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サルディーニャのワイン、好きなんですよねー(島のワイン好きなんかな) [毒味または晩酌]


ひとクラスUPを実感できるのは見た目からもそう。
ラベルの紙質やデザインもとてもいいと思います。


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Soprasole Vermentino di Sardegna 2021 Pala
ソプラソーレ・ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ 2021 パーラ

イタリアのお馴染みの白品種と言えば‥トレッビアーノが一番に挙がるかもしれませんが、個人的にはヴェルメンティーノかな。どちらもピンキリですが、ヴェルメンティーノの方が品質レンジではひとつ上に感じます。

このワインもとても美味しい。しっかり果実の香味も開いてるし、値段の割には複雑さもあり余韻も長い。なかなか文句のつけようがないコスパ。

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Centosere Cannnonau di Sardegna 2021 Pala
チェントセーレ・カンノナウ・ディ・サルディーニャ 2021 パーラ

カンノナウも好きですね。
ネロダヴォラ(シチリア)よりも好きかもしれない。
パーラのカンノナウ、もうひとつ下のクラスは、ある意味ネロダヴォラの市場に入るスタイルなんだけど、このクラスのカンノナウがとてもエレガントなんだ。色も濃すぎることがないし、無理がない。なんならブルゴーニュグラスで飲もうかと思うような、心地よい密度と香り。


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惣菜のパテ・ド・カンパーニュ
カプレーゼ、

あたしが作ったサルティンボッカ、仔牛もなければ、豚ヒレもなかったので、豚ロース肉を重ねて、そこにプロシュートや、サラミ、コッパなども。セージもないので、イタパセで、でも、いわゆるサルティンボッカ味にバッチリ仕上げれて良かった。豚とハム類からの脂は、エリンギに吸わせたのも正解。

本当はフラスカティかなんか合わせたいですけどね。フラスカティも探してるんだけれども、なかなかいいのに巡り合わない。



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Rosso di Montalcino 2019 Capanna [毒味または晩酌]

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Rosso di Montalcino 2019 Capanna
ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2019 カパンナ

UPするの忘れてました。
カパンナもそうよね(何がそうかは他の記事を読んでくれ)。

派手な高評価もないし、老舗の造り手なんだけどいぶし銀、質実剛健的な酒質は、チャラくない。でも、飲んだらとても美味しいし、いい造りをしてるなあというのがしじみじとわかる。これもロッソ(・ディ・モンタルチーノ)ですが、構成感もばっちりだし、果実の肉付きもとてもいい。きっちりとタンニンと酸を感じ、まるでお手本のようなモンタルチーノのワイン。

ひょっとすると優等生過ぎるのが引っかからないのかな。ちょっいとチャラい、ナンパな感じの方が親しみやすいのかもしれませんが、いや、たまには硬派なワイン、飲んでみて下さい。ほほーって頷くはずです。








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Gattinara Il Putto 2016 Cantina del Signore [毒味または晩酌]


ガッティナーラ・イル・プット 2016 カンティーナ・デル・シニョーレ

イタリアワインの啓蒙を兼ねた普及活動に一役買ってるフリをし続けるには、このワインのように、知名度もなければ、(バローロやバルバレスコなど同じネッビオーロの産地として)有名産地でもない、ただただ、味が美味しいだけのワインもしっかりご紹介しなければならないし、それが売れるようになるのが目標でもあります。

そりゃあ、著名な造り手や産地、ワイン誌の高評価などなど、多彩な謳い文句があれば、販売する方も正直「楽」なんですけどね。

このネッビオーロはほんと素晴らしい、とても美味しいですよ。

何本も買ってとは言いませんが、1本でいいから(確かに美味しいわ‥)を実感して下さい。





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Fiano di Avellino 2021 Mastroberardino [毒味または晩酌]

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Fiano di Avellino 2021 Mastroberardino
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2021 マストロベラルディーノ

しれーっと2021年にサイレントビンテージ変更をしております。

飲むのは2本目なんですけどね。
まずは前菜盛り合わせです。

・スルメイカのカルディの青唐辛子とニンニクのなにか風炒めをモトカノ謹製バジルソースで和えたもの。
・草
・明治のモッツァレラ
・フルーツトマト
・細っそい、ホワイトアスパラを、スーパーの生ハムで巻いたもの。

塩味っていうのは、ワインに合うんですよ。

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なんで、フィアーノを開けたか。

・(ナポリ風)ジェノヴェーゼソースのパスタ(汁だく)

玉ねぎスライスと、カレー・シチュー用のお肉を煮込んだ(トマトなし)のパスタソースです。
ソフリットも入れましたけどね。
旨味出しに、成城石井で買ったイタリア製に似たようなサラミも使ったのですが、うーん、塩分ばかりで旨味がイマイチだな。やっぱりイタリア産サラミが喰いたい。
とはいえ、なかなか肉の旨味と玉ねぎの甘味がナポリ風のジェノヴェーゼだな。

トマトなしだと、案外、牛肉と白ワインは‥アリなんですよ。

ぜひ、お試しを。

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La Monella Barbera del Monferrato Frizzante 2021 Braida [毒味または晩酌]


メルマガなどでの案内は後日にするとして、すでに商品ページはUPしております。
昨晩飲んでおいしかったので、本日発注、明日入荷なので商品画像は明日以降になりますかね。

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La Monella Barbera del Monferrato Frizzante 2021 Braida
ラ・モネッラ・バルベーラ・デル・モンフェッラート・フリツァンテ 2021 ブライダ

藍チャソも元バイト先の某サラダ屋(RF1)の盛り合わせと、
モトカノ謹製のスティックサラダです。

こういうのを合わせたからって青っぽさがどやのこやのという感じではなくおいしく飲めますね。


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トリッパとランプレドットのトマト煮込みです。
タコや、イカのラグーソース同様に、モツ類は水分を出すようにしっかり炒めます。
今回は隠し味に梅酒なんぞ加えつつ、ホールトマトで煮込みました。
フジッリと合わせてグラタンに。
端っこがカリっとしてるのもいい。

モツのグラタンはいいぞ。

フィリツァンテじゃなくてもいいんだけども、バルベーラにもよく合いますね。

ラ・モネッラは安心、安定の赤(バルベーラ)のフリツァンテだなを実感。
やっぱりロックスタイルが似合います。


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Chianti Classico 2020 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]

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Chianti Classico 2020 San Giusto a Rentennano
キャンティ・クラッシコ 2020 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ

いやあ、毒味をすることに縛られてると感じてるわけでありませんし、毒味がストレスになってるわけでもありませんが、そういう年頃、時期なんですかね。何にも書き残してません。

2019年の毒味を読み返すことなく(先入観を避けるため)飲み始めましたが、レンテンのCCって、こんなに果実味しっかりしてたっけ?というのが第一印象。2020年は当たり年ということもあるのですが、赤いチェリー系よりも、赤から青、黒のベリー系の果実の香味が主。飲み口も、もっとエレガントな酸味とか、CCならではの、ミディアムな感じ‥よりも、ちょっと果実味豊かなタイプに感じます(あかんという意味ではなく、おいしい)。

で、本来ならば三日目のはずの月曜日、某イタリア料理店に追い込み…もとい、営業を兼ねて、2015年のレンテンのCCを持ち込ませていただき(感謝)、試飲がてら飲んだのですが、あら、2015年も結構果実味たっぷりやんか。しかも、チェリーよりもベリー系の果実味が‥

そうやったかなあ。。。

案外、人間の味覚の記憶というのは曖昧ですね。ならば、やっぱり書き残しておいたり、見直したりするのって必要なのかもしれませんが、そもそもイタリアワイン、飲んで楽しんでナンボの世界に、そこまでする必要があるのか?

旨いかどうか、勧めれるかどうか、それだけを判断するだけでええんとちゃうのん?と思うお年頃になってきたことをご報告しておきます。

でも、最後は一緒なんですよ。


おいしいやん。

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Metodo Classico NV Fnaro [毒味または晩酌]

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Metodo Classico NV Fnaro
メトード・クラッシコ NV フナロ

お待たせしました、皆んな大好きお刺身定食です。

本日はワタリガニ(メス)がメインです。
型も小さく、まだまだ子は少なかったですが、ひとり1ピキ食べるのって贅沢なもんです。
タラの白子、しっかりと血抜きもしましたが、茹で上げで色がちょっとグレーに。
もう少し白い感じで仕上げたいですね。
あとは、ハガツオ。一般的なカツオよりも色は薄めですが、とても美味しかったです。

ハガツオは赤身とはいえ、淡い感じ。
カニもズワイガニや、マツバガニではないワタリガニとなると、ロゼにこだわる必要はありません。なんなら、白でよかった、そんな感じですね。

フナロのメトード・クラッシコは、シャルドネ100%。
シャルドネ感もありますが、シチリアらしいミネラルと海産物に合うどこか塩味、潮風がありますよ。


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Fuori Misura Rosato 2021 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]

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Fuori Misura Rosato 2021 San Giusto a Rentennano
フオーリ・ミスラ・ロザート 2021 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ

飲むなら毒味書けよと自問自答しております。
いい意味で安定してきたように思いますね。
この2021年のセパージュ比率がわかりませんが、混醸だからこその安定とも言えます。
いや、だからってメルロが多いとか、そういう感じではないんですけどね。

2015年は異次元、2016年から現在のスタイルに徐々に落ち着いてきた感じですかね。

いや、2016年も今飲むと異次元になってるかもしれません。
それだけ赤ワインに近いロゼなので、5年ぐらいの熟成は余裕。
あたしも一応2015年から持ってますが(なんでこのロゼまで熟成させてるのか‥)、どうなるのかは楽しみ。ただ、そんなに持つ(熟成に耐える)わけではないのはわかってますので、どこらへんがピークかですね。もうすでに2015年もヘタってるかもしれません。

つまり、なんだかんだとすごいロゼなんですが、やっぱり若いうちに楽しんでおいた方がいい。これは間違いない。こんなの熟成させるのはあたしのようなヘンタイさんだけでいいのです。

相変わらず、冷やし過ぎない温度からスタートがいいですね。どんどん旨味も出てくるし赤い果実もある。ライトボディの赤よりも、ボディのある赤ワインのようなロゼ、おいしいです。


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このロザートに合わせたわけではなく別日ですが、最近流行り(?)の「ペペタマ」を作ってみました。

レシピも沢山あるので、正解はないのですが、ペペロンチーノを玉子で和えたら結局ニンニクとトウガラシの聞いたカルボナーラっぽくなりました‥そんな感じですね。

全卵だともったりし過ぎず軽めに食べれます。本当はパンチェッタあたりがあればよかったんですが、ベーコンも細かく切って具材というよりも、脂の味を足す感じですね。ボウルに全卵と、ペペロンチーノのソース(お湯を足す前のオリーブオイルの状態です)を混ぜ合わせ、茹でたてのパスタを投入してしっかり混ぜる感じです。黒胡椒も効かせてるので、なおさらカルボナーラっぽさもありますが、おいしかったですよ。お試し下さい。

(というか、カルボナーラですね)


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Franciacorta Blanc de Blanc Nature NV Cavalleri [毒味または晩酌]

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Franciacorta Blanc de Blanc Nature NV Cavalleri
フランチャコルタ・ブラン・ド・ブラン・ナチューレ NV カヴァッレリ

お待たせしました!
手巻き寿司大会のご報告です。
イクラが買えないので、トビコになってます。
サーモンの脂のりがよかったですね。
そういう時期なのかな。
手巻き寿司のお供は、にしの家のハウスフランチャコルタ、カヴァッレリです。
まだロットも変わっておりませんが、相変わらず、旧ラベルと比較するとミネラルのクリアさが増した感じ、少しシャルドネ感は控えめになりましたが、相変わらずおいしいですよ。

そろそろディレッタちゃん来ないかなあ。



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Brunello di Montalcino Riserva 2006 Le Macioche [毒味または晩酌]


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臨時休業時のお料理。
そろそろ剣先イカは見かけなくなりましたが、スルメイカがありました。
少し小振りですが、これでパスタソースを作ります。
基本、タコのラグーと同じ感じですね。
処理した下足は細かくミンチ状に。胴体部分は皮も剥かずに筒切りです。
スルメイカといえばなワタも適当な大きさに。もちろんスミも使います。

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オリーブオイルに、潰したニンニクを3かけほど。
アンチョビ少々を潰しながらニンニクにある程度火が通ったら、微塵切りの玉ねぎを投入。
ほどよく炒まったらイカの下足と胴部分も全部投入です。
ここからがポイントで、炒めすぎると固くなりそうなところを、思い切って炒め切ります。
途中ワタやイカ墨も加えて、焦がしたらあかんけど、水分がなくなるまで‥に近い状態まで炒め切る。
そこに、白ワインではく料理酒を投入、そして最後は作り置きのソフリット。
最後にホールトマトを入れようと思ったんだけど、十分おいしかったので、ミニトマトを刻んだものを10個ぐらい入れました。イカの風味濃厚なソース。


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Brunello di Montalcino Riserva 2006 Le Macioche
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ 2006 レ・マチョーケ

甲殻類や軟体類の火を入れた旨味や香りは案外赤ワインです。

今回は麺類が続いていたので、パスタではなく、まずはドリアになってます。
よってホワイトソースやチーズも乗っかってる感じですね。
イカの旨味と香りもしっかりしていて、にしの家流、イカ飯の様相。

ワインはマチョーケのBDMR2006。
2015年から扱ってる(=在庫している)ワインです。
その頃に、当時の輸入元さんがやめるんだったか、前のオーナーから新しいオーナーに切り替わる時期だったんだか‥。輸入元の在庫すべてを買った‥そんなワインです。そうそう、ミーハーな造り手ではありませんので、派手に売れずにずーっと在庫がありましたが、今年になってから、ぼちぼち売れ始めたのは‥よくよく考えると2006年のBDM、しかもリゼルヴァで、知ってるひとは知っている、レ・マチョーケ、7年前の価格のまんまは「買い」の判定なんでしょうね。

はい。正解です。

で、あたしも飲んでみたんですが‥いやあ状態もよろしいわあ。
丸く、まめらかに熟成が進んでますが、老ね感はまるでなし。
まだまだフルーツもあるし、閉じ感はないし、いい状態ですよ。

実はもうちょっと在庫があるので、ちゃんと本数数えたらUPしますね。



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