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Bolgheri Spuperiore Grattamacco 2001 Grattamacco [毒味または晩酌]

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Bolgheri Spuperiore Grattamacco 2001 Grattamacco
ボルゲリ・スペリオーレ グラッタマッコ 2001 グラッタマッコ
 
 
次号のメルマガで1998年のグラッタマッコをご紹介する予定。
 
サッシカイアやソライア、パレオ・ロッソを思うとボルゲリの地には国際品種、特にカベルネ系が似合う。
レ・マッキオーレのワイン会で飲んだパレオ・ロッソの2006年、2009年は素晴らしかった。2006年はなおさらで、カベルネ系は(も)熟れると深さや奥行きを感じるし、香味はまろやかにまとまるが、複雑さは増す。グラスのなかでジワジワと変化する。
 
カベルネ系は円熟‥という言葉が似合う熟成を感じますね。
 
今回飲んだのは1998年ではなく2001年。
ひょんなことから1本だけ入荷したボトルだが、ラベル下にはニューヨークのワイン屋さんのロゴが入っている。こうなるとワイン屋さんというレベルではない取引量なんでしょうね。
 
また、ラベルには"Estate bottled by Collemassari S.P.A"と記載されているから2001年のリリース時にはすでにコッレマッサーリの傘下だったようだ。対して1998年は"Imbottigliato all'origine Da Piermario Moletti Cavallari" と記載があるので先代の時代。
 
オーナーが変わることは少なからずある。その理由は様々だろう…先人の意志やスタイルを引き継ぐとも限らない。しかし、グラッタマッコしかり、ポッジョ・ディ・ソットしかり、オーナーがコッレマッサーリに変更となっても何かが変わった‥とは思わせないですね。そういえば、ガンベロロッソ2014年版では
Cantina dell’Anno」に選出されていましたね。
 
 

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