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シャンハイムーン [ヒロスエ専用]

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こまつ座 シャンハイムーン

演劇論を語る資格もありませんので、内容に関しても割愛しますが、とても心温まる劇でした。

さて、あたしの愛する広末涼子タソとお会いするのは2012年の舞台「ぼくの炎に戦車を」以来となります。女優さんを目の当たりにするには、このような舞台か、映画の舞台挨拶ぐらいでしょうか。東京なら主役でなくとも完成披露舞台挨拶や、初日舞台挨拶なら総キャストなこともありますが、大阪ではなかなかね。

「ぼくの炎に戦車を」は前から二列目。今回は絶対最前列と決めておりました。すぐに14日の昼の部の最前列を押さえることができましたが、夜の部を入手したのは数日前のこと。理解あるモトカノ様のご配慮で仕事は半ドン、いざ西宮北口に向います。

ホワイトデーでもありますし楽屋にお花を‥と、思っていたのですが、結局事前に西宮北口の花屋巡りをする時間もなく断念。そういえば、これまで観た舞台のホールはロビー他にスタンド花などが飾ってあったものですが、この会場は一般客の目に触れない楽屋周辺にあるのか‥お花はまったく見ませんでしたね。

それはさておき、昼の部の最前列、センターブロックながら少し下手。ド真ん中ではないが、これが功を奏すことになる。舞台まで約1m。もちろん奥行きがありますが幕が開くと真正面のイスに広末涼子タンはお座りになられていました。美しい横顔、アゴからエラ、ミミへのラインは見事で、とてもお顔が小さい。テレビで観る広末涼子タンが目の前に。終始とまでは言いませんが下手で演じられる時は、あたしの真ん前。。

最前列。どうしても見上げることにもなりますが、前に何も邪魔をするものがない。

前のめりになり手を伸ばせば届きそう‥ではなく、届く。

はあ、かわいいなあ。

上海が舞台ですが、衣装はアオザイのような感じ。麻素材でしょうか。深いスリットのチャイナドレス的なものに、七分丈のパンツ。くるぶしがきれいです。くすみなんてちっともない。足もつるんつるん。手の甲の血管、透明感があると評されますが、透明感があるのはお顔だけではない。たぶんピアス穴、右頬のエクボ、八重歯、奥歯まで見える。上履きみたいな靴なんだけど、ショートソックスまで見える(欲しい)。

眼鏡も新調してほんとに良かったあああを実感。

約5年振りの舞台ですが、舞台女優としてのスキルは上がりましたね。元々少し舌足らずな滑舌の悪さもあるのですが、舞台らしい滑舌を意識したセリフ回し。マイクのない舞台、でも、ちゃんと声も通ってるし、澄んでる。彼女はやっぱり女優だなあ‥。もうとっくにアイドルではない。

約5年振りに目の前で見たわけですが、今年38歳。老けたとはいいませんが、やっぱり大人の女性として成熟も感じます。眉間を寄せる顔もお馴染みですが、まぶたや目尻に成熟を感じます。

だが、それがいい。

彼女はお直し(整形)はしていないからね。その年齢、年代に応じた美しさ。

クレアラシルのCMからファンなわけだが、私は、次から次へと新しい、次のアイドルに鞍替えすることはない。当時から一番の推しは広末涼子であり、今なお一番の推しなのです。女性に、彼女に若さ(若々しさ)を求めているわけではないし、彼女の数々の男性遍歴もまったく気にならない。それが真のファンかどうか?ではない。あたしはそうなのだ。

ワインへのアプローチと似てるかもしれない。若いうちは、若いうちの良さを楽しむことができるし、成熟すれば、成熟した良さも理解できる。その過程だって楽しむことができる。酒類の中ではワインが好きになり、ワインの中ではイタリアワインが好きになり‥それを飽きもせずにずっと続けている。

好きであることを続けているという意識はない。無理に好きであることを続けるというのはストレスのかかること。当たり前に好きで、嫌いになることもない。

毎年違って当たり前のワイン同様に、作品ごとに違うだろうし、年齢とともに役どころも変わるだろう。最近は、バラエティーでは母親としてのプライベートなことも話すようになったしね。

実は広末涼子タンの作品をすべて観ているわけではない。つまらなそうなドラマは観てない、映画だって「ぽっぽや(鉄道員)」も「おくりびと」も観たことがない。イタリアワインだって、サンジョヴェーゼが好き、ネッビオーロも好き、その他品種や州を無理に網羅しようだなんて思ってない。網羅しなければイタ専と呼べないのであれば、呼ばれなくてもいい。好きなもの、興味のあることに無理をしないことでいつの間にか続いている。

舞台のあらすじを追いながらもずーっと彼女に視線を注ぐ。

昼の部は、ド平日の13時半開演ということもあり、年齢層は驚くほど高い。男女比は同じくらいかな。特に野村萬斎さんのファンが多いというわけではなく、舞台、演劇ファン方々が中心。となると、セリフを話す役者さんを追って右に左に視線が行くんだけれども、あたしはどうしても広末涼子タン一点しか観てないからやっぱり後ろから見れば異様だったかもしれない。

とてもセリフが多い。野村萬斎さんが主役となるが、要となるのは広末涼子タンの役どころ。彼女の笑い顔も好きだけれども、やっぱり泣き顔や、困り顔が好き。前回の舞台では感情を押し殺し、最後にボロっと泣く場面もあったんだけれども、今回の舞台は押し殺し続けるという寸止めの演技も良かった。終盤、目の前でウルウルとするマジで泣き出す5秒前の広末涼子タンの前で、先にあたしが右目から一筋涙を流してしまった。

終演。カーテンコールは三回。

夜の部。昼の部と一転して会社帰りのOLさん他年齢層はぐっと若くなった。夜の部も最前列センタブロックだけれども上手に位置する。基本的に下手の立ち位置が多かったので、なかなか近づいてはくれないが、見る角度が変わればそれはそれで見えてなかったものや、聞こえてなかったものも感じることができる。

アドリブがあるわけではない。昼観たものの再放送がライブで行われる不思議な感覚だがあらすじを知ってしまっているので昼よりも早く感じる。昼の部よりも少し離れた広末良好タンを惜しむように見続ける。終わりが近づくのがわかるからなお名残惜しい。

終演。カーテンコールは四回。

三回目(と、四回目)にあたしの何列か後ろのヒロスエオタが「リョウコー!」と声をかけまして当の本人は恥ずかしそうにしていたのもまあ、かわいい。ちなみに、あたしは大人しく拍手で送りました。まあ、あたしが声を掛けるなら「ヒロスエー!」ですけどね。

やっぱり好きだなあヒロスエ。これからも好きなまんまだと思う。一度、家族ぐるみでいいから食事したい。

また舞台やってくれるかなあ。まだ、なんだかんだとドラマにも出てるけど、舞台出演の頻度が上がればまた会えるんだけど。

ということで、5年振りの広末涼子に会ってきた‥。でした。



























下ネタバージョンはワイン会で!


(やっぱそのバージョンあるのか!)





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