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Roero Arneis 2020 Bruno Giacosa [毒味または晩酌]

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Roero Arneis 2020 Bruno Giacosa
ロエロ・アルネイス 2020 ブルーノ・ジャコーザ

基本的に毎年扱っているのですが、2019年のように久々にピンと来ずに華麗にスルーしちゃったビンテージもあるし、この2020年は2018年とか、2016年だったかな。

例年よりも‥という感覚、そうピンと来たビンテージでもあります。その例年よりも‥が問題で、その例年はこのワインのアベレージを意味します。毎年、ある程度の幅があるわけですが、それを縦と考えずに横と捉えることが大事。そうバリエーションのひとつ、毎年、同じ味の方がおかしいやろ‥ということになります。とはいえ、最終的には2019年のように扱わなかったビンテージもあるんだから、そこには優劣をつけてるとすると、矛盾してるんですが‥

そんなもんです(キリッ)。

それにしても素晴らしいアルネイス。ロエロもランゲも、アルネイスはこんな感じでイキイキ、サッパリ、そう、あたし達の本道はネッビオーロやバルベーラなのよ‥と、軽んじてるわけではないでしょうが、ブルーノ・ジャコーザの手に掛かると、かなり、かなりの上質感は飲めばわかる。

樽熟成させたので、高級(高額)ワインいっちょ上がり!
(コチラは樽熟成させてませんよ)

そんなんと違うんですよ。

こんな時代に、つまらないワインで肝臓を満たす必要はありません。年々保守的になっていると自分でもわかっています。でも、これまでを否定するわけもありません。

ええもんはええ。

そういうことなんですよ。







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