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Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Le Vele 2021 Moncaro [毒味または晩酌]

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Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Le Vele 2021 Moncaro
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ・レヴェーレ 2021 モンカロ(長いわ)

なんかもう一品ないですかねー。なんて時はペペロンチーノもいいですね。
イタパセがなかったので、大葉で代用、そして決め手は、広末涼子を生んだ高知県から取り寄せ、到着したばかりの仁淀川山椒でございます。高知のうなぎ屋さんで出会ってビックリしちゃったのよね。これをちょろっとひと振りしたら、なんて清々しいの。もちろん、軽くじんわりとした痺れもあります。なかなかペペロンチーノって難しいんですが、こういうアレンジもいいですよ。

ワインは、いつの間にか2021年になっていたモンカロのヴェルディッキオ・レ・ヴェーレ。このワインは継続して1,000円税込ポッキリで販売しております。この価格帯のワインは妥協しかありませんが、その中でもほぼ妥協のない仕上がり。これでいいんです。


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低価格ワイン選びの難しさ。 [飲んだの喰ったの]

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エトナの生産者の低価格帯のビアンコ。希望小売価格は1,700円税別。
インツォリアとカタラット。
低価格帯にありがちな、薬品臭さや、生温い感じもない。
ラムネの粉みたいなのもないのがいい。
ミネラルばかりでもなく、それなりに柑橘の果実の香味もあり、生野菜にも合いますね。
いい意味でシャバくてスッキリしてる。
普段はこんなヴィーノ・ビアンコが(で)いい。

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ロッソは、ネレッロ・マスカレーゼとネロ・ダヴォラの混醸。
価格は同じ。
果実味は(かなり)控えめで、渋味が際立つ。
馬肉のラグーなんだけど、こういうのと食べるとこれはこれであり。
軽いんだけど、想像よりも色はしっかり、薄くて刺すように酸っぱいよりはいいけれども、渋味突出をどう感じるかなあ。ワイン単体だとギュっとしちゃう。

低価格帯のワイン選びはほんと難しい。
本当は、というか、イタリアワインなら、薄くてもいいし水のようにグビグビ飲めるものでいいし、水に近づけは近づくほど、お料理との相性はオールマイティーになるし(水と合わない料理って案外ないでしょ)。でも、実店舗でも低価格帯を求めるお客様は、やっぱりチリワインのような「安くて濃い」を求めがちで、こういうワインの良さが伝わらないんだな。高いワインほど濃いという感覚もお持ちだし‥うーん、俺はこういうのでいいと思うんだけれども、でも、ひと昔はこれぐらいだと千円ポッキリでイケてたんだけどなあ。まあ、しゃーないけどね。

ちょっと悩みましょう。


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