Ciampagnis Chardonnay 2015 Vie di Romans [毒味または晩酌]
(コルクも非常に状態がいい)
Ciampagnis Chardonnay 2015 Vie di Romans
チャンパニス・シャルドネ 2015 ヴィエ・ディ・ロマンス
今回のロット、状態が良過ぎてシャルドネらしい古酒感はまだまだ控えめですが、なんつっても4年の時間差はどうすることもできませんからね。2019年を今から4年+αを思うと、今、この2015年を+αの方が断然有利です。まだ色もあくまでもレモンイエロー名感じでしょ?
なんて、書くとちっとも‥と思われそうですが、そういうわけではない。まだまだ新鮮さを残しつつもトロりんちょへの片鱗を感じるような、感じないような(どっちだよ)。いや、確実に密度感と粘性は増してると思いますね。マロラクティック発酵を止めたのは、長期熟成を見据えてだったと思うのですが、この最近はさらにそれが顕著と感じています。それは何も若いうちは飲めたもんじゃない‥という意味ではなく、熟成させるともっとスゴくなるだろうなあを若いうちに感じし、実際、4年の追熟成でもこの状態を保っていると思うと末恐ろしい。でも、フロールスの2015年あたりはもう少し進んでたように思うんですけどね。シャルドネかつ状態の良さなのかもしれません。
せっかくの4年差で飲み頃だよートロりんちょだよーと連呼したかったのですが、もう少し熟成させていただければ、さらにシャルドネらしいおいしさ、旨味や粘性も増すと思いますよ。
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