しんみり旨味出汁系ネッビオーロ:Langhe Nebbiolo Prinsiot 2011 Fratelli Alessandria [毒味または晩酌]
こんな小さな生産者なら日本市場に複数の正規輸入元は要らない思うのですが、良い造り手がゆえの引く手数多なのかもしれません。フラテッリ・アレッサンドリアのランゲ・ネッビオーロ。20hl〜30hlのボッテ(樽)での熟成。色も薄めでしんみりと旨味ある昆布出汁系の酒質。タンニンも酸も浸透するようで伸びがある。14.5度は感じさせず、すんなりと喉を通る。モダンなタイプではないが、野暮でもない。この生産者のファヴォリータを飲んだ際に‥この生産者‥好きかかも‥そんな予感がしていました。(こういう感覚‥ありますよね?)グラスはあまり大き過ぎないものがオヌヌメ。最初に飲んだのは2010年。個人的には2011年の方が好き(わかりやすい)。ラベルもちょっとカワユス。
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