西野家の休日@京都 [西野家専用]
日曜日の父兄参観をブッチした罪滅ぼしとして、休日は家族サービスに勤しむ。当の本人はUSJに行きたがっていたようだが、京都観光となった。鶴橋から京橋、そして出町柳とおけいはんでの上京。出町柳といえば、ビストロ・スリージェさんでランチを‥と思っていたのですが、愛娘のリクエストは親子丼とうどんとな。せっかくの休日ぐらい、贅沢させてやりたいのだが、和食>>>>洋食>>>>>>>>>>>>>>中華という思想の藍ちゃんには、ビストロよりも、和定食の方が良いようだ。そこは京都‥まさか割烹や料亭というわけにはいかず‥。
同志社大学。
次期NHK大河ドラマは同志社の創設者である新島譲氏の夫人である八重を綾瀬はるかが演じる「八重の桜」ということで、同志社大学に潜入。御所の北、市街にありながらも、落ち着いた場所ですね。赤レンガの校舎も素晴らしい。今出川キャンパスは増設工事中ですが、なんだか、俺の大学とは偉い違うなぁ(偏差値も)。
ということで学食に向います‥(ああ、大学の学食なんて久々だな←前回は京都大学でした‥^^;)
カツ丼と、あらあげ冷麺
ちなみに‥藍チャソは、同じくカツ丼と、きつねうどんを‥。同志社の学食のうどん出汁の味を京都の味と解釈してはいけませんが、大阪のうどんの出汁とはちょっと違う。大阪は、確実にヒガシマルのうどんスープ的で、インスタンドの出汁は、醤油がもう少し効いてますね。対して京都のうどんの出汁は、醤油は控えめながら、最初は昆布‥口に含むと鰹の風味が案外強い(名古屋の出汁ほど華やかな鰹風味ではないが)。
生協のオバチャン達の愛想はすこぶる良いが、カツ丼のカツは頂けない。冷凍臭と、豚の臭みが少なからず。丼つゆもはっきりとした味付けではなく(若者相手なので、もう少しメリハリがあってもいいと思う)、甘辛が「はんなり」というよりは「曖昧」に感じる。ただし、玉子の火の通りはとても良い。
カツ丼のカツ同様にカラアゲはイマイチ。学食だからと言って実は決して安くない(会員云々の話ではない)。例えば、カツ丼は399円だったが、大手牛丼チェーンだとどうだろう‥そういうことだ。カツ、からあげ‥ともに冷食となるが、これを変更するだけでもグレードがアップすると思うのだが‥。付け合わせのサラダが乗っかるのも、オイオイと突っ込みたくなるが、肝心の中華麺の湯がき具合と、〆具合は頃合いもよく、冷麺=冷やし中華の出汁も濃過ぎずとても良い。
同じコストで、もっと質の高いものが提供できるはずと確信しつつ、休日ぐらい、そんなこと考えずに食べればいいのに‥と思う。
辛さ三倍‥ぐらいは書いて欲しかったけどな
三人でビストロで‥と考えれば、数分の一のコストで昼飯を終え、いよいよ京都観光である。となりの府に住んでいながらも今回が初となる金閣寺へ…ちなみに同志社からタクシーで1000円ちょい。
(晒してやる‥)
正直、こんなにもお庭が手入れされていてキレイだとは思いませんでした。さすが世界遺産ですね。テレビでは見たことのある金閣寺は思いのほか小さいながらも、キンピカやし(当り前だ)。
終盤に差し掛かると、ここでも試食ゾーンがございます。京都らしい、わらびもち、だんごもちに八つ橋他‥とにかく、売り手は試食を勧めるのが京都。とにかく食べてって‥の姿勢は大阪人からすれば効率的でなさそうに映るが、ところがどっこい、それはまるで蜘蛛の巣で、そこにひっかかったら最後‥修学旅行生達は‥買ってますねぇ。観光地という強み‥京都って凄い‥こういうビジネスをワインでは‥どうでしょうか?かつて売場にたった百貨店でいくら試飲してもらっても、非常に効率悪かったですからね‥京都という場所からにあった商材、観光先というウキウキ感他、すべてが合致して初めて試食商法が成り立つのかもしれません。
金閣寺を満喫したあとは、地下鉄北大路までタクシーでもどり、地下鉄で京都駅まで‥。ここでちょっと休憩です。
京都駅の伊勢丹に入っている都路里(つじり)さんで‥。やっぱり藍チャソは、和スイーツ>>>>>>洋スイーツ>>>>>>>ディラミスという感じなもので、抹茶や餡子、餅が好きなんですよね。藍チャソは、白玉パフェ、元カノはほうじ茶パフェを食べてましたよ。私はこの伊勢丹限定の抹茶のクレープのような何か‥うーん美味しい。
小腹が満ちたところで‥徒歩で移動します。
京都の新観光スポットである京都水族館。目の前はそれなりの公園にもなっており、二回分…という価格の年間パスポートを考えても、観光客というよりも、地元の方々の憩いの場所になるのかもしれません。残念ながらイルカショーなどは満席でみれませんでしたが、城崎マリンワールド程度の規模の水族館はサクっと見て回れます。
ということで夕刻。女、子供はとっとと帰らしたのでした。
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