけどね(欠品中らしい)。
イタ専ですが、なにも土着品種にだけコダワってるわけではない。
おいしければ、イタリアのメルロもカベルネも、シラーも、シャルドネもソーヴィニョンも‥
ただ、国際品種って世界中で良質かつ低価格なものもあるので、ブガ悪いと思うこともしばしばだし、
なら、土着品種でええんちゃうのん?と一周することもしばしばだ。
ここのメルロは2,480円税込ならとてもいい。
もっと薄軽いのを想像してたんだけど、フルーツはたっぷりだし、
密度感もあって、ペラい感じではない。
単一のメルロはどうしても単調になりがちだけれども、
単調をドストレートな果実味‥と感じるからポジティブにおいしい。
飲んだことのある品種‥というのはある意味強い。
警戒心もないし、誰にでもすすめれる。
想像を超えるのは大変だし、かなり高額になるが(ピアントナイアは超えたねー)、
決して外さないのも大事。
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