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Perlato del Bosco Rosso 2015 Tua Rita [毒味または晩酌]

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Perlato del Bosco Rosso 2015 Tua Rita
ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ 2015 トゥア・リタ

1992年の初ビンテージから2001年までは2011年以降と同じサンジョヴェーゼ100%。2002年から2010年まではサンジョヴェーゼを主体にカベルネ等が混醸されていましたね。

昨年の2015年を久々に飲んでそのコスパに驚愕したロッソ・ディ・ノートリ(2016年)はお陰様で2,000円ぐらいでちょっと濃い目(に感じる国際品種)のワインをお探しのお客様にはピッタリでご支持頂いております。

ということで、2015年のペルラート・デル・ボスコ・ロッソ。基本、サンジョヴェーゼに関しては内陸、キャンティ・クラッシコ地区や、モンタルチーノ地区が好み。ボルゲリにも良いサンジョヴェーゼもありますが、なかなかティレニア海沿岸のサンジョヴェーゼは手が出難い。

このペルラート・デル・ボスコも、よくぞサンジョヴェーゼ100%に戻ってくれた!と、そのトスカーナの血を単一で表現してくれるのは嬉しいが、初日は少しCakeyな甘味が前に来る。それはそれでトゥア・リタらしさ、スヴェレートらしいサンジョヴェーゼとも言えるけれども、やっぱり自分は内陸のサンジョヴェーゼが好きなんだな。

もちろん、どっちも好きでいいはずなんだけれども、3,000円台中盤となると、今ならロッソ・ディ・モンタルチーノの2015年を猛烈にプッシュしたいし、価格差を思うとロッソ・ディ・ノートリで十二分にトゥア・リタらしさが堪能できる。

なお、二日目からはCakeyな甘味は溶け込む。初日から過剰な濃さ推しではないし、アルコールも適切。いいワインなのは間違いなんだけれども、好みの問題だな。


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