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Mianiモロモロ飲んでみた [毒味または晩酌]


年末のバタバタを口実にミアーニの練習。
以前にメルマガにも書いたと思いますが、ここらへんの銘柄は経験あるかないかですね。
ミアーニ、ミアーニと褒めるのは簡単ですが、実際に経験を積んだ上で褒めるのと、「おいしいらしいで‥」で煽るのとでは雲泥の差ですからね。

飲みましょう、飲みましょう。ミアーニだからこそ飲みこなしましょう。

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Chardonnay 2015 Miani
シャルドネ 2015 ミアーニ

2015年のシャルドネはジテッレとパリスをご紹介しましたが、品種名のみのシャルドネは初めてですね。現行2017年ですが、樽ドネらしいまったりとした深みが出てきてます。冷蔵庫で冷やさずの常温がいいですね。樽ドネうまい‥ミアーニうまい。

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Sauvignon Zitelle 2015 Miani
ソーヴィニョン・ジテッレ 2015 ミアーニ


もう少し在庫があります。ソーヴニョンの果実も十二分ですが、華やかな香りがあるんですよね。ハーブやミントの爽快さもあり複雑。ミアーニに共通するミアーニらしさ。これもうまい。

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Rosso 2015 Miani
ロッソ 2015 ミアーニ

ロッソは久々です。結局、セパージュ比率が不明のままですが、2013年は「メルロー、カベルネソーヴィニョン、 カベルネフラン、タッツェレンゲ」とのことでしたので、メルロが主体となりつつも、カベルネ系2種と、タッツェレンゲの混醸であろうは、飲んでみるとなるほど‥と納得します(違うかもしれんけど‥)。90年代のロッソはカベルネ主体だったはずですし、2010年や2011年はメルロとレフォスコ(カルヴァリ)の共通セカンドだったはずですが、2012年、2013年以降にタッツェレンゲが混醸されているのかもしれません(知らんけど)。

タンニンの部分にカベルネ系2種の個性を感じますし、独特の香味があるんです。メルロやカベルネ系にはない‥そこがタッツェレンゲなんだと思いますね。土着品種ひとつ入るだけでグっとイタリアワインに寄り複雑さUPとなりますが、ミアーニのミアーニたる所以は、完成度ですね。まだ2015年と若いですが、素晴らしいバランスとまとまりがあり、すでにおいしい。

ミアーニを褒めるのはいとも簡単。

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