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京都呑み歩き [飲んだの喰ったの]

 

オステリア・テンポ Osteria tempo
住所:京都府京都市中京区河原町通り三条下ル2丁目山崎町245-4
電話:075-708-2669 
 
ひとりでふらっとバール使いもできる気軽さはそのワインの肴にも垣間みれるが、グラスワインも豊富だし、ワインリストに実は飲み頃のアッと驚くワインが入っているのも見逃せないし、気軽に相談すれば、奥にはとんでもないワインも隠されているのを俺は知っている。
 
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個人的には、まずここでアペることが多いんだな。スプマンテか白ワインをグラスで‥そんなのに合わせたい、エビとホタテがゴロゴロしてるこちらは、なんと500円。とはいえ、そこはオステリア‥しっかりとしたイタリア料理も提供されていますから、使い方の幅が広がります。
 
 
オステリア・イル・カント・デル・マッジョ
京都府京都市中京区堺町通蛸薬師下ル菊屋町512-2
075-211-7768  
 
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先月、故郷トスカーナに帰られていたシェフの田村さん帰国後のパワーアップぶりには衝撃を受けました。そのメニューはさらにトスカーナの郷土料理が充実しているのはもちろん、さらに強烈になったトスカーナオンリーのワインリストは圧巻。非常にお手頃な価格から良質のワインがリストアップされていますし、その数も増えました。もちろん、このお店でも奥のセラー中に秘蔵のワインが眠っているのは確認済。
 
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レ・プピッレのトラミネールとソーヴィニョンを使ったトスカーナでは珍しい一本。マレンマ(モレッリーノ)とは思えないミネラルや酸がキリリを引き締まります。
 
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トスカーナ風のレバーの網脂包焼きには、メルロが10%混醸されたキャンティ・クラッシコを。レバーとメルロの相性はいいですね。それにしても、レバーの旨いこと‥旨まいこと。かなり進化していますよ。
 
 
カヴァッレッタ
住所:京都市上京区上御霊中町453
電話:075-451-1555
 
 
最後は京都のイタリアワインバーといえば‥な、カヴァッレッタさんで〆。 
 
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トスカーナのトレッビアーノ主体(マルヴァジアやシャルドネ混醸)のスックリ系のワインをグラスでお願いしましたら、ラディコングラスで。やや小振りながら、ディスクの表面積を広くとったデザイン‥しかし口径のカット位置が下過ぎないという直径は、しっかりと密度のある酒質であれば…いや、マスターの湊さんならではのグラスのセレクトですね。グラスもいいのが揃ってるのがワインバーですね。
 
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続いて、最近輸入され始めたヴァッレ・ダオスタのピノ・ノワール。こちらはシュビゲラウのブルゴーニュ型。実はシュピゲラウのブルゴーニュ型のボウルからステムに伸びる脚の部分のゆるやかなカーブは持ってて安定感があるんですよ‥いいグラスです。冷涼さを感じるピノですが、重過ぎない、軽過ぎないバランス‥旨味もあって美味しいですね。
 
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マンマならぬパーパである湊さんが作るカポナータ。大振りに切った茄子がとても美味しい。野菜の旨味、トマトは赤白問わず合わせやすいですね。
 
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パスタは‥プッタネスカ。そう娼婦風でございます。オリーブやケイパーが入ったトマトソースですね。フードメニューも充実してきましたので、一軒目から使えるお店です。入口すぐにあるセラーには幅広い品揃えのみならず‥もちろん、お宝が眠ってますよ。
 
 
ワイン選びも楽しいもの‥ぜひ予算や、好みを相談すれば、きっといい一本が見つかりますよ。

 

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