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Ceslar Gewurztraminer 2020 Cantina Bolzano [毒味または晩酌]

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Ceslar Gewurztraminer 2020 Cantina Bolzano
セスラー・ゲヴェルツトラミネール 2020 カンティーナ・ボルツァーノ

ボルツァーノのワインリスト(画像付き)を見ながら、オヤっと思ったのがこちら。

これまでボルツァーノのゲヴェルツは白ラベルのスタンダードクラスか、辛子色ラベルの上級クラスだったのに、なんだか深緑のこれはなんぞや‥で、公式サイトで確認すると、白ラベルのスタンダードなゲヴェルツはなくなり、上級クラスが二種類になってました(つまり、辛子色ラベルのゲヴェルツも存続している模様)。


価格はこれまでの白ラベルよりも値上げになっていますが、これはクラスが上がったからというよりも、為替や物流費の上昇分でしょうね。

深緑のラベルには、標高線っぽい模様が描かれており、標高の高いアルト・アディジェらしいですね。

ゲヴェルツってワインとして香りも味も強いので(そこが特徴なんだけどね)、あまり食事に合いそうにないんだけれども、このゲヴェルツは強過ぎない(強いけど)。柑橘もあるし、食中酒にも使えますよ。

あとは花の香りが強過ぎないのも嬉しいですね(芳香剤みたいなのは苦手です)。

まあ、あまり得意でない品種ですが、だからこそ「これは美味しい」と思えるゲヴェルツ、ぜひお試しを。




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菊正宗/上撰(生酛/本醸造) [毒味または晩酌]

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菊正宗/上撰(生酛/本醸造)

ぶり大根と聞いて。

最近扱っている灘の大手メーカーである菊正宗さんの上撰(720ml)です。
菊正宗さんといえば、「辛口」のイメージですが、確かにキレのなる辛口。
ちなみに度数は15度。
思った以上にベタつかないし、超久々に飲んだけどめっちゃ旨い。
なんかね、お酒の業界は、ついつい「入手困難な銘柄とか」「クラフトなんちゃらを謳うまるで手作り感」「見た目、コンセプトだけ」などなどがもてはやされる時代ですが、こういう大手メーカーが大量に安定して造ってるこれぞ日本酒的な上撰クラスがめっちゃ旨い。逆に安心するわ。

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Sangio Chianti Classico 2019 Montebernardi [毒味または晩酌]


・エノキ、シメジとベーコンの前菜
・モトカノ特製のレバーペーストのクロスティーニ

・ヘルシオで簡単に出来上がるローストビーフ

こうなるとサンジョヴェーゼ、ブルネッロじゃなくてキャンティがいいですね。

最近はビールばかりの藍チャソも、「あたしもワイン」ということで。

やっぱりこのキャンティ・クラッシコいいですよ。
程よさがとてもいい。
強すぎず、軽すぎず、王道のミディアムボディがとても心地いい。
樽も使ってないので、果実味もピュアですしね。
カジュアル過ぎず、物足りなさがないのもいいですよ。


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Chardonnay Dolomiti 2018 Pojer e Sandri [毒味または晩酌]

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(藍チャソが飲んでるのはレッドアイです)

Chardonnay Dolomiti 2018 Pojer e Sandri
シャルドネ・ドロミティ 2018 ポイエール・エ・サンドリ

初回入荷の36本があれよあれよで完売となりましたが、追加で36本確保いたしましたのでUPしております。

毒味もなしで売れるんだから、本当は毒味なんていらないんじゃああああああああああああ(汗汗汗)。

タラ、ゴボウ、マイタケのフリット。

さっぱりさせるためにフリツァンテでもいいのですが、程よい厚みのありながらステン仕上げで、柑橘の風味あるシャルドネとフリットは相性よし!



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Sangiovese 2002 Montepeloso [毒味または晩酌]

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Sangiovese 2002 Montepeloso
サンジョヴェーゼ 2002 モンテペローゾ

もう検索してもこのワインの情報が出なくなりましたね(たぶん)。
モンテペローゾが、この2002年だけ生産したサンジョヴェーゼ100%のワインです。
赤いラベルのシラー100%のワインもあります。

阪急百貨店のイタリア展に出店してた頃に目玉ワインとしてチラシのトップを飾ったこともありました(遠い目)。

生産本数は数百本だったかな(覚えてませんが)、サンジョヴェーゼ2002も、シラー2002も実はまだ在庫を持っていました。ま、結構なお値段もしますので、忘れることにしてたワインと言えるかもしれません。

2002年、決して優良ビンテージでもないはずですが、なぜこのワインを作ったのかはいまだに謎。当時、ナルドもサンジョヴェーゼ100%だったはずですし、ナルドはナルドで作ってたしね。赤ラベルのシラー100%も含めほんと謎のワイン。

飲んでみることにしました。

コルクも非常に状態が良く、注ぎたてからまったく熟成香的なものもない。健全かつ、モンテペローゾらしいフルーツの香りに満ち溢れています。

ちょっとびっくりするほど美味しいんですけど。

十数年ぶりにご案内してもいい時期なのかもしれませんね。


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Chianti Classico Riserva 2015 Podere Castellinuzza [毒味または晩酌]

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(藍チャソはブラッドオレンジジュースでカンパリオレンジです)

Chianti Classico Riserva 2015 Podere Castellinuzza
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2015 ポデーレ・カステッリヌッツァ

・イチジクのサラダ
・コッパ
・スパニッシュオムレツ(と、モトカノが言うてました)

やっぱカステッリヌッツァいいですよね。この造り手。
リゼルヴァは毒味以来ですが、非常に密度感があり、やわらかさもあるんだけれども、旨味を含めて増幅するのは、初日なら最後の一杯まで、少し時間がかかるかもしれません。グラスはヴィノムのボルドーですが、ブルゴーニュあたりでも可、執拗にスワリングはしないタイプですが、早めに一杯目を注いでおいて‥最後のピークを早めに持ってくるのがオヌヌメです。

こういう調整は、もちろんボトル差もあるんだけれども、そのボトルがどのような状態であるかを感じれるかどうななんですよね。こんなこと考えずに飲むのが一番幸せなんだけれども、職業病ですな。

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作り置きのトリッパは、今回は「フィダンツァーティ・カプレージ」という名前の難しいショートパスタでグラタンにしました。

やっぱサンジョヴェーゼにいいよねー!

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跡。 [酒屋専用]

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ワケあって実店舗向かいの倉庫の整理。

35年前までは居酒屋を(も)してました。
(一時期は実店舗のカドウチを含めると3軒居酒屋やってたんですよ)

あたしが高校2年の頃にヤメちゃったんですけどね。
その時のメニューボードはそのまんまにしてあります。

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にしの特製シューマイは、本当は特製でもなんでもなくて、551蓬莱のシュウマイです。

ここの厨房で料理を覚えたもんです。
宿題はカウンターとか座敷でやってましたね。

随分と片付きました。

ハテサテ、ドウナルコトヤラ。

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La Monella Barbera del Monferrato Frizzante 2020 Braida [毒味または晩酌]

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La Monella Barbera del Monferrato Frizzante 2020 Braida
ラ・モネッラ・バルベーラ・デル・モンフェッラート・フリツァンテ 2020 ブライダ

ミラノ風カツレツみたいなオカズに、ラ・モネッラもいいですね。

普段飲みに重宝していたのですが、新ビンテージの2020年をご案内して1ヶ月ちょいで、在庫限りのご案内になるとは‥コロナのせいだ!

こういうカツレツにレモンとか絞るなら、ラ・モネッラにレモンを絞りいれれば、ひとつ同調する部分が増えましたね。つまり、アッナメントの範囲、レベルが上がるっちゅーわけや。100点のアッビナメントはなかなかナイ、とすれば、こちらから近付けるてあげるといいんですよ。


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Fiano di Avellino 2020 Mastroberardino [毒味または晩酌]

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(藍チャソは手酌で冷えたグラスにキリンラガーです)

Fiano di Avellino 2020 Mastroberardino
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2020 マストロベラルディーノ

フリットではなく「天ぷら」です。

揚げ物なら、なおさらフリツァンテで脂を流したくなるかもしれませんが、このフィアーノがまたバッチリ合ってましたね。

揚げ物のボディに、キュンキュンした柑橘系のワインを合わせるのもいいと思いますが、オイリーとまではいいませんが、ある程度のやわらかさと、そして、脂を流すのは、なにもガスだけでない、要は上質な酸であることも再確認できます。

この日は、イワシの天ぷらもありましたが、青魚でも問題なし。鱚とか、烏賊の天ぷらなんかもいいですよね。もちろん、お野菜だって。

フリットではなく「天ぷら」ですが、やっぱイタリアと日本って‥似てるなあ。

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Sangio Chianti Classico 2019 Montebernardi [毒味または晩酌]

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Sangio Chianti Classico 2019 Montebernardi
サンジョ・ジャンティ・クラッシコ 2019 モンテベルナルディ

ラベルが可愛いですね。モダンな迷彩柄(ピンクバージョン)みたいな感じです。

三女という末っ娘感丸出しなネーミングですが、まさか生産者はそんんあこたあ意識はしていません。

末っ娘だし、このラベルだとキャピキャピ感満載ですが、これがなかなかどうして、軽やかフルーティーなカジュアルキャンティ・クラッシコではない。

真っ当なミディアムボディで、真っ当なサンジョヴェーゼの香味、ドがつくほどスタンダード。でも、つまらないバランスではない。食事を引き立ててくれるようなポジションながら、決してその存在を忘れさせることもない。

いい塩梅ですよ。うん、いい塩梅。



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