Rosso di Montalcino Salvioni 2020 La Cerbaiola [毒味または晩酌]
Rosso di Montalcino Salvioni 2020 La Cerbaiola
ロッソ・ディ・モンタルチーノ・サルヴィオーニ 2020 ラ・チェルバイオーラ
「2020VTは果実の凝縮度が高く、一部ステンレスタンクで熟成させることで、ヴィンテージのキャラクター(果実感)がよりしっかりと感じられるワインに仕上がりました。ブドウ本来のキャラクターやポテンシャルの高さをしっかりと感じられる2020VTのロッソは、樽熟期間を長く取る、ブルネッロとは一味違った良さを感じて頂けると思います。」
とのことで飲んでみました。
あーなるほど。
味はどこからどう飲んでもサルヴィオーニらしいサンジョヴェーゼなだけど、果実のピュア感が増してますね。確かにステンレスタンク熟成が過半数を占めると言われるとなるほどそうです。となると、樽熟成由来の樽のニュアンスや、まるでBDM的な重厚さは控えめでもあります。ただ、だからってサルヴィオーニらしさも失ってないし、バランスもいいしとってもおいしい。
2020年は決して悪いビンテージではないんですよ。なんなら優良年と言われているんですが、サルヴィオーニもね、世代交代してるんだったと思います。次の世代には、次の世代の価値観があって、オヤジと違うことをしたくなる気持ちもよくわかる、でも、受け継いだものを大事にしてるのも感じる。
うん、おいしい。オッケー、ありあり。
タグ:イタリアワイン
コメント 0