新しい試飲様式。 [毒味または晩酌]
輸入元主催の試飲会は、
定員制(会場規模による)。
時間制=入れ替え制(だいたい60分ぐらいかな)
新しい試飲会様式として定着しつつある。
となると、試飲会に行きたくても行けないヒトも出てくるので、あたしは極力参加はしない方針。
気になってるワインがあれば、サンプルを購入して晩酌にするなり、がっつり毒味するなりしたらええ話。
タダで色々飲める機会は若者に‥。
これが基本スタンス。
ただし、試飲という映画で言うと予告編を見ておきたいワインがある時は参加もしたい。
そう、映画でいうと1本飲む毒味は本編を観るようなもの。
だから本編を見るのも、1本毒味するのも有償です。
(たまに無償でサンプル頂くこともありますけどね)
さて、リモートな時代。
試飲サンプルを届けて、それを経験してもらう。
でも、一軒に1本というわけにもいかないし、試飲ボトルを持ち回りするのも‥。
分注機というものだそうです。
100mlのパウチまたは小瓶に1時間に約100本小分けできる機械があるそうで。
液体を注入する際にアルゴンガスも一緒にすることで酸化を極力抑えられるそうです。
イタリアワイン三種類。
100ml入るそうですが、40mlでした。
試飲の量ってそれぐらいを想定されてるんでしょうね。
750ml÷40ml=約18杯取りですね。
グラスはヴィノムのキャンティ型。
よ、よ、40mlって少ないなあ。
いつもの試飲会ではもっと入れちゃうんだけども。
反省です。
でも、すんごい短い予告編だと本編を見ようと思わないかもしれないですね。
予告編の見せ方も大事だなあと思います。
映画で例えるとテクニカルシートは、パンプレットのようなものか。
その横で、ワインのあれやこれやを囁くのは映画評論家のような仕事かもしれません。
思ったよりも容器の匂いもしないし、確かに酸化傾向にもない。
アルゴンガスはきっと無味無臭なんだと思います(知らんけど)。
輸入元さんも色々と工夫されているんですね。
タグ:イタリアワイン