SSブログ

普段飲みに使いたいサルディーニャの白とロゼ。 [毒味または晩酌]


IMG_5141.jpg

S'elegas Nuragus di Cagliari 2021 Argiolas
セレガス・ヌラグス・ディ・カリアリ 2021 アルジオラス

地中海品種として白はやっぱりヴェルメンティーノが代表格かもしれませんが、サルディーニャ島にはもうひとつ、オヌヌメの白品種があるのです。それがこのヌラグスですね。決して個性的過ぎるわけではなく、いい意味でイタリアらしい白ワイン品種、このワインの場合はハーブを主体に柑橘があり、ミネラルがあり、酸味があり、なぜか度数が14度もあるんだけれども、それも感じさせない新鮮さがある。熟れ過ぎてないのがいいんですよね。実は、ここらへんのアルジオラスのラインに少し酸の不足感、それによる構成不足を感じてたんだけど、この2021年のセレガスはイケてる、イケてる。案外、ライムとか添えてもいいかもよ。

IMG_5145.jpg

Serra Lori 2021 Argiolas
セッラ・ローリ 2021 アルジオラス

このロザートも定番になってきましたね。混醸のロゼ、結構貴重かも、そして大好きです。確実に複雑味はUPしますからね。2021年のセッラ・ローリは例年よりも旨味は少し控えめかな。ミネラルが少し前に感じますが、これは温度帯にもよるんだな。旨味が欲しいと思ったら少し温度を上げてみて欲しい。だいたいの日本のご家庭で作るイタリア料理にだいたい合うのがロゼのいいところ。そう、トマト使ってたらだいたい合うんですよ。この「だいたい」こそロゼの優位点なんですよね。決して甘口でもやや甘口でもありません、ちゃんとフルーツもあるけど、ちゃんとドライなロゼは使える、使える、間違いなし。


コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Rosso di Montalcino ..クジラかイルカか。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。